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田舎暮らしを始めませんか?・農地の確保

これは、持たない経営を提唱する、経営コンサルタントの

借地農業・有機農業40年の私のやり方の一部です。

本日、クロージング整いました。

二日前(2020年9月18日)の午後から初めての農地探し、

5時には、一日目、一段落しました。

来年植える予定のレモン畑2町(2ヘクタール)の農地を確保するために、

採った手法です。

まずグーグルマップなどで、高知県の西半分の海岸縁の

農地に適しそうな地域の目星をつけます。

そこに車を走らせ、農地の耕作状況、

周辺の小山の状態を確認し、

おおざっぱな地形図を書いて

写真を撮ります。

近所の人が居れば、

その地主さんがいるかなどを聞き取りします。

山林については、

今回の場合四万十町の税務課に行き

地権者とその土地割の図を手に入れます。

この時点で、3時半でした。

それは事務所に帰ってからデータベースにし、

地権者交渉の基礎とします。

次に行った黒潮町では

目星をつけた地域に行き、

農地の使用所状況・栽培作目をチェックし、

近くの家にいる年配の奥さんに声を掛けました。

彼女に、

具体的に農地を指さしながら、

「あの土地の持ち主は貸してくれないでしょうかねえ?」

と聞きます。

私がなぜそれを聞くのかなど、自己紹介をすると、

偶然にも、彼女の家の周りの田んぼは、

彼女の土地で、

来年はコメを作るのをやめるという事をしゃべり始めました。

私の想像通りです。

農地はきれいに管理されていますが、

彼女はかなりの高齢で、

旦那さんも同じでしょう。

彼女はさっそく携帯で旦那さんを家に呼び返し、

周辺の農地と山林は貸してもいいという話でまとまりました。


農地はとりあえず、6反ほど、

目標の1/3は確保して

その日はもう一か所他の地区を見て帰途に就きました。


今日、午前中に、契約書を持って、

正式に決める予定です。

ただ何が有るかわかりません。

次の日行ったら、

親戚に相談したら、やめた方がいいと言われたとか、

コロッと話が無くなることは良くあるからです。

ですからさっさとクロージングします。

幸運を祈ってください。

皆様のご参考になれば幸いです。


今(17時35分)クロージング(農地契約無事終了)したので

ご報告の追加投稿。


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