かわいい

今日たまたま見たホンマでっかTVで友達の少ない芸能人の特集をやっていた。「何の実益もないのに一緒にいたいのが本当の友達」とか「友達が少ない人は入院したらやばい」とか「老後がやばい」とか言ってた。確かに万が一入院するほどのことがあった時誰がお見舞いに来てくれんだろうとか一時期そればっかり考えてることあったな、実際誰が来てくれんだろう。そもそも入院しましたって誰にどう伝えたらいいのかもわからない。インスタのストーリーで言えばいいの？引きこもりだから大きな怪我も今までしたことなくて2年前に原付で転んだ時鎖骨ちょっと剥離骨折してるって言われたとき心配されたくて嬉々としてストーリーあげたときも1人にだけしか反応してもらえなかったのショックだった。骨折して学校行ってちょっとちやほやされるみたいなやつ期待してたのに。今日もストーリーで「家以外で勉強できる場所教えて」っていう常人だったら吐いちゃうような質問して答えてくれたの2人だけだったし。2人て。2人ありがとう。インスタの質問機能とかしていい器じゃないのに暇なとき構ってもらいたくてついやってしまう。まあ毎回全然解答なんて返ってこないんだけど。多くて5人とか。それでやるメンタルえぐ。「何の実益もないのに一緒にいたいのが本当の友達」とか友達のハードル高すぎんだろ。あとなんだよ本当の友達って。友達に本物も偽物もないだろ、あんのかよ、怖いよ。まあでも友達の捉え方は人それぞれだろうな。僕の友達のカウント方法は「一度でもしゃべったことがあって名前をお互いに把握している人」ですから。もうクラス一緒になった人とか全然話したことなくてもこの条件満たしてる人は友達にカウントしてるから。「え、友達、ではないよね？」みたいな反応されても困るから。まあそれで大学時代両手で数えられるほどしか友達出来てないっていうのが恐ろしいんだけど。「何の実益もないのに一緒にいたいのが本当の友達」を基準にしたとしたら誰が僕のこと本当の友達と思ってくれるんですか？ていうかそこまできたらそれは恋では？

友達の少ない芸能人のＴＶショーを見ていたら中学時代友達少ない友達少ないって騒いでた地獄みたいな記憶が蘇ってきた。それほどLINEやらTwitterやらが今ほど世の中に浸透していない時期、みんなが本名でLINEをやってない時期とか自分の名前ぼっちとかにしてた。いや吐いちゃう吐いちゃう。黒歴史すぎて人に言われる前に自分で触れといちゃう。友達少ないキャラというか友達少ない営業じゃないけどそういうことやってるといや別に友達少なくないじゃんって言ってくれる人がいたからそれに酔ってやってた。私なんて全然かわいくないですよっていう女子と同じ。いやお前かわいいから。まあこの日記ももう何回も友達少ないって話題で書いてきてるから今もやってること変わんないんだけど。あの頃より深刻ではある。ちなみに別に友達少なくないじゃんって言ってくる人にじゃあ遊ぼうよって言っても遊んではくれない。

友達少ないなって意識しちゃう時期っていうのは大体普段連絡を取る人がいない時期で自分が間違ったことをしそうなときとか傍から見てキモいことをしようとしてるときに止めてくれる人がいないから黒歴史を生み出してしまうというシステムだと思う。だからストーリーで質問機能とか使っちゃう時期は気を付けた方がいい。黒歴史に片足突っ込んでるから。踏みとどまれよ。

まあその中学時代に生み出していたアメブロという黒歴史を今大人になってnoteに拠点を変えて生み出してるんだけど。生み出してる最中なんだけど。ダメじゃん。片足どころか両足ズブズブじゃん。人は過ちを繰り返す。かわいい。