平井俊徳

【村々探訪】高千穂郷の神話や歴史、伝説を求め、文献を読み、実際足を運び、地元の方々のお話を聞くスタンスで、それらを文章化し、まとめる作業をしております。

十社様物語 その①

神武天皇の兄であり、高千穂神社の祭神である「三毛入野命」またの名を「十社様」。高千穂一帯を荒らしていた「鬼八」を退治したという高千穂に残される神話は一度は聞いた…

神代川について

【神代川の歴史】 神代川は別名熊白川(くましろがわ)とも言われており、年代不詳の『略縁起』には白き熊を三毛入野命が射止めたと書いてある。周辺には、天孫降臨された…

本組の伝統行事『舟入れ』

興梠の里、本組地区に伝わる伝統行事を紹介する。 1月14日を14日年また、餅正月とも言う。 餅正月には、猫柳や、まゆみの木などに色々な穀物(粟、黍、小黍、とうもろこ…

高千穂八十八社【尾仲野神社】

高千穂神社を総社とする高千穂八十八社の1つ、【尾仲野神社】を紹介する。(延宝2年神明帳より) ※ 時代によって八十八社に加えられたり、無かったりする場合もある。 …

鬼三の名は? 高千穂を取り巻く阿蘇と宇佐

旭大神文書において、初めて登場する鬼八。 この文書においては、首を切られ霜を降らせたとは記載されていない。 この文書は文治5年(1189)の書である。 その後の建武5…

鬼八についての最終考察その④

高千穂、あららぎでの戦いは終わった。 そして、もう一つ重要な場所がある。 鬼八が住んでいたとされる乳ヶ窟。 ここは、押方地区二上山の麓になる。 あららぎの里とど…