マガジンのカバー画像

真っ向教育論

118
運営しているクリエイター

記事一覧

生きにくい子どもたち 岩宮恵子

河合隼雄先生の(臨床心理学とか,その周辺の雑談とか対談とかの)本を貪るように読んでいたのは、おそらくただ面白かっただけで子育ての参考にしようとは思っていなかったと思うんだけど

実際生活の局面局面でかすかに役に立っていたのかもしれない。

と、この本を読んでみて思った。

この方みたいな河合チルドレン的な?(そんなこと言ったら本人怒り出すかもしれないけど笑)方の本はすごくわかるしすっと入ってくる。

もっとみる
子育ての要諦

子育ての要諦

やれているかどうかは別です。でも目指してはいる。

親が豊かな生活をおくりそれを子供にシェアすること。

「豊か」とは金銭的なそれとは半分ぐらい相容れない。「文化的な豊かさ」とニュアンス的には近い。
豊かとは貧乏でないことはあまりにも自明。

親が豊かだと家で世の中とか周りへの文句が減る。ゼロが理想。
→これこそが躾

子供には"不足"を感じさせないこと。
ただし必ずしも常に「満たされてる感」は必

もっとみる
親は子供の「幸せ」を軸に考えなくちゃいけない

親は子供の「幸せ」を軸に考えなくちゃいけない

2022年06月27日

親としてふつーに思うのは子供の「幸せ」を軸に考えなくちゃいけないと思ってて、それは必ずしも良き学歴、大きくて有名な会社に入ること(を押し付けること)じゃなかろうと。

それは薄々感じてなきゃいかんと思うよ。全否定するのはカンタンでそれも何も考えてないということだし

家の良し悪しはスペックじゃない

家の良し悪しはスペックじゃない

2022年04月24日

それなりに長い年月子育てをやってきて(まだまだ続くけど…💦)そろそろ負け惜しみでなくいいたいのは、家の良し悪しはスペックじゃないだろうと。

シンプルに「あたたかい」か否かじゃないのかね。 昔は、家の居心地良すぎて引きこもるとかニートとかいう問題が顕在化したけど「あたたかい」家ではほとんど発生しないんじゃないかというのが自分が立てたい仮説。

子育ての自己弁護w

子育ての自己弁護w

2022年04月21日

基本的にGoogle先生に聞きなさいとずーっと子供にいっちゃってるわけだから、学校の成績が良くなくても仕方ないのかもなって昔からうっすら思ってるんだよね。子育ての自己弁護ww

家のカレーは

家のカレーは

2019年9月8日
家🍛は、自分のぶんよそうときは具はよける。
よけても、少しは入ってくる。
そのぐらいでちょうどいい。

具は基本的に子供にあげるというスタンス

リポスト:これからの時代体育会系マインドはホントヤバいです

長い間子育てをしてきて、これからも続くわけですが、子供が複数人だと子育て期間が長いので、最初の子が生まれた頃と今とで社会情勢とか世の中の空気とかがかなり変わってきています。

バリバリ体育会系で生きてきた方(男性も女性も変わらず)が一般企業に就職し、たまたま体育会系の上司にあたってウマがあうと、上司の「仕打ち」に気付かないことが多いようです。

で、自分が上司になり、部下になんのきなしにした「かわ

もっとみる

「フルリモート・住む場所自由」でも、住みたい1位は関東。完全在宅で働く社員の本音

なんだかなぁ な記事

仮に完全に仕事がフルリモートになったら、ファミリーは、子育て環境、教育環境を考えると関東にとどまる。

子供を田舎で育てたいというのは昔の話。それが今の時代あぶなっかしくてしょうがないってことは、子育て世代が一番よく知っていること。

でも、そもそも会社の仕事がフルリモートになった「から」こうするああするとか。。そもそもそういうところから疑問だったりして。
完全にリアクティ

もっとみる
リポスト:子供には何も期待しないこと

リポスト:子供には何も期待しないこと

2019年06月09日(日)9
育児はある意味、報われないこと必定なアクティビティなわけですから、能動的に毎日毎日報われる必要がありますね。悪くいえば思い込みですが私の場合は子供の寝顔をみた瞬間に報われることができますw
基本的には子供には何も期待しないことですねw
08:56:55
そもそも論でいえば親は子供が無事生まれてきた時点で報われています。
終了~ということですw
人間以外の動物でいうと

もっとみる
リポスト:「感受性豊かに育てる」原理主義者

リポスト:「感受性豊かに育てる」原理主義者

子供が小さい頃って「感受性豊かに育てる」原理主義者が多くて。。
辟易しましたね。

で、ところで、実際感受性豊かに育ったらこの国で、人は幸せになるんでしょうか?

ほとんどの人は、やたらと傷つきやすくなって、逆に生きづらくなってませんか?
そういう人が、やたらと増殖してしまってませんか?この国は。

もっと言わせてもらえば、このnoteに巣食ってませんかそういう方々が(笑)居心地がいいのでしょうね

もっとみる

総論賛成各論反対で数十年(教育、受験)

勝間和代さんが子供の頃から分析的知識のみならず創造的知識、実践的知識をバランス良く伸ばすべきと話されていて、また総論賛成ネタきたなーと。

問題の所在は、子供が創造的実践的知識を得るための教育がすべて「なんちゃって」でありすべてが受験と就活のためになっちゃっていることなのですよ。

創造的実践的知識異常に伸ばしたら東大いれてくれるんですか?って話。

親がバランス良い人材を育てたところで最初は推奨
もっとみる

最近考えたこと(子育てでいちばん大事なことは。)

最近考えたこと(子育てでいちばん大事なことは。)

自分はきわめて楽観的な人間なので(歳を取ってから気づいた)
育児に関してもそうで、端的にいえば、子供時代の時間をどう(親が、半強制的に)「過ごさせたか」ではなく、子供が子供時間をどう過ごしたかだと思ってるし(その時間の過ごし方が、親が気にくわないものだったとしても)

それどころか、親が子供にどれだけ贅沢な(有り余る時間)を与えたかどうかで決まると確信している。
「こう過ごしなさい」と指示した時間

もっとみる
親の思想信条が子供の将来にダイレクトに影響する

親の思想信条が子供の将来にダイレクトに影響する

親の思想信条(必ずしも政治的、宗教的なものではなく、平たくいえばさらにその親から受け継いだものが大きい)でけっこう子供の未来ってデフォで狭まるからね。

でもそれはある程度は仕方のないことではある。けど、「仕方ない」で済ませてしまってはいけない。

親が子供に施す(直接的な)「躾」よりもその親のバックグラウンドである思想信条(のクオリティ)のほうがめちゃめちゃ大事。

子供のことを考えて~と本気で

もっとみる
親が人生を楽しめているか

親が人生を楽しめているか

明らかに昔と変わったと思うんだけど育児論の中に育児に影響を与えるファクターとして「親が人生を楽しめているか」が入ってきている、というか重要度を増してきているのは間違いない。上っ面だけじゃぜんぜんダメで「心から」だっていうところが難易度高いんだよ。 20210408