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hanasakiの中でスキが多かった記事

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初めましての方はここが読みやすいかもしれません。  自分の中で比較的スキを獲得した記事。  きっと何か刺さる部分が少しはあったということだと思うので。
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#言語

noteで小さなチャレンジをしてみたら

言葉で思いを発信する noteを始めた理由の一つです。  ところが書いてみると簡潔にまとめられず、力不足を感じました。どうにか鍛えたい。そこでnoteにある多くの学びになる投稿のお力を借り、“自由研究” を実施しました。 方法 : コメントを書く 投稿を読むと、新たな発見や自分に近しい発想、目からウロコなものまで色々と感じることがあります。 「確かに」とか「そうなんですね」と心で思って終わりにするのではなく、何がそう思わせたのか言語化することにしました。 目的 : 簡

かわいそう…って何だろう?〜ドラマから考える(3)

 私は物心つく前から祖父母がいません。 小学生の時それを 「え、かわいそうに…」 「ご、ごめん。変なこと聞いて…」 と言われることに疑問を抱いていました。 別に私は祖父母いなくても普通に幸せだし、なんでそんな勝手に不憫に思われなきゃいけないのか。 祖父母がいないことなんかより「そんなこと言われる私、かわいそう」でした。 皆さんにもそういった経験ありませんか? 耳の聞こえない人はかわいそうか 奈星さんの記事から考える、第3弾です。 毎度通知の行ってしまう奈星さん💦 次で終

失われそうなコミュニケーションが復活するとき

 「“ありがとう” をやりがいに仕事をしている。」 そんな方もいるかもしれません。 でも、私はそれとは違う“やりがい”を見つけたいと思っています。 通訳の現実 私の仕事は手話通訳ですが、聴者の世界と当然同じく、ろう者にも色々な方がいます。 家族に暴力を振るう人もいれば、公的機関に当たり散らす人、犯罪を犯して取り調べを受ける人もいれば、金銭問題で訴訟を起こされる人もいます。  彼らが皆、私たち手話通訳に感謝する訳ではありません。 そんなアウトレイジな人でなくとも、私の気持ち

手話を勉強したいあなたへ

 今noteでも他のSNSでも、手話のドラマが話題になっていますね。 そこでドラマを見て手話に興味を持った方も、ドラマ関係なく手話をやってみたいと思っている方も、手話の学び方について、参考になるようまとめてみました。 1. まずは大前提 至極当たり前のことを言います。 ネイティブに教わりましょう  英語でもどんな言語でもそうですね。 たとえ英語歴10年の人でも、週一の英会話教室10年の人に教わるのでは少し不安ですよね。もちろん中には才能溢れる方もいらっしゃいます! ただ

ネイティブから学ぼう〜読み取れるようになるために

 私は学生時代から英語の勉強が好きでした。 それでも苦手だったのがリスニング。壊滅的でした。  最近勉強し直して、少し聞き取れるようになってきましたが それでもネイティブ同士の会話は聞き取れない。 忖度なく速いし、単語の切れ目も分からないし、どんどん流れていってしまって理解が追いつかないんです。  これって実は手話でも同じ。 (ドラマでは恐らく分かりやすく表現しているだろうと思います)  手話を学んだとき、ネイティブのその速さ、リズムをどう習得したか そしてそこから感じ