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脚本づくりの自習室(定期購読マガジン)

脚本家の方や、脚本作りに興味のある方に、「へえ~、そんなことで悩んでるんだ」と知ってもらえるような、主に行き詰まってることを書いています。脚本の技術向上を目指して自問自答するマガ… もっと読む
脚本家の方は「こんなやつもいるんだ」と安心してもらえるような、そして脚本家志望の方には「なんだか自… もっと詳しく
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2019年10月の記事一覧

『戯曲創作ワークショップ~東大阪市を題材に戯曲を書いてみよう~』

昨年から今年初頭にかけて、戯曲(舞台の脚本)ワークショップ講座を数回やらせていただきました。その続編です。ご興味のある方は是非、応募してみてください。 概要を見ると、ちょっと堅そうとか難しそうとか思われるかもしれませんが、身近にあるもの、風景、できごとから、楽しく物語を作りましょう!というような心構えで大丈夫です。以下、概要です。 昨年から始動している「東大阪市 市民演劇プロジェクト」。目標は東大阪市を題材にした市民参加型の演劇(ミュージカル)作品の上演です。 今年も「戯

ピーマンは無い、コンロは使えないけど、青椒肉絲で!

テレビの連続ドラマにおいて、俳優のスケジュールというのは作品の内容に関わってくる重要なファクターであり、時にとんでもない注文が飛んでくることがある。

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売れる脚本という概念

アメリカの脚本指南書を読んでいると、日本語訳が全編「そう、そのとおりさ」みたいな口調でウッとなることが多い。『SAVE THE CATの法則』も、中身はいい本だと思うけど、どうもその口調がどうにかならんかと思ったりする。外国人スポーツ選手とかの吹き替えもそうですよね。「さすがのボクもおったまげたよ!」みたいな感じ。いくら敬語がないと言っても、そんな言い方なのかなぁと疑問に思ったりする。 さて、その『SAVE THE CATの法則』で開いたページを読むと、構成をしっかりしよう

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物語の定義

「劇的な物語とは」 ウィリアム・フローグ(UCLA教授)によると「鮮烈で、感情を刺激し、対立があり、はっと興味を引くような事件の連なり、またはその帰結」

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とある脚本家の(打ち合わせも締切もないときの)一日。

前日の夜中に映画の準備稿原稿をあげて、寝る。 「原稿をあげる」というのは、メールでプッと送ることを指します。 8:50起床 スカーレットが録画できてなかった。ワイドショー見ながら朝ご飯食べる。食パン焼いたり、作ったヨーグルトを食べたり、時間がある時はわりとしっかり食べる。スカーレット昼の再放送を録画予約。

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