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『問う』力

こんにちは、マネージャー4回生の荒木です!
今更ですが、今回は教育実習で学んだことを書きたいと思います。

陸上からけっこう逸れてますが、みなさんに共有したいことがあったので書いてみました。

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5月末から3週間、母校で教育実習をさせていただきました。ちなみに教科は国語です。

好きな教科は国語!嫌いな教科は体育でした

たくさん学びがあったのですが、その中でも1番印象に残っているのが、タイトルにもある『問う』力 についてです。

私が高校生の時は、先生が教えることをノートに写して、そのまんま暗記する感じでした。
(そんな勉強だった人多いのでは🫣)

でも今は、生徒が自ら『問い』を立てて考えることを目指しているそうです。

古文だと例えば
①まず生徒に、どんな現代語訳になると思うか当てて聞いてみる。
②分からないところあれば、クラスみんなで考えてみる。
③それでも分からないところは先生が解説する。

つまり、「ここどういう意味やろ?」とか問いを立てて考えてみるのが大事なんですね。
すると、理解できた時その内容はずっと忘れないと思うし、先生がいきなり答えを教えるより楽しく達成感を感じながら学べると思います。

そして授業内だけでなく、世界の出来事や世の中の仕組みに対しても『問い』を持てるようになって欲しいというのが先生方の最終的に目指すところ
と、私なりに解釈しています。

先生方のすごさを実感しました

実習中は私も先生として、この『問う』力を生徒に身につけてもらおうと試行錯誤したわけですが、
その時に気づいたのが「『問う』力、私自身が全然持ってないやん、、」ということです。

問いを持つ力がないから、私は他人にあまり関心がなく、自分の知らない物事に対しては端から分かろうとすらしていませんでした。
視野が狭かったです。
それが原因で悩んだり、短所だと感じる部分もたくさんありました。

でも実習を通して「私も問いを持てるようになりたい!」と思い、ちょっと意識を変えてみました。
疑問系で物事を捉えるようにしてみたのです。

 「○○って言葉よく聞くけど、どういうことなんやろう?」
 「最近毎日楽しいのはなんでなんやろう?」
 「○○くんはどういう思いで陸上に向き合ってるんやろう?」

意識して疑問系にしてみると視野が広がって、いろんなことにどんどん興味が湧いてきました!笑
そして立てた問いの答えが気になるので想像力を働かせていっぱい考えたり、考えても分からないことは調べたり相手に聞いたりするなど、行動することも増えました。

ちょっとレベルアップできた気がします🍉


まとめ

頭の中のことを長々と書いてよく分からない文章になってしまいましたが、結局何を伝えたいかというと、
みなさんもぜひ物事を『問い』の形で捉えてみて欲しいです!

 「全日本駅伝で走りたいな。」
 「あの人はいつもチームのために動いてくれてありがたいな。」

ではなく、

 「全日本駅伝に出走するためにはどうしたらいいだろう?
 「なぜあの人は、チームのためにこんなに動いてくれるんだろう?」 とか。

私と同じく視野が広がって新しい気づきがあったり、それに伴って行動力もちょっと上がった!という人がいたら嬉しいです。



最後まで読んでいただきありがとうございました
荒木

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