プログラミング

教師を目指していた私の今

本記事はスタディストAdvent Calendarの19日目の記事です。

今更ながらnote初めましてになりました。
にしやんです。        

去年2018年からスタディストで働かせていただいているのですが、お陰様で激しい毎日を過ごさせていただいてます。
現在私の業務としては、会社の中途採用をメインにやりながら、入社後の活躍につながる部分の支援を色々させてもらってます。お陰様で面白いフェーズで働かせていただいており、至らねぇ・・・!とかもがきながら毎日過ごしております。

仕事の振り返りや、今やっていることなどをつらつら書いていきたいなとは思いますが、今回はAdvent Calendarというイベントを勝手に意識し投稿します。
(※なぜこのタイミングでnoteを始めたかといわれると、今年はSNS等の発信は静かにしておけという助言を占い師から言われてしまい、それに引っ張られて2019年最後の最後のタイミングでの出現になりました。笑 もはや人から言われたことに引っ張られる奴に出る資格はないわ!とも自分でも思いますが、優しく見守っていただけると嬉しいです。)  

▶スタディストのビジョン

私はスタディストのビジョンとして掲げている「知的活力みなぎる社会を創る」という言葉が非常に好きで共感を持っています。いわゆる社会貢献。なのでしょうか。

今回は上記ビジョンにも繋がると思っている自分の業務外の活動についてお話できればと思います。

プログラミング2

▶業務外の活動について

私は I LaB U(アイラボユー)という団体に入り、週末に子供向けのプログラミング学習の支援を行っています。その時のプログラムによりますが、プログラミングの意味や楽しさを知ってもらいたいというのが団体の目的となってます。

来年のプログラミング教育義務化にあたり、新たに続々と民間のプログラミング教室ができたり、教材が新しくできてきています。
プログラミング教育義務化について知らない方もいらっしゃるかもしれないので記載します。

▶︎プログラミング教育について


実は来年2020年から小学校の教育課程の中にプログラミング教育が入ることが義務化されます。
文部科学省からは以下目的でプログラミング教育を取りいれるということになっています。

                                                   ◆ ◆ ◆
1、知識および技能
身近な生活でコンピューターが活用されていることや問題の解決には必要な手順があることに気づくこと
(※プログラミング教育を通じて、児童がおのずと、プログラミングの技能を習得したりすることは考えられるが、それ自体を狙いとしない。)

2、思考力、判断力、表現力等
「プログラミング的思考」     
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きに対応した記号を、どのように組み合わせしたらいいのか、記号の組み合わせをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力

3、学びに向き合う力、人間力等
コンピュータの働きをよりよい人生や社会づくりに生かそうとする態度

引用:文部科学省 小学校プログラミング教育の手引(第二版)

                                                  ◆ ◆ ◆

上記内容から、
・問題解決の手順を自分で設計する力
・線と点を繋ぐための考え方、解決方法を身に着ける
・新しいものを積極的に取り入れ、自分の人生や社会のために活かせるか考える力


を身につけたいのだと私は捉えました。

それを踏まえながら、機会を得て教育プログラムを検討しています。

▶︎プログラミング教育活動について

教材一例

<教材例>
私達の活動自体いろんな会社や団体からご協力いただきながら行っています。1~2か月のサイクルで新しい製品を扱っています。

どの立場がいうかとも思われてしまうと思いますが、去年と比べて高性能でかつ、良い教材になっています。
そのため、前までは3~5歳児や小学校低学年にはなかなか触れてもらうのは難しかったのですが、教材によっては段階を踏めば少しプログラミング的志向を学ぶ教育に関われることが分かりました。

プログラミング3


▶プログラミング的思考とは


例えば回転するという動作においても、一回転するというボタンを作るにも裏の仕組みが細かく分かれて作られていること。
そういったボタンがない場合にどうしたら回転に準ずる動作になるか考えます。

動作


↑こんなイメージ

〇+〇=4という解には複数の解があるように問題にはいろんな解決方法があるということを実感してもらっています。

クエストが上手くいかず、なんとなく動作しているなかで、子供たち答えを導くためにいろんな解があると気づき、表情が変わります。
(昔の教材はエラーになるとただ動かないというPCの裏側を見ているかんじでしたが、子供向けにできませんみたいな悲しい表情になったり、飽きない仕様になっています。)

昔の自分だと、プログラミングという言葉だけだとPCでやる特殊な作業(エンジニアの方々がやる作業)と思っていました。
ですが、プログラミング的志向は問題解決のための項目だしというのでしょうか、全ての仕事において役立つスキルだなぁとしみじみ思ってます。


一緒にお仕事しているエンジニア出身のてぃーびーさんも細かく要点出し、材料を出し切ってから作業をします。
社会人の基礎にも近い内容かもしれませんが、これって自然にどこまでの粒度でできるかは人それぞれだと思いますし、このトレーニングに近い考え方を身に着けるという点でいうと非常にいい教育なのではと思います。

教材の細かい部分やプログラムの内容のことなど出したらキリがないですが、今日はここまでにしたいと思います。

小学校の教員を目指していた自分が今IT企業にいてできること。
私にしかできないことと思い、週末も引き続き進化していきたいなと思います。

もっと面白い記事を書けたらなぁとは思いつつ、そのためには日々の修行の積み重ねだとしみじみ感じました。はい。精進します。


▶Advent Calendarについて


明日は社内で次世代バチェラーと言われている須藤さん。どんな記事か楽しみです。
下記リンクからスタディストメンバーが出している記事を見ることができます^^ 


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