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ゼウ氏との対談〜アルタイから世界水まつりへ

先日、ゼウ氏という存在と対談する機会に恵まれた。ゼウ氏とは、優花さんという方にアクセスしてきた意識体のような存在で、他者と対話する時には、トランス状態に入った優花さんの身体を借りて会話をすることになる。

優花さんがトランスに入ってゼウ氏が顕現すると、普段の優花さんとは明らかに異なる話し方や表情になるのだが、実際にその様子を見て頂くのが一番早いので、まずは下記動画の20分位のところからご覧になってみてほしい。ちょうど普段の優花さんとゼウ氏状態の優花さんの両方が見られるので、その違いがはっきりと分かるだろう。

10年余り前に『霊性のアート』に記した通り、子供のころから不思議世界に関心を持ち、社会人になってからも幅広い角度から見えない世界についての探究を続け、そうした領域で仕事もして来た私にとっては、トランス状態で別次元の存在(や別人格)が話すことに対する驚きはさほど無く、むしろ、ごく自然に受け止めているところがあった。

しかし、動画の中でも語っている通り、対談時のやり取りに関しては、少なからず新鮮な驚きを感じるところがあった。以下、特に印象的だったポイントを列記してみよう。

  • 質問に対してまっすぐ外さず答えている(スルーやごまかしがない)

  • 回答に時間が掛かっても、質問の要点を忘れずちゃんとそこに戻って来る

  • 「13の月の暦」に対する解説が、簡潔でありながら本質的で的を射ている

  • 全体に一貫性があり、他の対談における回答とも整合性がある

高次の存在であれ、人間であれ、AIであれ、もしも実際のやりとりがチグハグであったなら、どんなに凄い触れ込みや肩書きであろうと、私にとっては何ら意味を成さないのだが、これだけ要点が押さえられていると、限られた時間であっても「通じ合えた」という感覚になって、心が元気になるから面白い。

ゼウ氏について「どこかで目にしたような気がする」という程度の認識しか無かった私は、対談が決まってからも変に先入観を持たないよう、先方から薦められた動画を流し見したくらいで、他には特に準備はしないでおいた。また、ゼウ氏へはその場で幾つか質問が出来るとのことだったので、今回の対談に至る経緯を考慮しつつ、以下のような質問を思い浮かべ、当日、開始前にお伝えしておいた。

  • シャンバラ(ベロボディア)について

  • アルタイ(中央アジア)に知られざる高度な古代文明は存在したか

  • デニソワ人はシャンバラに関係しているか

  • 「13の月の暦」を本当の意味で(意識解放装置として)地球に定着させる有効なやり方について

  • 9月に行われる「世界水まつり」の多次元的な意義

実際の対談では、話の流れもあってこの順番通りに質問をした訳ではないが、結果的に、ゼウ氏はその全てに回答してくれた。このやりとりに関心のある方は、オンライン塾「宇宙大全」にアクセスしてみて頂ければと思う。

ちなみに、対談相手はその時に相応しい人をゼウ氏が決めるようで、今回も先方から打診があった訳だが、私としても「この流れならきっと面白いことになるだろう」と思えるだけの背景があったので、ゼウ氏についての予備知識が殆ど無かったのにも関わらず、即決でお引き受けすることにしたのであった。

それで改めて振り返ってみると、直接的なきっかけと思える出来事は、自分の77回目の誕生キン当日、6/18(KIN241=7・竜)にヒカルランドで行われた、りーこワケワケさん、武内一忠先生とのジョイント講演会にあった。その数日前にTOLAND VLOGに出演されていたmiccoさんが、りーこさんのご縁で会場にいらしていたのに気づいて、ご挨拶したのが一つのきっかけだったと思う。

その後も色々と面白いシンクロがあったが、今回のゼウ氏に繋がる流れが急加速したのは、7月上旬に宮崎市内のギャラリーで行われたみよこみよこさん(KIN101=10・竜)の作品展をご案内した時だった。miccoさんが宮崎を拠点にされていると聞いていた私は、7/8(KIN1=1・竜)にその作品展の情報をシェアしたのだ。すると、それに対して「今日からアルタイ共和国に行って参ります」との返信!

永久凍土に眠るミイラのタトゥの話まで出て来て、何重にも驚かされたのだった。何しろ「赤い竜」の惑星ホロンは、私にとってシャンバラ(ベロボディア)のエリアあり、アルタイはシャンバラ(ベロボディア)伝説と直結する土地だからだ。しかも、その刺青入りのミイラには、2005年に静岡で行われたアルタイ至宝展で直に対面しているのだ。

加えて、miccoさんは6/18(KIN241)のジョイント講演会時に購入して下さった拙著『自分で感じ、自分で決める13の月の暦』を、アルタイへの旅の間に読み進めて下さってもいた。

かつて、「13の月の暦」提唱者のホゼ&ロイディーン・アグエイアス夫妻が、レーリヒの「文化による平和」の活動を受け継いでいると見なされ、アルタイ共和国から招かれた時、Lが私の写真を夫妻に預けてくれて、私は”写真”でアルタイを訪れたことがあるのだが、今回は"拙著”をmiccoさんがアルタイに連れて行って下さったのだった。

チベット仏教に伝わるカーラチャクラ(時の輪)の教えは、今も不可視の聖なる国シャンバラにおいて継承されていると考えられている。そのシャンバラの法王を意味する「クリカ」を活動名にし、『ベロボディアの輪』という本にも大きな刺激を受けて来た私たちにとって、アルタイは特別な思い入れのある土地の一つなのである。

アルタイへの旅の間、miccoさんが拙著を読んで下さっていたことで、共に旅をしていた優花さんは、かつてゼウ氏からのススメもあって「13の月の暦」を使っていたことがあるのを思い出していたという。そういう背景があって、帰国後の7月中旬に対談の打診があり、7/25(時間をはずした日)にアスカワールド代表の山本時嗣さんや奈歩さんを含む関係者のグループチャットが始まったのだった。

優花さん、miccoさん、山本時嗣さんと

このプロセスのどこかで気づいたのは、2023年11月11日に阿蘇で行われた第2回世界水まつりの時に、宮崎で先住民の方々と共に祈りのイベントを開催されていたのがアスカワールドの皆さんだったということ。また、水まつり代表の江本博正さんがその直前に、アスカワールドの皆さんとも直接会っていたということだった。

そして、驚くべきことに、9/21(KIN76)、22(KIN77)に再び阿蘇で行われる「世界水まつり2024」では、何と、私の出番の直後にアスカプロジェクトの皆さんが登場されるのである!

実は5月末にオンラインで行われた「世界水まつりzoom交流会」の時に、既に(仮)予定ながら発表されていたその出演順を、その時点では全く意識していなかったのであった。そして、そもそも6/18にmiccoさんと繋がる流れができたのは、2023年11月11日のの世界水まつりで、武内先生とりーこワケクケさんに出会っていたからでもあった。

そう思うと、今回のこの繋がりには「世界水まつり」が深く関与しており、私の波動と水の師であり『銀河のマヤ』の共著者でもある江本勝所長からの見えざる応援も感じずにはいられないのである。時間的にも空間的にも非常に大きなこのエネルギーのうねりは、9月21日、22日の世界水まつりin阿蘇2024でひとつのピークを迎えるだろう。

現地でその波動を共同創造し、自然の巨大な共鳴装置である阿蘇カルデラを通じてそれを世界に向けて発信しようという志のある方は、ぜひ会場へ!その場にいるだけでも受け取るものが沢山あると思うが、自ら参画しようという気持ちがあれば、より深い体験が得られるだろう。実体験こそが、この地球で味わえる最も貴重な宝の一つなのだ。

最後に、今という時代とアルタイという場が、人類史の中でも極めて重要な時空の特異点であるという一つの証拠を、書き添えておきたいと思う。

ゼウ氏との対談が「宇宙大全」で公開され、【2024年9月宇宙大全裏話】がEarth Family Channel(youtube)で公開された9/1(KIN56)の未明、私はナショナル ジオグラフィックのWEBサイトで【日本人祖先の「3系統説」、定説の「二重構造モデル」に修正迫る】という記事を目にしていた。

前述の通り、私はゼウ氏への質問として、アルタイという土地や、そこで発見されたデニソワ人(の遺伝情報)について聞いてみようと準備していたので、このタイミングでのこの記事には、衝撃を受けざるを得なかった。しかも、配信日は2024.08.31となっているので、実際の動画公開のまさに直前の話。

その上、8/31(KIN55)、9/1(KIN56)は、世界水まつりにその精神が受け継がれている1987年8月16日(KIN55)、17日(KIN56)に行われた平和の祭典ハーモニック・コンバージェンスから「13の月の暦」の260日暦が52回巡ったタイミングに当たっていた。52というのは1年の週の数であり、260日暦と365日暦が同期するカレンダーラウンド(52年)周期のフラクタルだ。

このような完璧なタイミングで、ゼウ氏との対談内容とも完璧にシンクロする記事がナショジオから公開されたのは、今、そこが人類にとって最高にホットな土地だからであろう。その記事には、国立科学博物館館長の篠田謙一さんのことが紹介されていたが、私がデニソワ人の質問をゼウ氏にしたのは、その篠田先生のご著書『人類の起源』を、今、まさに読み進めているからであった。

ハーモニック・コンバージェンス(調和的収束)は、今、まさに新たな形で起こっていて、世界水まつり2024がそのキーポイントであるからこそ、アスカワールドの皆さん、そしてりーこさんや武内先生とも、そこでシンクロすることになっているのだろう。(D)

月の月14日 8・太陽(KIN60)  

🌟9/8(日)レインボー・i ワークショップ
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