妊娠しやすい体づくり*カルシウム編
こんばんは(^ ^)クマです!
今日で3回目の投稿になります「妊娠しやすい体づくり」ですが
第1回目は鉄分について
第2回目はタンパク質について
こちらをお伝えしました。
今回は、、、カルシウムについてです!
カルシウムって妊活に関係あるの?と思う方も多いと思いますが
カルシウムって実は妊活する上で無視できない栄養素の1つなのです!
では、カルシウムと妊活の関係性についてお伝えしていきます!
◎カルシウムが妊活する上で大切な理由
カルシウムは「命の源」とも言われるくらい妊活には重要な栄養素なんです!
妊娠するときに必要不可欠な受精卵ですが、これは精子と卵子が結びついて初めてできるものです。
実は、カルシウムは、この受精、すなわち、精子と卵子が結びつくお手伝いをしてくれているのです!
◎カルシウムが精子に与える効果
人の体って、カルシウムの働きによって筋肉が伸び縮みして動くことができるのです。
それと同じように、精子の運動にもカルシウムが必要です!
カルシウムが不足してしまうと、体の中では骨からカルシウムを補おうとします。そして、まずは生命活動のために体を動かすという機能に使われます。
そうすると、精子へ届くカルシウムの量が少なくなってしまいますので、
精子の運動も鈍くなってしまいます。
◎カルシウムが卵子に与える効果
精子が卵子に到達すると、カルシウムの働きによって、卵子が受精膜というものを作り、細胞分裂を始めます。
この時、卵子細胞の外側と内側でカルシウムの濃度に差がないと精子を受け入れることができず、受精すらできなくなります。
よって、カルシウムの不足は精子や卵子の働きを正常に保つことができず、
結果的に、妊娠しづらくなってしまいます。
◎カルシウムって1日にどれくらい摂れば良いの?
カルシウムが妊活にとって重要なのはわかったけど、
じゃあ1日にどれくらい摂れば良いの?
カルシウムの1日に必要な量は、650〜700mgと言われています。
数字だけ言われても想像がつきませんよね、、、
カルシウムといってパッと思いつく食材を例に挙げてみます!
・牛乳:コップ1杯(200ml)に220mg
・ヨーグルト:1カップ(100g)に120mg
・ししゃも:3尾(60g)に198mg
・干ししらす:大さじ2杯に52mg
・納豆:1パック(50mg)に45mg
・小松菜:1/4束(95g)に162mg
こんな感じでしょうか?
他にももちろんカルシウムが豊富に含まれている食材はありますので
是非調べてみてください!
◎カルシウムの上手な摂り方
カルシウムを上手に摂取するには、カルシウムの吸収を高めてくれる食材と一緒にとると良いでしょう!
カルシウムの吸収を高めてくれるのがビタミンDです!
ビタミンDは腸からのカルシウム吸収を促すだけでなく、カルシウムを骨まで運ぶ働きもあります。
また、骨の形成も助けてくれる働きがあります。
妊活をする上でビタミンDは必要な栄養素とお伝えしましたが、
カルシウム吸収にとっても必要な栄養素なんですね!
ちなみにビタミンDについての記事はこちら!
ビタミンD以外にもカルシウムを上手にとるときに必要な栄養素があります。
それはビタミンKです!
ビタミンKは骨にカルシウムをくっつける働きがあり、カルシウムの流出を抑えてくれる働きがあります。
ビタミンKはほうれん草や小松菜、ブロッコリー、納豆などに多く含まれています。
最近では、ビタミンD入りの牛乳やヨーグルトなども出てきましたし、
サプリメントにもカルシウムとビタミンDがセットになったものが多いように感じます。
カルシウムは骨粗鬆症などのイメージが強く、妊活とは無関係のように感じる方も多いと思います。
しかし、妊活にとっても重要な栄養素とういうことが分かりますね!
カルシウム=魚というイメージも強いと思いますが、意外にも
小松菜や切り干し大根といった野菜、豆腐や納豆といった大豆製品にも多く含まれます。
魚を食べる機会が中々なくてもそのほかの食材をうまく利用して摂取していくと良いですね(^ ^)
また、食べ物から不足する分はサプリメントも利用して上手に摂取していくことをおすすめします!
本日もご閲覧いただき、ありがとうございました(^ ^)
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