#526【悲観で買って楽観で売る!】
投資の世界では
「 悲観で買って、楽観で売る 」
というのが基本です。
市場が落ち目になって
多くの人が悲観的なときには
買うべきで、
市場が盛り上がって
みんなが楽観的に
なっているときには
売りなさい
ということです。
これは、
どういうことでしょうか?
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現在、
世界的にNFTの相場が
大きく下落しているのは
昨日お伝えした通りです。
NFT市場自体に
魅力を感じなくなって
狼狽売りや損切りの
ような形で
所有しているNFTを
手放すケースが増えており、
フロアー価格
( 銘柄の最低価格 )が
大きく下落しています。
この傾向は
国内のNFTだけではなく、
世界中の有名な銘柄も
同様に下がっているのです。
ただし、
こんな下落傾向なときこそ
新たにNFTを買うか、
買い増しをする
大チャンスだといえます。
=====
わたしは、
仮想通貨については
ビットコインと
イーサリアムしか買わないと
自分ルールで決めています。
理由は、
ビットコインは
仮想通貨の元祖だから。
イーサリアムは
ビットコインの次に
有名であって、
NFTを買う場合に
必要な仮想通貨だからです。
どの分野でも
パイオニアであり
人気ブランドは強い
という傾向が
例外なくありますので、
わたしは、ここを信じて
投資をすることに
決めています。
そのビットコインですが、
一時は、
1BTC=700万円ほどの
相場でした。
その後、下落して
昨年には
1BTC=200万円近くまで
下がったことがあります。
そのタイミングで
購入したかったのですが、
もたもたして
チャンスを逃しているうちに
再び相場が上昇し、
令和5年4月現在は
400万円ほどになっています。
200万円まで下がったときに
1BTC買っておけば、
現在は倍近くにまで
なっていたわけです。
逆に、
イーサリアムは
底値の状態で
少し多めに仕入れていたので
NFTを買うときに
大いに役立ちました。
=====
仮想通貨の取引に限らず、
このようなことは
投資の世界では
よくあること。
株式投資などでも
おなじみのことです。
やっぱり、何ごとも
「 自ら経験する 」
ことが一番ですね。
過去の事例を学んだり
情報を集めることは
とても大切ですが、
自分で損得を経験するのが
もっとも有効です。
話は違いますが、
会社経営についても
同様ですね。
倒産というのは
最悪な結果なので
絶対に避けるべきですが、
色々な経営の経験は
大いにしておくべきでしょう。
人生と同じで
経営も投資も
山あり谷ありです。
悲観的なときこそ
次に備える準備をして
色々な蓄えをしていき、
楽観的なときは
一気にバイアウトするのも
現代的な一つの方法ですね。
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