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手紙8:一條宣好さま「わたしが生まれ育った土地を描いた絵葉書にびっくり!」中村翔子より(2020年3月17日)


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※この手紙は、一條さんから2月19日にいただいたお手紙「敷島書房、50周年の記念です」へのお返事です。


一條宣好さま

嗚呼・・・すっかりお返事が遅くなってしまいました。
いつの間にやら3月も半ば。気づくと桜が咲きはじめています。
春、なんてわくわくする季節でしょうか。

そして、お店の50周年!!おめでとうございます祝!!
という気持ちとともになんだか嬉→
→(って、なんで右側から書きはじめたんだ^^;)
手ぬぐい!!ありがとうございます。熊楠が描いたねこ柄とは!か、かわいい^^

ところで、いただいたお手紙のポストカードにビックリです!!!
向井潤吉が、新潟の西蒲原郡 巻町を描いたものでしたが、私が育った場所なのです!!!どんぴしゃ!こんなことってあるのですねえ。
わたしからは、大好きな長嶋祐成さんのポストカードで☆


中村翔子より
2020年3月17日


【往復書簡メンバープロフィール】
一條宣好(いちじょう・のぶよし)
敷島書房店主、郷土史研究家。
1972年山梨生まれ。小書店を営む両親のもとで手伝いをしながら成長。幼少時に体験した民話絵本の読み聞かせで昔話に興味を持ち、学生時代は民俗学を専攻。卒業後は都内での書店勤務を経て、2008年故郷へ戻り店を受け継ぐ。山梨郷土研究会、南方熊楠研究会などに所属。書店経営のかたわら郷土史や南方熊楠に関する研究、執筆を行っている。読んで書いて考えて、明日へ向かって生きていきたいと願う。ボブ・ディランを愛聴。https://twitter.com/jack1972frost


中村翔子(なかむら・しょうこ)
本屋しゃん/フリーランス企画家
1987年新潟生まれ。本とアートを軸にトークイベントやワークショップを企画。青山ブックセンター・青山ブックスクールでのイベント企画担当、銀座 蔦屋書店 アートコンシェルジュを経て、2019年春にフリーランス「本屋しゃん」宣言。同時に下北沢のBOOK SHOP TRAVELLERを間借りし、「本屋しゃんの本屋さん」の運営をはじめる。本好きとアート好きの架け橋になりたい。 バナナ好き。本屋しゃんの似顔絵とロゴはアーティスト牛木匡憲さんに描いていただきました。https://honyashan.com/


【2人をつないだ本】
『街灯りとしての本屋―11書店に聞く、お店のはじめ方・つづけ方』
著:田中佳祐
構成:竹田信哉
出版社:雷鳥社
http://www.raichosha.co.jp/bcitylight/index


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