クーチェキ通信6 18年10月の編集後記・記事まとめ

  皆さん、いかがお過ごしでしょうか。Ryotaです。
 10月がもう終わっちゃうことに全く気付いておらず、あやうく編集後記を更新するのを忘れそうになりました。もう2018年終了まで2ヶ月なんですか? 光陰矢のごとし過ぎて動揺が隠せません。

 さて、9月の編集(できなかった)後記でもお伝えした通り、10月11日~16日にかけてWEB上での展覧会「#安田短歌展2018」を開催しました。想定より多くの方に参加いただいて、本当に嬉しかったです。
 16日中に作品をWEBから完全削除するというコンセプトも予想以上にうまく行って、あんなに沢山あった作品が次々に消失していく様子には得も言われぬエモさがありました。参加・鑑賞いただいた皆様に改めてお礼申し上げます。

 さて、10月はなんとか単発と連載で1本ずつ更新しました。相変わらずの自転車操業ですが、新たに「書きたい!」と言ってくれている方もいるので、原稿をお待ちしつつ、もろもろの編集作業を地道にやっていきたいと思います。

【10月の更新記事まとめ・単発編】

 朝胡さんによる単発記事。乙女ゲーム(女性向け恋愛ゲーム)きっかけで読んだというダーウィン『種の起源』について、ダーウィンがこの本を著した当時の時代背景や進化の仕組みなどを紹介しています。
 クーチェキでは、筆者が詳しいジャンルを語るというパターンが多いので、あまりよく知らないジャンルを自分なりに噛み砕いて書かれた記事は読んでいて新鮮でした。一方で、大好きな乙女ゲームに対する熱量というか、圧が尋常ではないのですが(笑)。こういう振り幅のある記事は読んでて楽しいですね。個人的には『「ポケットモンスターダイヤモンド」をめちゃくちゃ楽しんだ人間の一個体』っていう表現が好き。

【10月の更新記事まとめ・連載編】

 久々に更新したもりたさんの連載。「ラブホがテーマなんだから、そろそろちょっと艶っぽい話も書いて」というオーダーを出したら、予想以上にエモい原稿が送られてきました。中盤までの頭の悪さ(褒めてます)に対して、終盤の切ない余韻の、この落差……どうかしている(最大級の賛辞)。
 ちなみにもりたさんの原稿については文章の勢いを殺さないよう、編集は最低限にとどめているのですが、?マークと!マークはめちゃくちゃ削ってます。最初の原稿の段階では、今掲載している記事の倍くらい感嘆符が入っているため、「勢いは買うが、単純に読みにくい!」とバンバン赤字を入れざるを得ない。いつか感嘆符完全版も公開してみたいところですね。
 ちなみにもりたさんは11月23日~25日に開催される「NovelJam2018秋」に“森田玲花”名義で参加するとのことなので、こちらも要チェックです。


以上、10月の編集後記でした。それではまた!

筆者紹介
Ryota(Twitter: @Funatoku_ryota)
クーチェキの企画・編集・運営をやってます。

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