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【読書メモ】「未来のチーム」の作り方

去年買って長らく積ん読状態だったこちらを消化。

ざっくりまとめ

・チームは同じ思想や働き方を共有するのではなく、個性をそれぞれ発揮しながら同じ理想に向かって進む
・仕事の状況ではなく人の状況を見る
・解釈を中心に議論しだしたら、解釈ではなく事実に基づいて話を進めるようにする
・楽しさや熱意はコミュニティに伝搬していく

感想

他にも質問責任・説明責任など、共感できるポイントがとても多く、これから組織やコミュニティを立ち上げる人だけではなく、そこの属している人にも読んでおいて欲しい一冊だと思います。個人的にも、誰かとチームを組むのであれば、ぜひ読んでおいて欲しいです。

一方で、自分は仕事の属人化は必ずしも悪ではないと思っています。特定の権限や専門性を持った人がチームにいるというのは、至って普通の状態なのではないかと思います(単に属人化の意味の解釈違いですが... )。

もちろん「一人しかいない属人化」や「独りよがりな仕事」は、チームとして働く上でとても問題のある状態なのは、自分も完全同意です。

後半のツールの使い方などは、サイボウズで利用しているものとは違うツールを使っている場合もああるかと思いますが、それでもとても参考になると思います(パブリックチャンネルの個人分報など)。

一足先に読んでいた最軽量のマネジメントも同じように(サイボウズ感がすごくありますが)参考になると思います。



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