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#くだけねこちゃん
くだけねこにはたびをさせよ
くだけねこにはたびをさせよまさかの夢オチというたとえ
*稲村さんの解説*
ある朝たまたま早起きをしたくだけねこは、にゃんにゃんに覚えたてのことわざを言いました「はやおきはさんもんのとくにゃ」
するとにゃんにゃんは「それならとなりまちまでいって、くだけねこおじさんにごあいさつにでもうかがうのはどうかしにゃ」と言いました。くだけねこはそれは名案だと思って張り切って出かけました。
隣町までたどり着
くだけねこにかつおぶし
くだけねこにかつおぶし全く効果がないことのたとえ
*稲村さんの解説*
ある日、くだけねこは悪い人間に「鰹節をやるからついてきなさい」と言われました。悪い人間は本来、猫の大好物である鰹節を与えることで、くだけねこを喜ばせ、油断させてそのまま誘拐し、家族から身代金をふんだくってやろうと考えました。しかしくだけねこにとっての大好物は「おかき」であって鰹節はむしろ嫌いでした。そのむかし鰹節を食べようとし
くだけねこのてもかりたい
くだけねこのてもかりたいまるで話が通じないことのたとえ
*稲村さんの解説*
毎日忙しいカラス君はくだけねこに「ちょっと手を貸してくれないか?」とたずねました。くだけねこは「手を貸す」という意味を「一時的に手を胴体から切り離して渡すこと」と勘違いしてしまいました。くだけねこは当分狩りができなくなる事を心配しました。そうなるとにゃんにゃんに「ししゃも」も「おかき」も持って帰ってやれなくなってしまいま