#446【この時代に超高額商品が売れる理由は？】

最近の物価上昇は、
わたしたちの家計に
ダメージを与えそうです。

しかも、給料も
なかなか上がってこない
という

スタグフレーション状態
が続いていましたし、

社会保険料などの負担も
年々大きくなって
きているので

実際の手取り金額は
この30年間では
下がってきています。

そんななかでも
GT-Rやランクル、
高額輸入車などは

半導体不足も
あるとはいえ

すぐに買えないほどの
人気があります。

都心部の高層マンション
なども、プレミア価格が
ついているものも。

つまり、
このスタグフレーション
状況下でも

お金をもっている人は
もっているようですね。

そこには
経済格差が見え隠れします。

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その背景には
さまざまな要因があって

どの理由かは
一概には
いえないでしょう。

かつての年功序列や
終身雇用時代に守られて

一つの会社で
ずっと勤めあげることや、

労働することで
自分の時間を切り売りし、

給料をもらうことが
「　働くこと　」
のすべてだった時代は
もう終わりつつあります。

SNSや動画サイトで
とんでもない爆益をあげる
人たちも出はじめて、

働きかたや稼ぎかたの
概念が大きく
変わりはじめたのです。

国が副業を禁止とせず
投資を推奨しはじめたことも
大きな影響を与えそうです。

つまり
新しい価値観や制度、
ルールやトレンドを

実行してきた人と
何もやらなかった人
とでは、

可処分所得に大きな開きが
出てきたといえるでしょう。

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また、
ここ３年ほどつづいた
コロナ禍によって

それまで旅行や外食などに
つかっていたお金を
ため込んでいた結果、

コロナとは関係のない
高額商品や趣味のモノに

一気に使う傾向が
出たのかもしれません。

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そのような高額商品に
お金をつかうことの
是非は置いておいて、

消費・浪費・投資の
三種類のお金の使いかたは

決して忘れては
いけないでしょう。

高額商品の多くは
浪費にあたります。

浪費に投入するお金を
いかにしてセーブし、

消費にも
気を配りながら、

それらの分を
投資に回していくことで
大きな利益につながります。

一番の投資は
いつも言っているように

知識や経験などの
自分への投資です。

おまけに
知識等の自己投資には
税金もかかりません。

徹底して
投資に時間と手間を
集中させましょう。

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超高額商品や
サービスへの浪費を
続けていけば、

よほどお金に
余裕がある人じゃない限り

いつかは資金が
尽きてしまうでしょう。

そこは世の中、
うまくできています。

浪費としての
高額品を買う人を
横目でみながら、

みなさんは、あくまで
コツコツと自己投資に
励んでいきましょう。