曜日限定のビリヤニランチ!大阪黒門市場近くのシンズキッチン
大阪のミナミエリアでビリヤニのお店の一つとして有名なのが以前紹介したアリーズキッチン。そしてもう1軒有名なのが今回紹介するシンズキッチン。
黒門市場近くにあるこちらのお店では曜日限定でビリヤニを提供しています。
黒門市場入り口近くのシンズキッチン
今回のお目当てとなるお店シンズキッチンがあるのは日本橋。天下の台所と呼ばれた大阪の台所ともいえる黒門市場のすぐ近くのお店となっています。
黒門市場の北西側の入り口のある交差点を北へ数秒歩くとお店を発見。今回紹介するシンズキッチンのほかにも韓国料理屋さんなどがあって、多国籍というか無国籍な風景の中にお店の看板があります。
雑居ビルへのエントランスを入ってすぐ右側にお店を発見。ちなみにこちらのシンズキッチン、インド料理屋さんでビリヤニも提供されているのですが注意点が1つだけあって、ビリヤニは曜日限定での提供ということ。
さらに最初は土日だけ提供だったのが水曜日も提供という状況を経て、火曜木曜の提供に変わって水曜日は提供ないようでネットの情報などを見ても提供されている曜日がマチマチな記載もありますが、現状では平日は火曜と木曜、そして土日の提供となっています。
※2024年2月時点
お店の前に立ってビリヤニの提供を確認して入店。お店の様子はちょっと怪しいインドレストランという感じですが、インドレストランに慣れている人であれば、すんなりと馴染めると思います。
席に座ってメニューを確認するとビリヤニの文字を発見。マトンのセットがデフォルトらしいので、そちらを注文しました。
カレー3種とライタとラッシーがセットのビリヤニセット
注文後、わりとすぐにビリヤニの到着。すぐに出てくるビリヤニなので「ビリヤニあるあるの時間掛かりますがいいですか?」パターンはなくスピーディー!
ビリヤニがドサッと盛られたメインのお皿とそれを囲むような4つのサブのお皿が犬の肉球型でカワイイなと思いつつ、色々見ているとカレーが3種類とライタ(ヨーグルトソース)とラッシーがセットで付いていて本格的かつ贅沢仕様。
それではいただきます。まずはメインのビリヤニから。インドのお米を使用した本格のビリヤニで一口食べるとまず感じるのはお米の軽やかさ。今まで食べたビリヤニの中で1番くらいにフワッとした仕上がり。エアリーなお米の食感の後からスパイスの香りがやって来る、ふんわりとした爽やかで華やかなビリヤニとなっています。
お米を食べたので次はお肉。ゴロっとしたマトンがたっぷり入っていてかなり贅沢。ビリヤニのお米本体はスパイシーではあるけど辛くはないのですが、こちらのマトンはかなり辛め。ピリッとした辛味の後にちょっとした酸味もやってきます。酸っぱいというよりサッパリする感じの程よいアクセント。
そしてセットについているカレーもいただきます。まずは左から食べてみると、チキン、豆と野菜はすぐに分かったのですが、右側のカレーが何かと思うと魚のカレー。
魚体の大きな魚がフライにされてカレーソースにまとわれていて、最初は何かの動物のお肉かと思ったくらいの食感。魚介の旨味も溢れて来るのでカレーの具としての魚って美味しいですね。
ちなみのこれらのカレー、特に魚のカレーがかなり辛いです。ビリヤニ自体は辛くないのですが、食べ進めている内に後から後からドンドン辛くなってきます。スパイシーではあっても辛くないというがビリヤニの基本的特徴なので正直油断していました。
そこでありがたい存在となるのがライタとラッシー。こちらのライタはキュウリなど細かくカットされた野菜が入ったヨーグルトソースで、辛いインド料理をマイルドに変化させてくれます。
ラッシーもヨーグルトと牛乳で作るドリンクで辛さを抑えてくれます。これらを飲みつつビリヤニを食べカレーを食べていると、たっぷりあったビリヤニもいつしか完食。美味しかったです。
月水金はノービリヤニデー
ちなみに、こちらのお店では記事の最初にも書きましたがビリヤニの提供曜日が火木土日と決まっているので、「ビリヤニを食べたい!」という場合には、月水金は避けましょう。
こちらは初めてお店の前を通ったので入ってみたら、曜日的にビリヤニが無かった時に食べたミックスカレーライス。
こちらのカレーの特徴は、とにかく具沢山。スパイシーなカレーにはカボチャやオクラなど日本ではあまりカレーに入れない具材もとくかくいっぱい入っていて、お肉もチキンはともかくとしてホルモンなどもゴロゴロ入っています。
カレーとしてはかなりカオスだけどものすごく高いクオリティでカオスなミックスカレーで、ビリヤニがなかったガッカリ感を補って余りある一皿となっています。
ちなみにミックスカレーを食べながら店内を見ていると私のようにビリヤニがあると思ってやってきたけど、ビリヤニのない曜日と知らされて明らかにテンションが下がっている人が他にも数組いたので、ビリヤニの有名店としての認知度の高さを物語っていました。
ビリヤニが美味しくてほかのカレーも美味しいシンズキッチンですが最初にいったように黒門市場のすぐ近くにあって、難波からも歩いて行ける場所にあるお店なので、難波散策や黒門市場のお店巡りの際に立ち寄るのもオススメです。
シンズキッチン(Singh's Kitchen) 店舗情報
【食べログページ】
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私のnoteでは各テーマに沿ったスポットごとに記事を凝縮したまとめ記事がいろいろあり、それらのまとめ記事をまとめた記事もあります。
下記の記事を開いていただけると色んなタイプの記事にアクセスできるので、ぜひ一度のぞいて読んでみてください。
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また僕は基本的に本当は内緒にしておきたいお店というスタンスはほぼないのですが、ごく稀に「ここは人気が出たらシステム的にやりくりできないだろうな」みたいな店も発見します。
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