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手をつないで白い線の内側を歩きなさい、と注意する僕が白い線をはみだしているじゃん!と双子から突っ込まれる件

子どもと歩くとき、手をつなぎますよね。どっか行っちゃうし、すぐ転ぶし、車やバイクからは見えづらいですしね。

そして万全ではなくても、やっぱり、「白線」の内側を歩かせますよね。最近はどこにいても安全だとは思えない事故や事件もありますが、それでも白線の内側、信号待ちはガードレールか電柱の影とかに入るよう言います。

ただ、残念なことに、手をつなぐ対象が双子(4)になると、なかなか手をつないで白線の内側を、といきません。

右手にひとり、左手にひとり、だと広い道でない限り、白線からはみ出します。ただでさえ、三人が横一列に並ぶだけで前から、後ろから「ちっ」って音が聞こえてきたりするのに。

そうは言っても、やっぱり危ないので双子だけでも「手をつなぐ」「白線の内側を歩く」を実現するためにはこういうフォーメーションになります。

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これ、僕は左手で四男と手をつなぎ、四男が三男と手をつなぎ、二人は白線の内側歩いてますね。この日は、長男(9)とファンタジスタ次男(7)がいなかったので、双子だけ見てればいいときでした。

「ちゃんと手をつないでね」「白線の内側から出ちゃダメだよ」と、当たり前のことを当たり前のように伝えるんですけど、何度も言われたら子どもだってやっぱりうざいんでしょうね。

このフォーメーションで歩き始めて10分ぐらいで、

三男:俺だけ両手つないでて嫌だ
四男:俺もパパと手をつなぎたい
三男四男:パパ、白線から出てるじゃん!

入ろうと思えば入れなくもないけれど、三人が横に並んで通れるほど白線の内側の幅がなく、答えに窮しました。だんだん頭と口が回るようになってきたので、「パパは大人だからいいの」みたいな話が通じなくなってきています。

全部で20分くらい歩いたと思うんですけど、そのうちの17分くらいは双子が声をあわせてこの歌を永久ループしてました。

現場からは以上です。

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妻と一緒に本を出しました。

本書を作成するにあたってたくさんの方にご支援いただきました。


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