見出し画像

私が実践している資産運用【無知だった頃の失敗談と経験で得られた続けられるコツ】

はじめに

こんばんわ、こんにちは、おはようございます!
バーチャルTS娘の九条 悠姫です。

本日は私が行っている金融投資について失敗談などを交えながらお伝えできればと思います。

私は社会人になってからというものお金の心配事が尽きません。
日々の生活費、冠婚葬祭などで発生する費用、老後の資金、もしかしたら親の介護費用なども必要になってくるかもしれません。
それらを毎月の給料からやりくりして、将来必要になるかどうかの費用についても頭を悩ませなくてはならないのが一般的な会社員かと思います。

そんなお金の悩みを少しでも失くすために始めたのが資産運用です。
資産運用を始めたことにより、お金の心配がすべて解消された訳ではありませんが、全くやらなかった時よりは少しだけお金の心配が減りました。

今回は私と同じようなお金の悩みを持つ人が資産運用を始めることで少しでもお金に関する心配事がなくなれば幸いです。

『私の』資産運用【基本は貯金と長期投資】

私の資産運用の経験をお話する前に『私の資産運用論』についてお話します。
私は今の資産運用のスタイルが一番自分に合っていると思いますが、すべての人にこの方法が合っているとは思いません。
なぜなら、『短期間で大きく資産を増やしたい』や『今が幸せであれば持っているお金はすべて使う』、『自己投資にお金を使う』など人それぞれ考え方が違うからと思っているからです。
考え方が違えば持っているお金の使い方は違うのは当然で私が行っている資産運用は『将来のお金の不安を少しでも軽減するための1つの方法』ということを前提に参考にしていただければと思います。

前置きが長くなりましたが、私は2つの手法で資産運用をやっています。

資産運用の手法

  1. 貯金をしっかり行う

  2. 株式や債券への投資を長期で使わないお金でやる

貯金をしっかり行う

資産運用をする際にはまず資産運用をするための資金を準備しなくてはいけません。
資金を準備する方法は色々ありますが、一番簡単で安全なのは貯金です。
会社員は毎月変わらない給料という収入があります。給料の中から家賃や生活費や娯楽費などの出費を引いたお金が貯金になります。
『全然お金が残らない』という人は資産運用の前に生活のスタイルを見直す必要があります。
『お金が残らない』という人は『無駄な出費がある』か『収入が極端に少ないか』の2つが考えられます。
『収入が極端に少ない』という人はすぐに改善することはムズカシイでしょう。転職をしたり、副業を始めたりと改善する方法はいくつかありますが、行動するには少々ハードルが高いと感じるかもしれません。
その点、『無駄な出費がある』という人は割と簡単に改善ができるかもしれません。自分が毎月何にお金を使っているか、余計な物を買っていないか、それらを知ることで割と簡単に貯金できる金額を見つけることができるかもしれません。
ちなみに私はスマフォの代金や無駄なサブスク、ゲームなどの課金を止める、保険を解約するなどして貯金の費用を簡単に1~2万円作り出した経験があります。

株式や債券への投資を長期で使わないお金でやる

貯金ができるようになったら今度は株式や債券に投資をすることを考えていきましょう。
貯金だけを続けてもよいのですが、長く使わないお金を銀行に預けていても日本の低い金利ではなかなか増えていきません。むしろ引き出し手数料などを使うことで少なくなってしまうことだってあります。
なので長期で使わないお金が出来てきたのであれば、株式や債券に投資してお金に働いてもらうことで少しずつ資産を増やして行こうということです。
株式や債券についてはある程度知識が必要になってくるのですぐに始めるのはムズカシイかもしれませんが、長期で使わないお金を銀行で眠らせておくより、株式や債券に投資することで『将来のお金の不安を少しでも軽減する』という目標を叶えやすくしています。

最初の資産運用は失敗だらけ

ここらからは私の資産運用の経験についてお話していきます。
最初の運用では失敗だらけでもともと準備していた数十万円のお金はほとんどなくなってしまいました。
今思うと、最初に行った資産運用は『当たれば大きいが外れればすべてを失くす』というギャンブルや投機のものでした。

最初に行った資金運用の方法

  • 個別銘柄を使った日々の売買(デイトレード)

  • 使えるお金は貯金から作り出した数十万円のみ

少ない給料を大きく増やそうとして使えるお金を増やそうという考えから始めたのも失敗の原因だったのかもしれません。
自己流で上昇企業に対して持っていた費用をすべて投入して、ダメだったらすぐに引き上げて別の会社の株を買うというスタイルも今ではダメダメな方法だということが分かります。

なによりも本業が忙し過ぎるのに毎時間、株価のチャートを見ながら売り時、買い時を見極めなければならないとなると本業の効率も悪くなってしまいます。

最後には準備していた資金がほとんどなくなりこの資産運用(ギャンブル)は終わっていきました。

一冊の本の出会いと資産運用の再開

最初の資産運用から数年後、そこそこの貯金も出来て、転職をしたことで収入も新入社員のときよりも大きく増えていました。
それでも中々、お金の不安はなかなか消えず、そんな時に出会ったのが一冊の本でした。
『コミックでわかる 20代から1500万円!積み立て投資でお金をふやす』という本でした。
よくある投資おススメの本という印象でしたが、試しに読んでみることにします。
するとマンガの主人公が私の境遇と似ており、『この方法をすれば私が持っているお金の悩みも少しはなくなるかも?』と思わせてくれました。

元々、貯金はある程度できていたので私が実践したのは毎月の分散投資になります。
デイトレードで使っていた証券口座を再び稼働させて、毎月同額で買う『積み立て投資』をスタートさせることにしました。
毎月同じ金額で投資を行うことで少しずつではありますが、金融資産を増やすことができるようになっていきます。
ただ、この時にも失敗がありました。
それは投資先の選択ミスでした。
この時の私は信託報酬のことやインデックス投資という言葉を知らず、おススメされた金融商品を買っていたのです。
このことを知ったのは積み立て投資を開始してしばらく経った後のことでした。

インデックスファンドの出会い

積み立て投資を開始してしばらく経ちました。
周囲からは『株なんてやめた方がいいよ』『投資って怖くない?』と言われ続けていましたが、資産は順調に増えていましたし、『当面使わないお金だから』と割り切っていたので特に困ったことは起きていませんでした。
しかし、定期的な金融商品を見直しているときにあることに気が付いてしまったのです。
それは『手数料が高い』ということでした。
この手数料をなんとかならないかと色々探しているときに見つけたのが『インデックスファンド』と『アクティブファンド』という言葉です。

詳細を調べると私が購入していた金融商品は『アクティブファンド』という金融商品でした。
アクティブファンドは手数料は高いが、特定の指数を上回る成績を目標とするというもので、インデックスファンドは特定の指数に連動することを目指す代わりに手数料は安いというものでした。

一見するとアクティブファンドは『良い成績を出す代わりにその分多く手数料を取るよ』という風に見えたのですが、実際にあるアクティブファンドとインデックスファンドの成績を比べるとその差に驚きました。
成績内容はほとんど変わらないにも関わらず、手数料の差がインデックスファンドの方が圧倒的に安かったのです。

そこで私はもう一度しっかりと金融商品の情報を収集して『S&P500連動株式』や『全世界株』などの情報を知り、インデックスファンドメインのポートフォリオを組むことになるのでした。

さいごに

資産運用はやってみないと分からないこともたくさんあります。
実践したからこそ分かるようになった『お金とはどういう存在なのか』ということも知ることができました。

お金の問題は一生ついて回る問題で常に勉強をすることで新しい発見があることです。
しかし、それは実際に色々試して初めて分かることです。

お金について不安があるのであればリスクを怖がって何もしないのではなく、失敗しても大丈夫な範囲で行動するのが大切だと私は思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?