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絵のコツは置き換え!3つの図形で9割のものは描ける

こんにちは、くぼみ(@kubomi____)です。デザインやビジュアルシンキングをやっています。「グラレコのヒミツ」では、グラフィックレコーディングの実践で気づいた学びを紹介しています。

以前、伝わる絵を手早く描くスケッチのコツヒトを描くコツを図説しました。ぜひこちらも合わせてご覧ください。

絵が描けなくてもどかしい思いをしている人のために、伝えたいことを簡単な図形に置きかえる方法を紹介します。3つの図形で、だれでも身の回りのいろいろなものを描くことができます。

完璧を目指すより、簡単な図形に置きかえよう

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絵が描けないと思っている人の多くは、「絵は上手に描くもの」だと思い込んでいます。始めから完璧を目指すと、「いったいどこから描き始めれば良いのか?」と道筋が立たなくなり、結果「上手く描けなかった…」という失敗体験につながります。

英会話は、言い換えが9割といいます。つまり、難しいことを話そうとするより、伝えたいことを簡単な表現に言い換えて話すのが鉄則です。絵も同じです。絵が描けるようになるには、完璧な絵を描こうとするより、伝えたいことを簡単な表現に置き換えることが、最大のコツです。そのために、ディティールには気を取られず、対象物をシンプルな図形に変換しましょう。

3つの図形で9割のものは描ける

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置きかえる図形は、たった3つです。まる、さんかく、しかく。これらの図形で、意外なほど簡単にあらゆるものを表現することができます。

身の回りのものを描いてみよう

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身の回りのものをよく見てみると、だいたいのものはこれらの基本的な形が元になっています。人工物はもちろん、複雑に見える自然物も、3つの図形の組み合わせで簡単に表現することができます。

概念を描いてみよう

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絵にできるのは、目に見えるものだけではありません。アイデアやゴールといった抽象的な概念でさえも、なにか別のものでたとえることで、直感的に理解しやすくなります。

補足ですが、思いつかないときは、Google画像検索で「〇〇 アイコン」や「◯◯ イラスト」で検索!表現の引き出しがぐんと増えます。

まとめ

・完璧を目指すより、簡単な図形に置きかえよう
・3つの図形◯△□で9割のものは描ける


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