スペイン語教室で学べたこと
こんにちは。
今回は、2月まで通っていたスペイン語教室で
私が学んだことについて書いていきたいと思います。
語学のスキルに関しては、まだ入門レベルですので、それ以外について学んだことです。
私は、昨年9月に大学の授業でスペインから帰ってきて、当時はまだ留学できるか分からなかったのですが、まずはスペイン語を学びたいと思ったので、東京にあるスペイン語教室を探しました。
独学で語学を習得できる人たちもいると思います。
しかし、私にはその自信がなかったので、少しお金をかけてでも、スペイン語を学びやすい環境に行きたいと思いました。
その時見つけたのが、私が通っていた渋谷の外国語教室でした。
入門クラスを見つけ、値段も払えそうだったので、迷わず電話をかけて体験することにしました。
そして、体験授業当日...
先生「¿Cómo te llamas?」
(Whats your name?)
私 「手?邪魔?は?」
入門クラスだから大丈夫だろうと、何も勉強せずに舐めてかかった私は、初回の授業でボコボコにされました。
その時、体験に来ていたのは私だけでなく、もう1人いたのですが、その方も全く会話に入れず動揺している様子でした。
入門クラスとはいえ、何も勉強してこなかったのはさすがにまずかったと思いました。
もう1人の子は、ついていけないと言って帰っていきましたが、私は悔しかった(勉強してないくせに)ので、この教室に通うことに決めました。
毎週、授業が終わる度に今日やったことはほぼ完璧にして来週の授業に行くようにしました。もらったプリントを読み返して、わからなかったところは徹底的に調べるということを繰り返しました。
授業では、ネイティブの先生が担当してくださったので、積極的に話すようにしました。
間違えてもみんな笑ってくれるし、先生も丁寧に教えてくれるので、すごく学習しやすかったです。
今でもスペイン語は少ししか話せません。
しかし、ここではもっと大切なことを学ぶことができたと思います。
それは、
「語学の楽しさ」
です。
今まで、私は中学校、高校、大学と英語を学んできたのですが、私にとって英語の授業は苦行でしかありませんでした。
文法をひたすら教えられ、ノートにメモして、ひたすら問題を解いたり、宿題で単語を覚えてくるように言われ、テストや大学受験のために勉強をする。
語学なのにも関わらず、それを使って楽しく話す機会などほとんどなく、
また、語学を学ぶ本質など考えることなく、
ただひたすら机の上で作業をしていました。
一方、外国語教室では、ネイティブの先生と直接会話をして、生きたスペイン語に触れながら学習することができました。
苦行なんて概念は全くなく、むしろ外国語を学び、それを使って話をすることがこんなに楽しいことなんだと実感できました。
また、学習するにつれて相手の言っていることを理解できるようになり、こちらの発言も理解してもらえるので、成長していることをリアルに感じとれます。
3月は、留学の直前ということで、友達と会ってリラックスしたり、スペイン語以外のことに挑戦する期間としてスペイン語教室は退会することにしました。
もちろん、現地ではスペイン語の上達を目指しますし、その過程で挫折を味わうことは必ずくると思います。
しかし、言語を学ぶことができれば、
外国人と意思疎通ができ、彼らの本当の気持ちを理解することができる。
また、そうすることで、世界の見方も変わってくる。
それを知ることができたので、
一喜一憂せずに少しづつ上達していきたいと思います。
先生とクラスの仲間には感謝。
Muchísimas gracias!
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