【ユニラボ】ネタに困りながらもエンジニア勉強会を続けて1年半経った。
こんにちは!
ユニラボでアイミツCLOUDの開発エンジニアをしているタニザワです。
2020年4月に入社してから、エンジニア勉強会を立ち上げ、主催してきました。
今回はユニラボのエンジニア勉強会についてお伝えできればと思います!
エンジニア勉強会を開催することになったけども、
どうすればいいかわからない方、
ネタに困っている方
の助けになればと思います。
ユニラボのエンジニア勉強会ってどんなの
現在、ユニラボには正社員のエンジニアが約20名所属しており、そのエンジニアメンバーを任意参加で集めて勉強会をしています。
勉強会のことを「ユニスタ」(ユニラボスタディの略)と名付け、2020年8月から開催してきました!
運営概要は以下になります。
開催時間:業後の19:30〜21:30
開催場所:B1会議室
開催頻度:不定期
テーマ:技術関連でなんでもあり
参加:任意
支援:食費1000円/1人
ユニラボの定時は19:00なので、業務終了後に皆でご飯を買いに行ってからB1の会議室に集合し、開始しています。(1人1000円も支給してもらえる!)
オンライン参加の方もいます。
B1会議室は全面芝生になっていて、ヨギボーもたくさんあって、そんなリラックス空間の中で、お酒&ご飯を食べながらその日の勉強会テーマについて語り合っております!(最近はコロナなので、お酒&ご飯を食べながらというのは難しいのですが、、、)
勉強会は基本的に2時間後の21:30に終了するのですが、
みんな技術の話になるとよく喋って話が尽きないので、白熱して時間が押すことは度々あります。笑
勉強会を始めた経緯
2020年4月当初、正社員エンジニアは10名ほどでした。
その中で、
・エンジニア間で知見を共有し技術レベルを上げる
・エンジニア間のコミュニケーション醸成
・採用ブランディングの一貫
を理由にエンジニア勉強会を立ち上げ、続けていこうという話になりました。
また、自分はエンジニアの実務経験なしでユニラボに入社した初めてのエンジニアでした。
そのため、技術貢献することができない私を活かすための役割が必要であり、その1つがエンジニア勉強会をファシリテートしていくことでした。
勉強会はネタに困る
そんな勉強会ですが、とにかく困るのはネタです。
2020年8月に開始した当初は、2週間に1回のペースで行っていたのでネタを考えるのは大変でしたが、色んなパターンのネタを見つけては扱ってきました。
これまでユニスタで扱ってきたテーマの一部はこちらです!
・アイミツのページスピード改善について
・ユニラボのコーディング規約を決めよう!
・自己紹介LT
・パフォーマンスのいいSQLの書き方講座
・開発ツール、業務効率化ツールの共有
・R&D組織のWBS,採用ピッチ資料ブレスト
・Vue.js3の勉強
・アイミツCLOUD開発の記録共有
・Hadoopについて
・アイミツSaaSのLaravel化について
・GoogleAnalytics4について
コーディング規約や採用ピッチブレストなどエンジニア組織全体に関することだったり、
Vue.js、Hadoopといった技術のお勉強から、
新しいメンバーが増えた時には自己紹介LTを勉強会の時間で行いました!
自己紹介LTでは前職で扱ってきた技術を共有してもらいました。
直近ではGA4についての勉強会を行いました。
自分がGA4をアイミツCLOUDに設定したことから学んだことを皆に共有させていただきました。
内容はアイミツCLOUDのデータ計測の現状、GA4とUAの違い、GTMについて、GA4設定方法、設計思想などです。
GA4はネット上に記事の数がまだ少なくてわからないことが多いので、実際に設定などを行っていくとネット上にはない気づきや落とし穴がたくさんありました。
そういったことを皆に共有できる場として勉強会をうまく利用できています。
勉強会は業務内容をアウトプットできるいい機会
ユニスタはこれまでかなりゆるめに開催してきました。
テーマはなんでもありですし、お酒飲みながらですし、日程も適当、参加も任意です。
そんなゆる〜い勉強会を続けてきて最近思ったのは
「主催者が一番勉強になるなー。」
ということです。
自分はVue.js3のこと、アイミツCLOUDの開発に入って学んだことや、GA4のことなど学んだ知識をまとめてアウトプットする場として勉強会を利用してきたので、勉強会の準備をしていく過程で結局、自分が一番勉強になっていました。
ネタを探したり、準備するのは大変ですが、何か新しい技術や新しい領域の仕事をしているときに、「これは勉強会で共有できるぞ!」と感じてくるとわかりやすく共有するために頭の中を整理してドキュメントに残すという行動に自然と繋がってきます。
さらに、ユニラボには自分よりエンジニア歴の長いエンジニアがたくさんいて、勉強会のテーマ以上に色んな会話が生まれて学びになります。有難い環境ですね。
意識しておきたいこと
ただ、ネタを探すのは確かに大変で、続けるのも大変です。
1年半勉強会をしてきた中で基本としてこの辺は意識しときたいなと思うことがあります。
一人一人に声をかけて集める
特に人数が少ない時には一人が不参加になると人数が一気に少なく感じたりします。
開催当初は参加の確約を一人一人に社内で出会った時に確認してました。
講師を依頼する
自分だけでテーマを考えても限界があります。
自分は未経験だったので技術共有できることなどほぼ何もない状態です。
そのため日々の業務の中でネタになりそうなものがあれば、その担当の方に「皆に共有してください。」と講師を依頼して勉強会の発表者になってもらいました。
メイン発表者がいる状態にする
テーマはなんでもありなので、「〜についてみんなで話す」という回もあったのですが、メインの発表者がいないため、その技術話題について圧倒的知識のある人がいたりしないとすぐ話題が終わってしまいます。
メインの発表者がいて、そのテーマを皆で深堀りしていくというスタイルが勉強会はやりやすいなと感じてます。
最後に
勉強会は学び以外にも、コミュニケーションを取れることは本当に大きいと思います。
今ユニラボでは3つのプロダクトがあり、日常的に業務で関わるエンジニアは人によっては限られてきます。
そのため、今後もエンジニアメンバーと会話する場として勉強会を大切にできればと思っています。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
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