見出し画像

台湾が好きすぎて辛い

クマ

きっかけは台湾旅行

コロナ禍が始まる直前の2019年6月、台湾旅行に行きました。当時は特に台湾が好きというわけではなく、あまりよく知らないけどなんか親日国っぽいし? あと旅費も安いから行ってみようかな? ぐらいのかる~い理由で渡航したのですが、これが切っ掛けで台湾にドハマりしてしまったのです。

旅行中はただなんとなく、

「お店の人とか優しいな~」
「あ、日本語通じるんだ、ありがたいー」
「料理おいし~」
「お寺、好き……」

ぐらいのまあよくいる感じの一般旅行者で終わったんですが、帰ってきてから「もうちょっと台湾のことを知りたい」と思うようになりました。

次にゲームにはまる

台北・西門町が舞台のゲーム『Dusk Diver 酉閃町』

ただ、この頃はまだそこまで台湾への情熱はあがりきっていない段階。なので最初に手に取ったのは、『Dusk Diver 酉閃町』というPCゲームでした。これは台湾で宿泊した台北の西門町が舞台のゲームで、西門町をそのままの形でゲームに登場させるというものだったので、最初のうちはこれをただ遊んで台湾を懐かしんでいただけでした。

「ああ、ここ、行った行った~」とか、「この屋台の料理、あった!食べた!」とか、その程度に台湾を楽しんでおりました。このゲーム、西門町の媽祖廟(天后宮)まで再現されていて驚きました。

台湾の歴史を知り、再びゲームに戻る

このゲームを通して台湾がさらに好きになってきたため、次に台湾の歴史についても知りたいと思い、伊藤潔さんの『台湾 四百年の歴史と展望』という本を買って読みました。これが結構古い本で、李登輝さんがちょうど首相になったころに発売されたので、つまりそこまでの台湾の歴史を記した本でした。

そしてそれまで台湾は戒厳令が引かれた軍事政権国だったことをこの本で初めて知ったんですね。ここで白色テロを知ることになり、さらには原住民と日本軍の関係や、中国国民党と中華民国の関係性など、日本人があまり知らないこともかなり知ることができたと思います。

白色テロが題材のゲーム、『返校』

ちなみに台湾のゲーム会社が作った『返校』というホラーゲームがあります。このゲームはまさにその白色テロを題材としたゲームで、戒厳令が敷かれている時代の悲劇と贖罪をテーマにしたゲームでしたので、これもプレイしました。

返校は台湾でもかなり人気の高いゲームで、Netflixで連続ドラマ化されていたり、映画化もされたりしましたので、ご存じの方もいるかもしれません。

またこれ以降、台湾の元日本人の方々のインタビュー動画やライブなども見るようにもなりました。生まれたときは日本人だったのに日本が敗戦したことで日本国籍を強制的に失うことになった台湾人の方々のお話を聞くなど、こういった経緯で台湾について明るく楽しい一面を体験するとともに、日本が台湾に与えた負の一面についても同時に知ることになり、気づくとそれらを併せのむ形で台湾の全てを好きになっていました。

映画や歌でさらに台湾を知る

台湾で一番怖い映画と言われている『呪詛』

このころにはもうとにかく台湾のものを漁るようになっていて、ゲームだけでなく台湾の映画やドラマにもハマりました。

前述の『返校』もですが台湾映画はホラーが秀逸で、返校とは逆に映画からゲーム化された『呪われの橋(女鬼橋)』や、Netflixで一番怖いと言われた『呪詛』、最近では『紅い服の少女』や『哭悲』なども話題になっています。

またホラーだけでなく『KANO 1931海の向こうの甲子園』や『君の心に刻んだ名前』、『私の少女時代(我的少女時代)』や『台北メトロシリーズ』など見たりして、台湾に触れない日はないほどになりました。

台湾の歌も毎日のように聴くようになりました。台湾の歌は日本のフォークソングのような曲が最近は流行していた時期があったらしく、少し前の時期の曲はそういう癒される感じの曲が大変多いです。

これが自分の趣味にドンピシャで刺さっておりまして、『守夜人』や『好樂團』、『玖壹壹』や『盧廣仲』などの曲を、もう何曲もそらで歌えるほどにヘビーローテーションしております。

台湾華語も学び始める

歌で語彙が少し増えたこともあって、私が台湾華語を勉強し始めるのはもはや時間の問題でした。映画を台湾華語で理解したい、お店でスムーズに注文したい、ホテルで問題があったけど今度はちゃんと自分で説明できるようになりたい。動機となりうる要素はたくさんありました。

ボポモフォ(注音符号)を覚えるところから始めました

台湾に行ったときにガイドブックなどに書いてある言葉が全然通じなかったのは四声や発音のせいだというのも、華語の教則本を読んで知りました。とにかく次台湾に行くときは、相手の話が聞き取れなくてもせめて自分が言いたいことは伝わるようになりたいと思い、今は少しずつですが台湾華語の勉強をしております。簡単な文章を読むぐらいはできるようになっています。

コロナ禍とウクライナ戦争

しかし、「よし、これからは毎年台湾に行くぞ!」と思った矢先に始まったコロナ禍。本当に残念でなりませんでした。しかもそれに加えて、ウクライナ戦争に昨今の円安。最初に行ったときは3泊4日でお土産代込みで55000円で行けたのが、今や往復の航空チケットだけで8万円しています。

燃油サーチャージもエグい値段になっています。台湾ドルも1TW$が当時3.5円だったのが今や5円ほどに。さらには中国が台湾侵攻を今にも始めそうな雰囲気まであって、もう何もかもがマイナスに動いてて本当に辛い!悲しい!

台湾愛を満たすために足掻いています

ですが嘆いていても台湾が向こうからやってくるわけではないので、このやり場のない台湾愛を満たすため、とにかく台湾と名のつくものを漁るような日々を過ごしています。

台湾系のイベント(Love 台湾、恋恋台湾)でボランティアをしてみたり、台湾の地図を壁に貼ってみたり、台湾華語のオンライン授業を受けてみたり、台湾料理や八角や五香粉を使った料理を食べに行ったり、大同電鍋を買ってみたり。

来る日に備えて台湾華語を学ぶことは続けていきたいと思います(全然上達はしていませんが!)。来年の夏ごろには普通に行けるようになっていればうれしいなぁ。我想去台灣喔~。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!