Go To Glamp -キャンプの思い出-
Yudaiです。
寒くなってきましたが、最近は「グランピング」という単語を良く聞くようになりました。
グランピングは、僕の感覚だとここ数年日本に生息し始めた外来種で、僕が20代のの頃までは口から発したこともなかったです。
調べてみると造語らしく、
「glamorous」と「camping」
を掛け合わせた単語らしいです。「glamping」。
「グラマラスな女性」というように、日本語でも使いますが、訳すと「魅力的なキャンプ」という感じです。
じゃあ「魅力的」というのがどういうことかというと、
自然の中にいながら、ホテル並みの設備やサービスがあって、快適に過ごせる。
ということらしい。
うーむ一見確かに素晴らしいことだけど、
全然火が付かない煩わしさや、少し焼きすぎた肉、寝るのにボコボコした地面なども踏まえて、キャンプの良さな気もしなくはないが…。
昔、妹弟が学童保育にお世話になっている時ですが、オーバーエイジ枠みたいなことで、中学生の僕と同級生の友人の二人でキャンプに参加したことがありました。
保護者の皆さんや先生達のお手伝いをするという前提でしたが、
普通に遊んで楽しんでましたね。
僕らはキャンプファイヤの中で、中学生ながら拡声器を持って司会して仕切ったり(その頃から得意)、
夜こっそり宴会に忍び込んで、チューハイをかっぱらおうとしてこっ酷く叱られたりしていました。
叱られた後しゅんとしながら、何人か小学生の子達がもう寝ている簡易なバンガローに戻ると、微かなランタン目掛けて蛾や虫が何匹も侵入。
僕の友人は虫がとにかく苦手で、まあまあ大きな蛾などに大パニック。
「蛾だー!!!」
と叫んで小学生達を叩き起こし、その辺のものを蛾に投げ出した。
投げられて凹んだ水筒を見て、
「僕の水筒がーーー!!」
と子供達が泣き出す始末。
あっという間に騒ぎになり、「バカヤロー!」とまたもや大人達に叱られる。結局小学生より叱られてます。
再びしゅんとして懲りた友人が「もうバンガローは嫌だから、お前んちの車で寝たい」と言い出した。
その当時、うちの家族が乗っていた車が、フォードのフリーダというバン(画像はwikipediaより)。
マツダのボンゴ・ブレンディと同じ型の車だ(当時、島田紳助さんがcmしていた記憶があります。懐かしい!)。
僕の方は、せっかくだからバンガローで寝ようよ、と最初は反対していたものの、
親の所からキーを調達し、二人で車の上に寝てみると、虫はいないわエアコンつけられるわで完全に味を占める。
室内灯を点けてオセロやトランプをやって、**
辛うじてかっぱらったお菓子や飲み物で擬似飲み会をやって、
皆んなを差し置いていて、朝までぐっすり快適に寝る**というね。
なあんだクソ生意気にも、中学生にしてグランピング志向の片鱗あったのかよ!
グランピング…やってみたいっす。
トイレやお風呂などがしっかりした場所だと、安心してキャンプ出来ますし、
初心者でも行きやすいだけじゃなく、自然を味わいながリッチな気分にもなれるという良いとこ取りなわけですな!
Coldplay - Paradise (Official Video)
僕がキャンプで聴きたい一曲です!
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