卯sagiの一歩で食べるおばんざいランチ!京都岡崎ご飯にイチオシのお店
京都旅行のランチにピッタリなお手軽おばんざいランチのお店、今回は「卯sagiの一歩」という名前のお店を紹介します。
古民家を利用したお店で気軽におばんざいランチというのにピッタリなお店です。
平安神宮近くのおばんざい屋さん卯サギの一歩
卯サギの一歩があるのは京都市街地東側の岡崎エリア。平安神宮や京都市京セラ美術館(元・京都市美術館)や京都市動物園などのランチスポットにもピッタリです。
お店は疏水沿いの仁王門通りから1本入った路地の中ほど。板塀の並ぶ通りに看板もひっそり出ていて場所を知らないと見落としてしまうような外観で隠れ家のような雰囲気のお店となっています。門をくぐると入ってすぐ左側が中庭になっていています。
庭を眺めながらお店に入ろうと思うと、うさぎののれん、カワイイ。
お店の中はいわゆる古民家を改築したというか、ほぼそのままという雰囲気ですが畳の部屋にテーブルというスタイル。実はお店に以前きたことがあるのですが、その時はテーブルではなく座卓でした。テーブルの方がより楽に座れるので高齢の方にもオススメで、いい感じにお店が改善されているようです。
メニューを確認してみるとランチメニューはメインのおかずが選べるおばんざいランチ。美味しそうなのが多くて迷いますが今回は写真右側の鶏ハムの定食をチョイス。
何を食べても美味しくてバリエーション豊かなおばんざいの数々
しばらくすると運ばれてきたのがコチラ。メインおかずの鶏ハムのほかにもいろいろおかずが並んでいます。このおかずの品数の多さこそが、おばんざいの魅力。思わずニンマリとしてしまいます。
それではいただきます。まずはメインであるところの鶏ハムから。淡白な味ながら旨味がギュッとしていて美味しい。
メインを一口食べたので次。1個食べてもまだまだおかずのある京都のおばんざい。最高ですね。次にはサブおかず5品を左から。まず左はしはひじきから。食べた瞬間、ちょっとビックリ。醤油味の煮物だと思ったら酸味。マリネでした。
ほかにも真ん中の白いのはポテトサラダっぽいと思ったら実はおからのサラダ。ポテトサラダ風に味がついていますが、たぶんもっとヘルシー。こういうちょっとしたサプライズが嬉しいですね。ちなみに先ほども言いましたが5年ほど前にもお店に来たことがあるのですが、その時にもこのポテサラ風のおからサラダはありました。きっとお店の名物なんだと思います。
ほかにも鶏ハムの隣にあるおかずは、こんにゃくのあられ揚げ。衣にはあられを使用して、和のテイストがありながらカリッとサクッとクリスピー。さらに中のコンニャクには唐揚げのような下味が付いていて、ガツンとジャンキーなんですが罪悪感0という感じになっています。
お茶はちょっとビックリな京炒り番茶
おばんざいのバリエーション豊かなおかずを一口ごとに色々楽しみながら味わっていると、あっという間に完食。となりますが卯サギの一歩で個人的にオススメなのが、このお茶。
お店に到着したらすぐ出してもらえるお茶なのですが、これがちょっとインパクトあり。じつはこのお茶が京炒り番茶というお茶で、とってもスモーキー。
ちょっと人を選ぶタイプでもありますが、食事の際の味を一旦リセットするのに最適で、個人的にすっかりはまってしまい家でも飲みたくなって売っているお店を聞いてみると、一保堂茶舗という京都でも老舗のお茶屋さんの炒り番茶だと教えてもらって後日購入。
すっかりはまって今でも時々買って家で飲むようになりました。
卯サギの一歩(卯sagiの一歩) 店舗情報
【食べログページ】
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