チーム作りが全て?チームビルディングによる事業グロースのヒントを考察

SEO/コピーライター、Webディレクターとしてフリーランス歴2年が経過し、現在はWater Consultingというweb集客・マーケティング全般の事業を立ち上げています。

集客目線の記事を発案したり、構成、ライティングが得意です。しかし、職業柄もあってか、どうしても記事構成を意識してしまう形式ばった記事になりがちです。

そこで、noteでは備忘録として日々のアイデアを乱雑な文章ながらも残したいと思います。今回のテーマは、事業を起こす際のチームビルディングについてです。

チームビルディングって?この記事を書くに至った理由


「チームビルディング?」

「カタカナ多いな...」

と感じるかもしれませんが、要は仲間を集って事業を行うための組織作りです。

元はといえば、2020年5月頃からサイト制作&運用事業に始まり、現在ではwebマーケティングにおける施策をチーム内の持てる限りの知識・スキルで総合的にご支援させて頂いてます。

そして、主要なチームメンバーは3人で構成しており、それぞれが欠かせないポストにあります。
このような前提の元、事業をグロースする際は「何に着手すべきか?」「課題をどう解決すべきか?」等々、悩みの種は尽きることがありません。

もちろん、そのような状況下で判断し、決断し、実行していく力を養っている実感はあります。ただ、長期的な事業の成功を目指すのであれば、チーム全体のバランス感覚が必須だと考えています。

そこで、メンバーの強み・弱みを相互に補完し、スピード感・強い野心を抱いて事業にコミットするためのアイデアをまとめました。

・ 主要メンバーは絞る
・ 学習意欲があるか?恐れずに行動できるか?
・ 「プロ」としての価値提供を当たり前のように行う
・ 知的資産/人的資本は余すことなく共有する
・ 熱量、価値観が同じ状態であること
・ 状況が悪い時にこそ冷静に課題と向き合える

の6つです。事業を行う際のチーム作りについて考えをシェアします。

主要メンバーは絞る

→組織の意思決定を行う際に、メンバーが多すぎると方向性がまとまらなくなります。「サービス」「マーケティング」「営業」と領域ごとの主要メンバーを構成し、事業の方向性について共有できる全体感の取れたチームが必要です。

立ち上げ時の起業や経営は、昨日言ったことがひっくり返る世界。ゆえに、メンバー間での阿吽の呼吸で思考・方向性を合わせられるのが理想。

学習意欲があるか?恐れずに行動できるか?

→ 事業を進めるにあたり、「なぜ?」に対してしつこいほどにリサーチ・学習する姿勢が求められます。これは、学習→仮説→検証→フィードバックを繰り返すことで、個人の経験値を積めるためです。

また、学習したことによって得た知見や経験は果敢な行動力を養う初元にもなります。信頼できる仲間で作り上げた集合知は最強です。

「プロ」としての価値提供を当たり前のように行う

→ サービスや商品を出す以上、当たり前のように最高のパフォーマンスを出さないといけません。
特に、Web/IT業界でのパフォーマンスとは激しく変動する市場で結果を出す必要があり、その上でクライアントからの「プロ」として高い評価を得られる状態です。

チームとして動く以上、個人のスキル、人格、経験を常に磨き、自分やメンバーに良い影響を与えられる存在でいることを目指したいです。

逆に、少しでも自分の「プロ意識」に自信/自覚が持てないのなら、仕事を続けることは難しいです。

知的資産/人的資本は余すことなく共有する

→知的資産とは、自分の培ってきた経験やスキル、知識、市場関係者としての知見を指します。また、人的資本とは仕事をする上で構築した人脈を指します。

いずれも、メンバー間で必要であれば全てを共有(ギブ)することで、次のステージへと高みを目指せます。

一人だけでは事業は成功しないため、他者を巻き込み、自分も巻き込まれることを前提にビジネスパーソンとしての成長は欠かせません。

熱量、価値観が同じ状態であること

・お金を稼ぐことに対する価値観
・成功・失敗へのスタンス
・忍耐力
・野心の大きさ

直感的に、熱量や価値観の点で合わないと事業のスケールやピボットで躓きます。
その人の価値観は容易に変えられるものではないので、長期的には耐えられない時が訪れるでしょう。

それゆえ、熱量や価値観に相違がないか?事業をする上で前提となる意思決定や要素、行動の背景を認識で
きる人材かを見極めたいです。

状況が悪い時にこそ冷静に課題と向き合える

→ 売り上げが減ったり、大きな商談に失敗した時こそチームの真価が問われます。

課題に向き合い、冷静に分析を行い、改善点を洗い出す必要があります。そして、時に感情的になったとしても、合理的かつ、健全な判断をできる人材が求められます。

課題の要素を分解し、各々が担当できる問題を丁寧に向き合わねばなりません。
ex, 領域ごとの専門家として課題のブラッシュアップを行う

まとめ

改めて、上記の項目を満たすチーム作りは簡単ではないことを痛感します。

そして、書いている自分も含めて、初めから完璧な能力を持っているわけではありません。事業における難題に向き合い、プロジェクトをこなすことで対応力や実践的な行動が取れるようになると実感しています。

そのためにも、率先してチームを引っ張り、自分がチームの遅れを取ってしまわないように日々の業務でモチベートしあえる環境作りは大切です。

とはいえ、注意も必要だと考えています。

ベンチャー企業でありがちなトップダウン式の意思決定では、独りよがりの経営になるためメンバーとの軋轢も生まれやすいです。

このような致命的な間違いを避けるためにも、私は心掛けていることがあります

・事業は一人で行うものではなく、主要メンバーの担う重大な役割分担があってこそ機能する

最高のチームを作るためには、尖った個人を結集し、組織として機能するための規則が必要と感じた休日の午後でした。

*コメント、ご意見お待ちしております。

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