音楽屋 さっちゃん

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音楽屋 さっちゃん

音楽家をしています。official web sitehttp://kogasayumi.com/2020.3.7〜書くことに慣れる練習。眠れるお話と1枚めくったところに残しておきたい自分用のめも、日記、文章など置いております。

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  • 音楽つくること

    音作り職人道のまだまだ入り口。 創作によさげな環境づくりや発見について 言葉の置き場。 丁寧に楽しく作って 世界へ発信したいです。

  • 眠れるまで

    読んでるうちに眠くなるといいな、と思いながら創作のお話を書きました。落ちはありません。

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    【New release】「nagi」Music for nageia coffee

    「nagi」Music for nageia coffee  12曲入り 2,750円(税込) 2024.3.24 release 1.nagi 2.白い花 3.古い水差し 4.夏のひ 5.波佐見の焼き物 6.water drawing 7.nagi2 8.けもの道 9.風にそよぐ洗濯物 10.朽ちゆくもの生まれゆくもの 11.nagi3 12.??? 祖父母宅にあった古いピアノを使い、アルバムを作りました。 コーヒーの香り、雨の音、おしゃべりの声、季節の匂い 聴く人の日常のふとした間(ま)に柔らかく漂うような、音のインテリアのような。 そんなイメージで録音を重ねました。 Rec 2022 May~2023 December Design Daiki Goto Photo by 志賀翔太 Engineering 間瀬哲史 調律 足立修司 All Music by 古賀小由実
    2,750円
    手塩屋~kogasayumi web shop~
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    Climber

    大分県にある修験道を登り、その記憶をもとに作りました。 歩き続けた、その先の景色を。
    200円
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    【New release】「nagi」Music for nageia coffee

    「nagi」Music for nageia coffee  12曲入り 2,750円(税込) 2024.3.24 release 1.nagi 2.白い花 3.古い水差し 4.夏のひ 5.波佐見の焼き物 6.water drawing 7.nagi2 8.けもの道 9.風にそよぐ洗濯物 10.朽ちゆくもの生まれゆくもの 11.nagi3 12.??? 祖父母宅にあった古いピアノを使い、アルバムを作りました。 コーヒーの香り、雨の音、おしゃべりの声、季節の匂い 聴く人の日常のふとした間(ま)に柔らかく漂うような、音のインテリアのような。 そんなイメージで録音を重ねました。 Rec 2022 May~2023 December Design Daiki Goto Photo by 志賀翔太 Engineering 間瀬哲史 調律 足立修司 All Music by 古賀小由実
    2,750円
    手塩屋~kogasayumi web shop~
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    Climber

    大分県にある修験道を登り、その記憶をもとに作りました。 歩き続けた、その先の景色を。
    200円
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    きこえる、きこえる

    「きこえる、きこえる」 2021年10月23日発売 【税込価格1,650円】 【収録曲】 1.風と歩み 2.きこえる、きこえる(「ROKKO森の音ミュージアム」テーマソング) 3.おひるね 4.遥か 「ROKKO森の音ミュージアム」のテーマソング「きこえる、きこえる」や、施設内ガーデンにあるアトラクション「音のベンチ」のために書き下ろした楽曲を収録。自然の中にいるように深呼吸ができるインストゥルメンタル4曲。
    1,650円
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真冬の星座

優しくいたい いつもそばに 魔法がとけたなら 光っていたい 遥か遠く できるだけ静かに さよならが言えた僕らは 愛の本当を 掘り返すことのない土に埋めた あなたというかたちをした祈り 春がきたら 少しだけ眠ろう 優しくいたい できるだけ側に 夢から覚めたなら 光っていたい 遥か遠く できるだけ確かに

    • 拝啓

      ご馳走のように夏の空気を吸い込んで、毎日元気に生きています。 曲を作らなきゃ。という焦りは消えて、もう、ぜんぶここにあるんだから、ぼちぼちやりましょう。という気持ちに。どうせ一生やり続けるのだから。 雨の朝、私の車は霧になって雲のなかを走りぬけていること。 旦那さんの軽トラの後ろにちょこんと座っているおばあちゃんのかわいさ。 怪獣のように、古い小屋がツタや夏草に侵され、自然に還っていくシーン。 出会った景色、人からもらったふんわりあたたかい気持ち、時が流れることに伴

      • Requiem

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        • 少し、閉じてみると。

          今回は作ったお話しではなく、一枚めくったところに置いておきたい、音楽と人生の正直なつぶやきです。 コロナきっかけに、それまで開けっぱなしにして気軽に誰とでも会えていた外の世界への扉を、少しだけ閉じた。(閉じざるを得なかった。) すると、意外なことに、大人になってからあわただしくてなかなか持てなかった、暗くて落ち着く幸せなひとりの時間が流れ始めた。 散歩したり、昔歌っていたJazzのレッスンノートを引っ張り出して歌ったり、絵を書いたり、お話をつくったり、その日やらかしてし

        マガジン

        • 作品
          2本
        • 音楽つくること
          2本
        • 眠れるまで
          2本

        記事

          boat

          夢のなかへ 恋人はいつも先にすいすいと漕ぎ出してしまい わたしは、ひとり取り残されてしまう。 同じ布団に隣り合って 手を繋いで眠っていても 眠りの世界へ旅立つときには、同じボートには乗れないようになっているみたいだ。 いくら愛し合った夫婦でも 大事に育てたこどもでも いつも元気がない時なぐさめてくれたペットでも みーんな、 死ぬときはひとり。というのに似ている。 それはとても寂しいようで、でも想像するとすこしだけ甘い気持ちにもなる。 死へと漕ぎ出すボードから、離れ

          わたしの女の子

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          わたしの女の子