UXデザイナーとは?
これからUXデザイナーと名乗っていくからには、UXとは何かを説明できなければいけないと思うのですが、「UXはユーザー体験です」なんて言ったら、世のUXデザイナーたちに失笑されそうなので、頑張って言語化してみました。
UXデザイナーとは?
結論から話すと、
UXとは”人がサービス・製品に触れたときに得られる全ての体験”のことです。つまり、UXデザイナーとは、”人の体験を紐解き企業の思いに繋げる橋渡し的な存在”なのだと思ってます。
”人がサービス・製品に触れたときに得られる全ての体験”とは?
ここで言う”人”とは、サービスや製品に触れている皆さんのことだと思ってください。まさに今、noteというサービスのこの記事を読んでるのが、あなたです。
普段、皆さんがサービスや製品に触れたときに何を感じてますか?
私なら、
「読みやすい♪」
「読みづらい、、、」
「わかりやすい!」
「わかりづらい、、、」
「もっと知りたい!」
「興味ないから閉じよ、、、」
「検索しやすい!」
「なにこれ、使いづらっ!!!ふざけんな!XXXXXX!!ヽ(`Д´#)ノ」
とか浮かぶかもしれないですね。
こういった思い浮かんだ”印象”や”雰囲気”などが体験になります。
また、アナリティクスとかの結果から見えてくる人の行動も体験になります。
つまり、
”人がサービス・製品に触れたときに得られる全ての体験”とは、人がサービスや製品に触れたときに感じた”印象”や”雰囲気”、もしくはアナリティクスなどのデータから得られる人の行動ということになります。
”人の体験を紐解き企業の思いに繋げる橋渡し的な存在”とは?
私は、UXデザイナーを”人の体験を紐解き企業の思いに繋げる橋渡し的な存在”と定義しました。
人の体験とは、”人がサービス・製品に触れたときに得られる全ての体験”です。
では企業の思いとはなんでしょうか?
企業とは、サービスや製品を作る組織のことですが、彼らはなぜサービスや製品を作るのでしょうか?
例えば私なら、
「新しい物流システムで世の中のモノ・コトの概念を変えたい」
「地方の移動手段に困ってる人たち助けたいから運賃を無料にしたい」とか浮かぶかもしれないです。
企業は、サービスや製品を作るとき、
世の中に問題を感じていてそれを変えたいと考えてます。
こういったことを言語化しまとめると、下記のワードが出てきます。
・ビジョン(目標・ゴール)
・コンセプト
・収益化
つまり、
”人の体験を紐解き企業の思いに繋げる橋渡し的な存在”とは、人がサービスや・製品に触れたときに感じる”印象”や”雰囲気”などの体験、もしくはアナリティクスから見えてくる人の行動などから課題を言語化し、集めた情報を企業の目指すビジョンやコンセプト、収益化につながるようにサービスや製品を作り上げる存在ということです。
まとめ
最初に書いたことをおさらいすると、
UXとは”人がサービス・製品に触れたときに得られる全ての体験”のことです。
皆さんがサービス・製品に触れたときに思うことを考えるとわかりやすいと思います。例えば、「入力しやすい」とか「使いづらい」といった印象や雰囲気のことです。
ではUXデザイナーとはなんでしょうか?
UXデザイナーとは、”人の体験を紐解き企業の思いに繋げる橋渡し的な存在”です。人がサービスや・製品に触れたときに感じる”印象”や”雰囲気”などの体験、もしくはアナリティクスから見えてくる人の行動などから課題を言語化し、集めた情報を企業の目指すビジョンやコンセプト、収益化につながるようにサービスや製品を作り上げる仕事です。
ただここで逆じゃないかって疑問に感じる人もいるかもしれない。
”人の体験を紐解き企業の思いに繋げる橋渡し的な存在”ではなく、
”企業の思いを紐解き人の体験に繋げる橋渡し的な存在”ではないかと。
これについては、
入るタイミングやポジションで変わってくると考えてます。
自分が企業側の立場で考えてるのか、サービスや製品を使う人側で考えてるのか。
最後に
あまりうまく言語化できてない気もしますが、
今の自分が考えるUXデザイナーについてまとめてみました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?