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違いに敢えて目を向けてみる ー自己紹介ー



 初めまして HANASAKIと申します。
手話通訳の仕事をしています。
今は仕事のしすぎで手の感覚がおかしくなり、握力も6kgまで落ちてしまい、
ドクターストップがかかったことから休職をしています。
でも基本的には元気なので、英語の勉強をしたり、
ハンドメイドしたり、お菓子を作ったりして過ごしています。

100均のペーパーベルトで作ったかごバッグ
友人から “売れる!”と言われ、
(社交辞令でも)なかなか良い出来と信じることにしました
リラックマたちの和菓子も震える手で作りました
今は手がうまく使えないのでマイペースをモットーに

 今回は仕事をしていて大切にしている考え方をお伝えしたいと思います。

『違いに敢えて目を向けること』

 仕事を通して多くの関わりを持つ中で、様々な背景や経験、状況を持つ方と出会い、「違い」を強く感じてきました。

 分かりやすいところで言えば、ろう者と私(聴者)。
言語が違えば文化も違う。

 ろう者と中途失聴者・難聴者にも違いがあります。
ろう者は手話で話をしますが、中途失聴者・難聴者の場合、
手は使っても日本語に手話単語を当てた日本語寄りの手話(日本語対応手話)や、文字文化が強くなります。

 ろう高齢者は十分な教育環境がなく、書記日本語がほとんど身についていないこともあります。

 ろう者のことだけではありません。
 手話通訳者間でさえ、どこで手話を学んだかや、何をきっかけで手話に興味を持ったかによって信条や見えている世界が全然違うのです。

 背景や状況を推し量らなければ、多くの誤解や対立を生むこともあります。
自分との「違い」をまるでなかったことにすることは、結局自分の価値観でしか話ができず、お互いに理解が進みません。

 今は分かりやすいようにカテゴライズして話しましたが、もちろん個人個人「違い」はあるわけで、「違い」はその人そのものであり特徴であり大切な部分です。

 自分との「違い」に敢えて目を向けてコミュニケーションを取ることで、相手の理解に繋がる、理解してもらえることにも繋がる、と私は考えています。
 このことはいつか経験含めてもっとしっかり書きたいと思っています。


 少し長くなってしまいましたが、私がどんな人間かは伝わったでしょうか。
文章だけ見ると気の強いイメージになってしまいそうですが、友人からは “ほんわか癒し系” と言われます。文章からは窺い知れないかもしれません…

 最後にいわゆる普通の自己紹介を。

好きなもの : テディベア(くまが大好き)
趣味 : ハンドメイド、コラージュ、映像編集、謎解き、
   英語の勉強(話せないですが)、読書、夫とのキャッチボール
私の自慢 : 友人たち →いつも新たな気づきを与えてくれ、
     ポジティブな気持ちにさせてます!

自分の作ったものには必ずくまさん付けてます
くまは癒し✨✨

#自己紹介

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