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至極の"ととのい"を - 聖地「The Sauna」に行くなら、LAMP野尻湖に泊まるべき理由

長野県と新潟県の県境、信濃町(しなのまち)。
ここには、サウナ好きには知られた聖地「The Sauna」があります。

野尻湖のほとり、森の中にあるフィンランド式サウナ。最高のアウトドアサウナで、最高にととのう場所です。

日帰りサウナも可能ですが、最高を超えた、至極の"ととのい"を体感するには、併設の「LAMP野尻湖」に宿泊し、朝焼けの野尻湖を眺める流れがおすすめ。

この瞬間のためにー。
至極の"ととのい"は、日常のうっぷんをリセットし、明日への活力とこの上ない多幸感をもたらします。

▶五感でととのう、The Sauna

The Saunaへのアクセスは、都内から車でおよそ3時間半、または北陸新幹線で長野駅まで行き、ローカル線に乗り換え黒姫駅で下車、タクシーで10分ほど。

コンセプトは「ぜんぶ、自然」
サウナビルダーの野田クラクションべべーさんが、フィンランドのアウトドアサウナを日本でもっと広めたい想いから、クラウドファンディングで資金を集め、DIYにて建設しています。

kaksi(カクシ)は1階が荷物置き場、2階がサウナスペース

1号棟~4号棟まであり、定員6~8名。男女共用で水着着用の完全予約制です。今回私は、2階建ての2号棟:kaksi(カクシ)を予約しました。

もちろんセルフロウリュ

薪ストーブにサウナストーンが積まれた空間。小窓から森を眺めながら、薪がはぜる音に耳を澄ます。
2階建てということもあり、空気が循環し不思議と息苦しさがありません。

ひとりずつ入れる、樽水風呂

水風呂は、黒姫山の伏流をひいた天然水。水温は季節によって変わりますが、9℃~15℃ほど。キンキンに冷えています。

私は、サウナ自体は好きですが、サウナ―と呼ばれるほど詳しくもなく、冷たい水風呂には入れない時もあります。
しかし、ここThe Saunaでは、躊躇せず入れました。

大自然の緑の中、水のせせらぎと小鳥のさえずりが聞こえ、気持ちの良い太陽の下。

2号棟カクシの息苦しくない設計により、十分身体が温まっており、むしろ冷たい水風呂を身体が欲していました。

湖までのこの道がワクワクをそそる

水風呂は、徒歩30秒の野尻湖にダイブという方法もあります。
都会のサウナでは絶対味わえない最高の開放感。

あぁ、気持ち良すぎる・・・・!

湖は冷たすぎないので、ゆっくりつかっていられます。

これぞ究極の外気浴

水風呂のあとの外気浴。
木々の間からの木漏れ日の中、まさに五感で”ととのう”至福の時間

サウナ上級者だけでなく、ここは、サウナ初心者や苦手意識がある方にこそおすすめしたい。きっと、サウナの概念が変わります。

▶サ飯でととのう、LAMP野尻湖

LAMP野尻湖は、The Saunaと同一敷地内にあります。

辛いのが苦手な私は、温泉卵をトッピング!

ここは、「サ飯」を食べられるレストランが併設されています。
名物は、ラム麻婆。ラム肉と麻婆の組み合わせが絶妙です。

こちらは湖側のファミリールーム

お部屋も、洋室・和室とさまざま。中も清掃が行き届き、とても綺麗。

引用 LAMP野尻湖公式サイト

今気になるのは、最近オープンしたトレーラーハウス。専用サウナがついた、独立空間です。

そして宿泊者だけの特典、夜は満天の星空が降り注ぎます。

▶朝SUPでととのう、野尻湖

宿泊してほしい理由の最大の理由が、こちら。

朝の湖上は、人気(ひとけ)がありません。
野尻湖の朝焼けを独り占めできます。

夜明け前の幻想的な野尻湖

私は、正直朝は苦手。
ただ、前日のサウナでととのっているからか、大自然の中に溶け込んでいるからか、不思議と目が覚めます。

おすすめは、SUPで湖にくりだすこと。

「あぁ、今から今日という一日がはじまるんだ。」

徐々に顔を出す太陽に向かい、力強くSUPを漕いでいくことは、まだ見ぬ明日へ向かい、自分の人生の舵をとっていくこと。

”命のありがたみ”なんて言ったら大袈裟かもしれませんが、大自然の中で究極の”ととのい”を感じることが、明日を生きる活力になります。

LAMP野尻湖では、SUP以外にも、さまざまなアクティビティを楽しめます。
レンタサイクルで野尻湖周辺を回るのもおすすめ。湖畔らしい、開放的で素敵なお店がたくさんあります。

日帰りではなく、ぜひLAMP野尻湖に宿泊し、信濃町の大自然に溶けてみてください。



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