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なぜ、ワタシは走るのか。

はじめに

昨日ひっさしぶりにインターバルをした。4ヶ月もやってなかったから結果は散々。積み上げてきたものが一気に崩れた感覚があった。それでも毎週練習して、また戻ってきたいと思える感覚もあった。

でも時々ふと思う。何で私は今走ってるのと。
人によって走る形や目指すところはそれぞれだし、だから面白いのだと思う。マラソンにおける目標が同じだったとしても、そこへ向かう経路は違う。

だから、マラソンはやり方によって自分で自分を主役にしてやりたいことが出来るワガママなスポーツかもしれないと思ったのだ。

社会人ランナーになっても結果は出したかった。

あんまり表には出してなかったけど、どっかで結果を出して綺麗に引退してやろうと元々は思っていた。長いこと続けるのはしんどいけど、結果は出したいと願ってた。社会人ランナーになって、もうまる3年だ。
社会人になってまでランニングを始めたのは、以下の記事を読んで欲しいが完全にダイエット。

ランニングがダイエットの手段と化した瞬間
運動しなきゃで、真っ先に思いついたのはランニング。大学時代の靴はボロボロだったけど、富士山に行く用にランニングシューズを買っていたためそれを使って走ろうとした。何とかゆっくり30分、元陸上部でもこれが限界だったと覚えている。そこから少しずつ走る時間が伸びて、というところは長くなるので割愛するが、ランニングの入り口はダイエットの手段だった。そうしたダイエットは一定の効果はあって最大時から8キロ位は痩せたはず。でもここに関しては、気持ちの波と共に多少の増減を伴いながらある一定程度で止まった。ただ、この時にはダイエットよりもランニングに私の中では重きがおかれてたのは言うまでもない。(下記過去noteより引用)

そこから最初のフルマラソンはサブ4狙い。その時は伸び率著しくて、2年後には大阪国際!と思ったけどそんなにうまくはいかなかった。(やっぱり関西陸上出身だなとは思う。)

コロナでワタシのゴールは変わった。

その後走るを通していろんな世界を見せてもらった。トレランの世界にも、ウルトラの世界にも招待された。それでもやりたかったのはサブ3.5。サブ3.5して別大走って引退!なんて目標を作っちゃうくらい。(引退は公言はしてなかったけど。)
とくに2019秋、冬シーズンは取り憑かれたかのように練習して結果を求めた。別大を走りたければ公認グロスのサブ3.5が必達。2020になってからハーフや30キロでPB祭り!いよいよ!って時に静岡マラソンが中止になってしまったのである。ここまで積み上げたものの成果は形にしたかったから、非公認河川敷レースにでて3時間24分台をだして、やってきたことは間違ってなかった、次こそはと思ってたけど。

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次ってなんだろう。

今、ゴールを見失いかけている。
コロナ自粛、繁忙期とあって積み上げてきたものが、音を立てずに崩れていく。今回のサブ3.5チャレンジでサブ4出来る水準から、適切に頑張れば半年で3時間半が見えるところにまで持っていく事ができる事は分かった。けど、ワタシのゴールはサブ3.5だったのだろうか。少なくとも次フルマラソンの公認レースを走れる時にはサブ3.5は出せる状態で仕上げておきたいとは思うのだけど、次が見えない中で維持するって難しい。

だからと言って無理やり次を作ってしまうのが良いのかは分からない。何か楽しいことだったり、目標を持つことは素敵なのだけど、何かに迫られる感覚だったり、抽象的な目標は苦手なのだ。

ほな、どないしたいん?

極論、走らなくても生きてはいける。でも走ることで生活が少し豊かになる感覚がある。それをプラスにプラスにしていくために、目標をもって走り続けたいかもしれない。

最近、物事に熱を持って取り組めるのが尊敬するって言われた。嬉しいと同時に、他人から見たときの視点が不思議に思えた。ワタシはワタシの当たり前だったり、感情に真っ直ぐに行動してるだけだから。

結果出したいと走るを通じて出会えた人達との時間を大切にしたいを両立できたら最高なのかもしれない。

結果ってなんだろう。やっぱりフルマラソンを走ることなのか、いやタイムを追うとするだけでも、色んな選択肢はあるのだ。タイムで見える世界もそう、新たな体験で見える世界が広がるのも素敵に思うから、やったことないことはしたいし、行ったことない所にも行きたい。こうやって書いていくとまだ知らぬ世界がたくさんあることに気付く。

でもその一つの根本に、ある程度やりたいことが出来るだけの走力は保ち続ける必要があるし、自分でも保ちたいと思う。

それって具体的にいうと、、

とりあえず公認サブ3.5からの別大なのか、国際をめざすのか、フルマラソンはそんなもんだし。ハーフの90分カットも目指したい、5000m20分ぎりもあったなあ。

本当にこれらをやりたかったら、目に見えてやるべきことは増えていくのだろう。今はいつか出来たらだけど、これに期限が決まった時にさらに本気になるのかもしれない。その時に後悔なく取り組める環境をいかにして今から作っていくのか。そんな事を考えているのだと思う。

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