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終わりと始まりの日

こんにちは!関西大学男子ロングパートの大野です!

1年前の6月13日、全日本大学駅伝関西地区代表選考会がありました。

関西地区の予選会は10人走って上位8人の総合タイムを競います。結果は、全日本大学駅伝に出場した3位の大学と20秒差の5位。1人あたり約2秒の僅差でした。

関西大学は、ここ数年手の届くところに全国の切符がありながら寸前で逃すということを繰り返しています。

負けてしまった次の日から来年の予選会に向け、キャプテンになり、チームの目標を

予選会1位通過

にしたのが嶋谷さんです。その目標に向け、夏季練習を乗り越えた自分たちはほぼ全員が自己ベストを更新しました。

確かな手応えを持って望んだ関西学生対抗駅伝、結果は4位で目標には届きませんでしたが、チームは今までにないくらい成長しました。

そして、冬季練習、春の2回の強化練習期間、シーズンインの記録会、関西インカレを経験し、強力な新入生を加え、2日後にはついに全日本大学駅伝の切符をかけてリベンジです。

みんなでリベンジ!

今のメンバー争いを考えても、去年とは比較にならないくらい強くなっています。
その理由は、チーム全員が昨年負けた瞬間からどのチームよりも早く走りだしたからだと思います。

うまく走れず落ち込んでいた時に、嶋谷さんは「今までやってきたことは決して裏切らないし、必ず結果は出る。」と話をしてくれました。
誰が走っても必ず良い走りをして、全国に出場することができる。それくらいのことはやってきました。

毎年、予選会の日は現チームの終わりと始まりの日になります。

今年は、あと半年伸ばしてやります!!

ここからは少し個人の主観で話をします!

2年前

2年前も関西大学は全国まであと少しという状況でした。

1つの出場枠をかけてびわ湖学院大学、大阪経済大学と争った時、嶋谷さんはレース1週間ほど前まで足を痛めていた記憶があります。
しかし、レースが始まると、後方からレースを俯瞰し、関大の選手が後ろで固まっているのを見て1人1人に「前にいこう」と声をかけながら一気に前の集団まで上がり、そのまま5位でゴールしていました。

この人、めちゃくちゃすごいなと思いました。今年の関西インカレ3000mSCも見たらわかると思いますが、嶋谷さんはめちゃくちゃ強いハートを持ってます。マネできません。笑

そして、1年前も予選敗退が決まった瞬間息つく間もなく新チームを立ち上げ、ここまで大きくチームを成長させてくれました。

嶋谷さんの作ってくれたチームに走りで貢献したい。2年前に戦力だと言ってくれたから、今年こそ戦力になりたい。そう思っています。実際になれるかはわかりませんが。
走る以外にも貢献できることはいっぱいありますしね!笑

大高さんがいつも玄関に去年の予選会のゼッケンを貼って悔しさを忘れないようにしていること、亀田がチームのエースとして相当な覚悟を持って予選会に臨んでいることなど、全員が強い思いで予選会への準備をしています。

今のチームは、僕が在籍した3年間で1番強いチームです。

あと数日、全員で抜かりなく準備していきます。

応援よろしくお願いします‼︎

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

広報担当・大野

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