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忙しいと、心がホコリをかぶってくもってしまったガラスみたいになって
本当に大切なものが見えなくなる。
大切なものを大切にして生きたいから、
本当にやりたい事を紙に書いて、いつも見えるところに置いている。
手紙を毎週末1人には贈る。
そうやって、自分を見失わないように。
”やりたい事が見つからなくても
自分のことが分からなくなっても
あなたの「好き」が、きっとあなたのカタチを教えてくれるわ。
あなたの好きな場所、好きな人、好きな時間を思い出してみて。”
そんな風に問いかけてくれた人がいた。
大事なことを教えてくれてありがとう。
「ご飯は一回でよそっちゃダメよ」
「ご飯は一回でよそっちゃダメよ」
夕飯時、小学生だった私は台所で家族の分のご飯をよそっていた。
「なんで?」
一回で適量のご飯をよそってしまった方が手間が少ないのに。
母は答えた。
「これはママがお母さんから教えてもらったことなんだけどね、
何でかはママも覚えてないけど、一口分だけでいいから2回以上でよそうんだって。」
私はしぶしぶ既に8分目まで入っているお茶碗に、もう一口分だけよそった。
ことばの日 『花を持って、会いに行く』
「花を持って、会いにゆく」 長田 弘
春の日、あなたに会いにゆく。
あなたは、なくなった人である。
どこにもいない人である。
どこにもいない人に会いにゆく。
きれいな水と、
きれいな花を、手に持って。
どこにもいない?
違うと、なくなった人は言う。
どこにもいないのではない。
どこにもゆかないのだ。
いつも、ここにいる。
歩くことは、しなくなった。
歩くことをやめて、
はじめて知
私が絵本を描いたなら。
私の家には小人が住んでいる。
彼は時には壁を登ったり、おやつを食べたり、
風に揺れる洗濯物でかくれんぼをしたりしている。
お気に入りは時計の上と
花の絵はがきの隣。
きのこのオルゴールとは仲良しだけど、
鏡は少し苦手みたい。
彼は時々私にいたずらをする。
私のイヤリングを隠したり、とっておきのクッキーを食べたりする。
でも隠れるのが上手いから、私は彼を叱れない。
彼は私に本を勧めてくれる。
誕生日ケーキみたいに、とびきり特別じゃなくていい。
ただ、今日みたいに、風に揺れる洗濯物をぼうっと眺めているようななんでもない日に、隣にあったら少し嬉しい。そんなお菓子。
ビスコッティとか、ショートブレッドとか、木の実のタルトとか
そんな素朴な洋菓子みたいな人になりたい。
素朴で、でもなんだか懐かしくて、ほっとして、なんでもない日の午後のおやつみたいな。
素朴で、すこしフシギで、すこしマジメな、そんなおはなしができたらいい。
オンラインとおべんとう
オンライン:オフライン=おべんとう:外食
の式が成り立つ気がする。
今日仕事帰りに、気になっている小料理屋の前を通ったら、お弁当が売られていた。
このご時世、飲食店は苦境に立たされ、デリバリーやおべんとうの販売に舵を切っているお店は少なくない。
そのお店は普段だったら予約でいっぱいで、少しお高めのお店だった。
いつか先輩に連れて行ってもらおうと思っていたのだが、売られていたおべんとうは5
リクルートスーツって、ダサくない?ICU生が語るリクルートスーツを着ないで就活する方法。vol.1
vol.1~こうして私は”シュウカツ”を諦めた~
リクルートスーツってダサい。
こんなこと言ったらスーツ会社の人に失礼だってわかってる。
でも言いたい。
リクルートスーツはダサい。
リクルートスーツを着ないと成り立たない日本の就活ってほんとにイケてない。
この記事では、2020年3月にICU(国際基督教大学)を卒業した私が、どうやってリクルートスーツを着ないで就活したかを語ろうと思う。