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書きたい気持ちはある。でも何を書いたらいいのかわからないというあなたへ。

発信した方がいい。アウトプットした方がいい。
それはわかっているんだけど…。

・何を書いたらいいのかわからない
・思いつくまま書いても散々なものが…
・誰に向け何を書くか。コンセプトが決まらない…
・緊急度が低いし、時間がかかるからつい後回しに…
・だから、なかなか始められない・・・

こういった悩みで、書いて発信することを躊躇していませんか?

今回の記事では、そういった人に向けて、個人のnoteでは200本以上、またライターとして70本以上の記事を書いてきた経験を踏まえ、僕なりの回答を書きたいと思います。

先に言ってしまうと、僕のやっているパーソナルライティング事業がその解決法の一つである、というものなので、宣伝色は否めません!
(この事業を知らない方はこちら

ですが、自信を持ってお勧めします。

なぜなら、パーソナルライティングが、単に「あなたの代わりに書くライター」ではなく、「あなたが一人でも書けるようになるために全力でサポートするパートナー」であるからです。

あなたがもし、今は「書きたいけど、書き始められない(書き続けられない)」状態でも、パーソナルライティングを使えば、即座にアウトプット継続の習慣を身につけ、いずれは一人でも、早く楽しくアウトプットできる環境とスキルを身につけられる。そう確信しています。

何がアウトプットの継続をじゃまするのか?「環境」と「スキル」だ!

書きたい気持ちはある。それはもうもどかしいほど。
「noteに書いては消す」を毎月数回はしてしまうくらい。

1回は自分で書いて投稿してみたものの、うまく書けた気がしないし、読者の反応もほとんどなかった。だから辛くてやめたんだ…。もう無理…。

そんな健気な気持ちを台無しにしてしまう要因は、一体なんなのでしょうか?

悩み方は人それぞれ違うと思いますが、おそらく、問題を大きく2つに分けると「スキル」と「環境」になるはずです。

スキル:書きたいように書けない。何を書いたらいいかぼんやりしていてまとまらない。構成が上手くできない。自信がないなど。

環境:noteを書くのがはじめたてだと、読者がほぼいない。誰にも反応をもらえず辛い。

「環境」と「スキル」。この2つがない初期状態はかなりきついものです。

これを読んでいる方にはお分かりかもしれませんが、アウトプットは即効性のある薬ではありません。仕事や人生に効いてくるには、ある程度の時間がかかる。

逆に言えば、それまでは「書きたいように書けない」だけでなく、「誰が読んでくれているかも分からず」、「効果も感じられない」というわけです。

人に共感してもらいたい、納得してもらいたいと思って、必死になって1から文章を作りあげたのに、投稿しても全然人が見てくれない…。

こんな状況で継続的に書き続けるとなると、かなりの意志力が必要です。

「そんなことは気にせず、書きたいことをとにかく書いて投稿すればいいじゃないか」といっても、常に責任が伴うような地位にいるとなかなか難しい。

記事として公開すれば、それは“自分”として評価されることになる。そのため、気楽に投稿していいものか悩み、結局投稿できない…こんな方も多いのではないでしょうか。

壁が高いなら、踏み台を置こう

ライティングのハードルは、想像以上に高い。
でも、書きたい。発信したい。

越えたいけれど高い壁が目の前にある時、やることは決まっています。

それは、階段を架けることです。「困難は分割せよ」ですね。

目の前にある問題を細分化して、その一つ一つに集中して着実に乗り越えていく考え方。

今回の話なら、階段の一段目は「何を書きたいか」を決めることです。逆に言えば、それ以外の、書くときに頭でグルグル渦巻く問いを最小限にすることが、壁を乗り越えるための第一歩になる。

でも、どうやって?
パーソナルライターという伴走者を得ることによって、です。

自分で文章での発信をしようと思ったら

①何を発信しようか決める
②書いては消す作業を繰り返しながら、ざっと文章化する
③整理編集する
④少し時間を置いてチェック&微調整
⑤公開する

という工程が必要で、これに何時間もかかります。文章を書くことに慣れていない・好きでない人にとっては結構な労力ですよね。

加えて、これだけ労力をかけて生み出したとしても、反応が無かったりすると心が折れます。

でも、パーソナルライターに頼めば、この工程が

①話す
②待つ
③チェック&微調整
④公開する

に変わります。

工程の数的にはあんまり変わらないように見えるかもしれませんが、一つ一つにかかる時間や労力を考えていただければ、ハードルがかなり下がっているのが伝わるのではないでしょうか。

このように、パーソナルライターがいれば、

・どうやって見た目のいい文章を書くか
・誰に向かって書くか

はほぼ考えなくて済むようになります。とにかく、テーマをざっくりと決めて、それについて自分が話したいことを話す。その言葉はまとまっていなくても、「伝えたい」気持ちさえあれば大丈夫。ライターから質問されたら、一瞬立ち止まって考えて、自分なりの答えを言えばいい。

これならできそうじゃありませんか?

あなたの相棒たるパーソナルライターが、あなたの言葉を受けとって、文章の構成を考え、言語化されなかった部分を汲み取って補い、少し事実情報を修正したり、表現をしっくりくるものに変えれば公に出せる状態にします。

そして、あなたは上がってきた下書きを読んで「ここはこう言い換えた方が自分らしい」「自分の言いたいことに近づけるためには、ここにこれを加えた(削った)方がいい」とちょこっと手を加えて、投稿ボタンを押すだけ。

これなら、自分で書けば何時間もかかっていた作業が、たった30分ほど話し、10分くらい微調整するだけで完了してしまいます。


「環境」と「スキル」は自然に身についてしまう

パーソナルライターに頼めば、書いて発信することが自分にもできそうだ。
でも、それではライターに依存して自分ではいつまでも書けないままなのでは?

いえいえ。決してそんなことはありません。

パーソナルライティングは、あなたのアウトプットを継続させる地盤をつくることが目的の一つです。

最初はあなたに代わって文章を組み立てていきますが、ゆくゆくはあなた一人でも書ける状態になることを目指します。

それは、パーソナルライティングの特徴の一つ、人に話すプロセスを踏むことで可能になります。

人に話すことのメリットは、一人の読者を想定できること。

例えば、プレゼンで「全員を納得させようとするのではなく、特定の一人に届くようにプレゼンした方が、多くの人の心に訴えることができる」と聞いたことありませんか?

ライティングも同じで、見えない大勢の人を想定してやみくもに書くと、あれもこれもと情報を加算してしまい、結果的に“誰にも刺さらない”記事になってしまう。

しかし、目の前にいる一人の読者(パーソナルライター)に向けて語ることで、自然と情報の取捨選択ができるようになり、言葉の切迫感がぐんと上がります。そして、逆説的により大勢に刺さりやすい記事を生み出せる。

ライターは、あなたの代わりに書く前に、あなたの話を前のめりになって聞く一人の読者。なおかつ、「この記事は多くの人に読まれたね」「こういうテーマが刺さりやすいみたいだね」と、より良い記事を作るために戦略を練ったり、読者からの反応に共に一喜一憂したりする相棒でもあります。

そんな存在がいるだけで「今度はあいつに何話そうかな」と考えるようになり、日々の生活に、書く前提、アウトプット前提の考え方が自然と定着していく。

そして、自分の話したことがどう文章になるかをたくさん見て、上がってきた下書きを修正するうちに、自分なりの言い回しや物の見方に気づくようになる。これがあなた独自の書き口を手に入れたサイン。

ここまでくると、あなたなりの文章表現の「スキル」は知らずと身についています。

また、パーソナルライティングによる継続発信ができ、ファン読者のコメントをもらえるくらいにまでなっていれば、自分に書けとせっつかせる「環境」もできている。ここまで継続投稿してきたのにやめるのももったいないというサンクコストバイアスも働く。

こうして、自分一人で書くための「環境」と「スキル」を手に入れたあなたは、最初とは段違いで書きやすくなっているでしょう。

ライターが「今回は書くのに苦戦しました」と言ってきたら、それもよい学習材料。ライティングパートナーと共作する回を重ねるごとに

「そうか、自分はこのテーマで書くときにいちばん楽しいかも」
「このテーマで書いたらスキがたくさん付くみたい」
「これは書こうと思ったけど実際に書くと難しいんだな」

というように、自然と書きたいテーマや書きやすいテーマが自分でわかってきます。

ライター久高が得意とする題材は…

パーソナルライティングは、2人の共同作業です。

どのライターと作品を作っていくかで想定する一人の読者は変わり、相棒となるライターの得意とする題材に書きたいことがぴったり重なれば大きく反響のある記事ができあがったりします。

ちなみに僕自身は、人間ドラマのあるエモい話を通してエールを送ったり、人を勇気づける記事を聞きだすこと・書くことをもっとも得意としています。(※他にもいろいろ書いてます)

なので、たとえば組織の誕生話や人の挑戦/挫折の話、誰かに当てたメッセージがあれば僕は力を発揮しやすいです。

いちおう具体例として、僕がパーソナルライターとして書いてきた中で反響のあった記事をいくつか紹介してみますね。

クルーズ株式会社 執行役員 最高広報責任者CBO の諸戸友さんと書いた、CROOZの創業から現在までのこちらの記事。

株式会社DeNA・HRビジネスパートナーの坪井一樹さんと書いた「マネプロ」シリーズ開始の記事。

こんな文章が好き、というのであればおすすめです。

書くことで得られるもの

あなたが自分で書き続けられるようになったら、何を得られるのか?

それは自由である、と僕は思います。
様々なものの見方を軽やかに移動する自由です。

人はそれぞれ独自の“ものの見方”を持っています。

それは“正しい見方”ではなく(そんなものはない)、その人自身の生まれた環境や経験の蓄積によって作り上げられた“生きやすくなるための見方”

ただし、時に自分のものの見方に苦しめられることもあります。自分のものの見方を離れられないことによる苦痛があるからです。

この苦痛からの自由。
それを手に入れる手段が、書くことです。

〜〜

今あなたの心にモヤモヤとした悩みが渦巻いているとします。悶々として、暗いトンネルの中を一人さまよっている気分。

でも、そのモヤモヤした内なる思考をともかくすべて書いてみると、状況は一変します。

紙には数秒前まで首をひねりながら悩んでいた自分が残り、今の自分はそれを眺めている。こうして、悩んでいた自分から距離を取ることで、自分を第三者的な目線で客観視できるように。すると、トンネルの闇を抜けたようにぱっと視界が開け、頑固な油汚れのように自分にべったりくっついていた見方に気付ける。

これだけでも、数秒前の自分より一歩先のフェーズに進むことができます。落ち着きを取り戻す。

さらに、他の可能性も見えるようになります。過去に対する新たな見方、未来に関する新たな展望を手に入れる余裕も生まれているはず。

自分の考え、見ているもの、感じたことを書くというのは、様々なものの見方を軽やかに移動する準備を整えることとイコール。

「様々なものの見方を軽やかに移動する」

これこそ、僕の思う自由です。

最後に。

僕は、人を焦らせたり、恐怖を感じさせて何かさせるのが好みではありません。それが僕の見方。

「こんな風にしたら面白いと思うんだけど、どうかな?」
と静かに、しかししっかりと伝えて、あとは生きている限り、待つ。相手の中でその時が来るまで微笑んで待っていよう。そんな風に在りたいと考えています。

とはいえ、生きなければなりません(笑)

ここまで読んでくださったあなたが、もしパーソナルライティングに興味を持っていただいているのなら、一つお願いがあります。

現在、僕はパーソナルライティング事業を拡大させるため、クラウドファンディングを行っています。余裕があり、共感・納得があってのことであれば、ぜひ応援していただきたいです。
詳しい背景はこちら

最初はミーティングを行い、どんなことが書けそうかを僕や他のライターと話しながら考えるだけでも構いません。それならお金はいただきません。

この機会に、発信し続けられる自分に出会ってみませんか?

あなたの相棒としてサポートできる時を、心待ちにしております。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。



サポートいただいたお金は、僕自身を作家に育てるため(書籍の購入・新しいことを体験する事など)に使わせていただきます。より良い作品を生み出すことでお返しして参ります。