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トレーニングの時に、ランニングシューズを履かないほうがいいです!

埼玉県草加市、東京都駒沢公園・曙橋の野球の動作改善専門トレーナー北村智哉(Twitter:@kugayamatomo)です。

外でのトレーニングを行う際に、ランニングシューズを履いて、練習している選手もいるかと思いますが、個人的には、ランニングシューズを履いての外でのトレーニングはおすすめしません。

なぜなら、ランニングシューズは軽くて動きやすいですが、あくまでも走るためのシューズあり、野球の動きには適していないからです。

もし、トレーニングするならば、野球のトレーニングシューズをおすすめします。

その理由をお話ししていきます。

ランニングシューズのつくり

ランニングシューズは各メーカー様々な特徴があるので、ざっくりと今日はお話しします。

ランニングシューズは、クッション性があるものや、クッション性がない分、シューズ自体の重さを軽減したりと様々なものがります。

ランニング_シューズ_練習

この場合、共通しているのは、長距離を走るために作られているということです。

長距離をどのようにして走るかを考えたうえで作られているので、野球の動きとは変わってくるのです。

野球の動きというのは単一方向に動くだけでなく、強く前に踏み込んだり、ジャンプしたり、切り返すなど360°様々な方向へ瞬時に方向転換します。

そのことから考えていくと、ランニングシューズでは、どうしても野球の動きに対応できない部分が出てきます。

その結果、トレーニング効果を出せないことにも繋がったり、最悪怪我にも繋がってきます。

どんなシューズを選べばいいのか?

では、実際にどのようなシューズを履けばいいのか?

一番いいのは、野球の練習でも使うアップシューズですね。

多くの選手や指導者が履いているかと思いますが、わざわざ買わなくても個人的にはこれで十分ではないでしょうか?

靴底を見てもらうとわかりますが、シューズには小さなイボイボがついており、ある程度のグリップ力はあります。

これならば、切り返し動作でも問題ないかと思います。

どうしても軽くて走りやすいのを選ぶのなら、個人的にはトレイルランニングシューズがいいかなと。

トレイルランニングシューズとは?

トレイルランニングとは、長距離を走るのですが、アスファルトの上をずっと走るのではなく、山道を走るのです。

要は、山道のランニングだと思ってもらえたら分かりやすいかと思います。

山道を走るのですが、公道のように整備された道ではなく、登山道を走ったりするので、必ずしも整備された道ではありません。

そのため、クッション性も必要ですが、滑らないためのグリップ力や、方向の切り返しがスムーズでないと、厳しいです。

これならば、野球の動きにも合っているので、普通のランニングシューズよりはいいと思います。

実際にこんな記事もあります。

inov-8(イノヴェイト)というシューズブランドのトレイルランニングシューズを2008年設立アマチュア野球クラブ「東京ヴェルディ・バンバータ」の
野球トレーニングシューズとして着用することになったのです。

詳しい内容は、リンクを貼ってあるので、見てほしいのですが、このような流れも少しずつですが、できているのです。

もし、試しに履く機会などありましたら、ぜひ履いてみてください。

まとめ

いかがでしたか?

トレーニングをする上で、シューズ選びも大事なポイントになってきます。

シューズ選び1つで、トレーニング効果やトレーニング中の怪我防止もつながってきます。

ランニングシューズを否定するわけではありませんが、可能ならば、外でトレーニングなどをする時には、ランニングシューズではないものを選ぶといいかもしません。

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