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元気よく、機嫌よくいこう

大学4年になった時、監督が変わりました

監督はトレーニングが始まる前のあいさつでよくこう言っていました。
 
『元気よく、機嫌よくいきましょう。』
 
お、おう。みたいな感じで受けとっていました。
 
毎日のトレーニングにはピリッとした日もあればドロっとした雰囲気の日もありました。
 
ピリッとした日がいいトレーニングであるとするならばドロっとした日はその逆です。
 
いいプレーが続くとみんなの声がいつもより多く響き、それに応じてさらにうまくいくプレーも増えます。
 
みんな元気が良くなり、それは加速します。
 
プレーがうまくいかず、ドロついているときはみんな下を向きがちで、うまくいかないことが多くなります。
 
やっぱりなんとなくですけど、感覚的に前者の方がトレーニングの充実度も高く成長スピードも速いのではないかと思います。
 
だとしたらそんな日を一日でも増やすべきです。

″いい日″とされる日を多くするにはどうすればいいのかなって考えてみました。
 
いいプレーを増やす(いいプレーが何かは割愛)ことでここで言う、いい日、になるのであればそれを増やす為にトレーニングを積む。
 
いや、待てよ、
 
そうするとトレーニングの為にトレーニングしていていい気分なって終わりです。
 
(競技スポーツだと)本末転倒です。
 

 
プレーによっていい日もあれば、そうでない日があるとすると流れはこうなるかと思います。
 
◎いいプレーが続く→元気、機嫌が良くなる→さらにいいプレーが増える。
 
×ミスが続く→元気、機嫌が良くなくなる→ミスがさらに増える。
 
そんな時、監督のトレーニング前のあいさつを思い出します。
 
『元気よく、機嫌よくいきましょう。』
 
このマインドで行うと
 
●元気よく、機嫌よくトレーニングに臨む→いいプレーが続く→さらにいいプレーが続く

●元気よく、機嫌よくトレーニングに臨む→ミスが続く→修正して次に活かそうとする→修正される→いいプレーが増える
 
みたいになるのかなと思いました。
 
もちろん、そんな単純で簡単にはいかないかと思います。

ミスした時にこのマインドでおこなわないと修正できない訳でもありません。
 
ただ、このマインドはサッカーだけではなくてそれ以外にも多く言えることなのではないかと思いました。
 
機嫌よくいることで人生もより楽しく、豊かになると思います。
 
僕は元気ないよりは元気あった方がいいなと思うし、機嫌が悪くていつも怒っているような人とは付き合いたくないのです。
 
きっと元気でニコニコしてた方がいいことあるんじゃないかと思うわけです。
 
監督がどんな意図でいつも言ってたかは分からないけど勝手に解釈させてもらってます。
 
ありがとうございます。 
 
今日も
『元気よく、機嫌よくいってきます』
 

 



 


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