1年間の軌跡〜インターンから社員になるまで〜

2019年4月3日
忘れもしない、株式会社オンリーストーリーへの入社が決まった日。

2020年4月4日
ちょうど1年間インターンとして働き、歴代11人目(?)のMVPとして表彰してもらえました。
※オンリーストーリーのMVP評価制度についてはこちら

MVPを取るまでの1年間を、ここにまとめています。

あまり自分の過去を振り返るのは得意じゃないし、公開することも今までなかったけれど、
今後の自分の心の支えにするため、この1年間を財産として形に残したいので書きます。
自分にしか伝わらない内容があったらごめんなさい。
もしこれが誰かの参考になったり、希望になってくれたら嬉しいです。

1年間やってきたこと

この1年間、「経営企画室」という部署で色んな仕事を任せてもらえました。
中でも影響が大きかったのは、

①セキュリティ担当者
②事業部の責任者

という役割ですかね。

今までセキュリティとは無縁だった人が、
会社のISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証まで導けて、

ビジネスの世界について無知だった人が、
追っている数値を1年間で3倍以上に増やしました。

関わったステークホルダーは沢山あるし、私1人で出来たことではないし、
いろんな人に支えられまくったおかげで、今があるんだと感じます。

1年間で感じたこと、学んだこと、成長したこと

自分の成果を文字に起こしたのが初めてだったので、自分で自分に驚いています笑
それでも最初から一直線に走れていたわけでもなかったです。

4、5月は、特にどこに留まるでもなくほぼ全ての部署のフォローをただがむしゃらにやっていました。
かといって「どうしてもここがいい」というポジションもなく。

「自分は何をするのがいいんだろう?」と考えていた時期、
私の取扱説明書を見てくれた先輩に「経営企画室においでよ!」と誘ってもらえ、今所属している経営企画室にジョインすることになりました。

オンリーストーリーで経営企画室は、各部署の橋渡しのような部署です。
たった数ヶ月しか働いていない私のジョインは、ほぼ全メンバーを不安にさせていたと、あとから聞きました笑

でも私にとってのスタートはここからだったなと感じていて、ちょうどこの時期から、セキュリティも事業も任されました。

・誰に聞いても分からない。
・逆に、色んな人に色々言ってもらえる時も決断するのは自分。
・やる仕事が多すぎる。
・頼り方も、頼られ方も分からない。
常に暗中模索していました。今もかな笑

暗中模索する中で、

常に「問題」にぶち当たり、または「発見」や「解決」が求められる
「問題解決力」。

これが私をトリコにし、しかも幾度となく試されるので、めちゃくちゃ楽しく働けました。

こんなに仕事が好きだったことを知らなかったし、
自分と仕事の課題とずっと向き合わなきゃいけないし、
苦しいけど解決するのが楽しいし、成果が出る度に嬉しい。

人としても変わることが出来て、
人生単位で課題だと思っていた「他人の尊重」は、「出来てきてるね」と評価してもらえることも増え、「星みたいに尖っていたのが丸くなったよね」とこの前言ってもらえました。
これは最高に嬉しかったし、オンリーストーリー入ってよかったと心の底から思えた瞬間でした。

1年間で苦しかったこと

「波がないよね」と言われやすいけど、少し凹むことも少しだけありました。
・1人で動くことが多い孤独感
・組織として追っている指標とはズレてしまう瞬間があったこと
・仕事を抱え込みすぎること、頼る人がいないこと
このあたりは度々ありました。

私にとって「家族」がとても大切なんだってことも、同時に知って、苦しみました。
仕事に夢中になりすぎて家族を蔑ろにしてしまった瞬間が沢山ありました。

家族と衝突したことも、悲しませたことも、数えきれないくらいあったなぁ。
単純に家族との時間も減って、私自身「理解してもらおう」という姿勢もなくなったときもあって、でもそれが逆に自分を苦しめました。

今は「1人」ではなくなってきたし、家族との時間も作ると決めた。

人との距離も家族との関係も全部自分の課題で、
そもそも「人との関わり方」という悩みが発生しないくらいには成長したいな〜。

この会社で出来ること、信じてること

こんな感じで、私の課題はまだまだ山のようにあります。

これからはインターンではなく「社員」として、更に成長し、お客様も会社のメンバーも家族も、私に関わってくれる人みんな、幸せにしていきたいです。
それが出来る会社に所属してもらえることに感謝して、明日以降も気を引き締めて頑張って参ります!

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