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言葉は伝わるためにある

「アホみないなタイトルやな」
そう思われましたか?

先日、とある経営者の方との会話です。
その会社の営業担当が帰社して、同僚にこんな話をしていたそうです。

「あのお客さん、何回も同じことを聞いてくる」
「何回言っても理解してくれない」

あー、そういう人っていますよね。自分が言った=相手が理解した、と思いこんでいる人。

コミュニケーションというものは、キャッチボールである。よく言われることですが、少なからず、それを理解していない人がいるんですよね。

言葉というものは、言うためにあるのではなく、伝えるためにあるわけです。だから、いくら伝えた「つもり」でも、伝わらないと、それはゼロ、意味のない行為に過ぎないわけですね。

「ここまっすぐ行って、ドンツキをギュッと行ったらあるわ」

大阪弁の例でよく言われることですが、大阪人に道を聞くと、こんな答えが帰ってくることがあります。(笑)でも、それでも通じれば、それは言葉として成立しているし、伝わらなければ言い換えないと伝わらない。

前出の経営者の方は、その営業担当を会議室に呼んで、丁寧に説明したそうです。


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