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リモートファシリテートのコツ3選

こんばんは。
けいえす(35歳)です。

毎度テーマがあっちゃこっちゃ拡散して、散らかり感が出てきました。とりあえず出来事・思った事・感じた事を書き続けていきたいと思います。


皆様は普段どのようなツールを使って、オンライン会議やプレゼンを行っていますか?ZOOM、Teams、Skype、Google、WebEXと、様々なツールを使う機会があるかと思います。

私の会社ではSkype(Teams移行中)を使っておりますが、今回ご紹介するコツはツールに特化した内容ではないので、使用するツールに関係なく応用することができます。

6月末に私がプロデューサー兼ファシリテーターとして、およそ100人前後が参加したオンラインプレゼンテーション大会を開催した際に、工夫したことについて事前準備編・本番編・ファシリティ編に分けて記録として残します。


事前準備編

Youtuberになりきる

最も重要なのはこれです。いかにYoutuberとなり、ファシリテートをのりのりで楽しく出来るか!

オンラインの会議やプレゼンは、聞いている方はリアル以上に退屈で眠くなってしまいがちですねよ。(もちろん内容次第ですけどね)人間、あんなにパソコンの画面を注視し続けることはできませんし、なかなか没入するのも難しいです。

いかにテンション高く、自分がYouTuberのごとくふるまえるかが重要です。私はTHE UPDATEの古坂大魔王さんを師として仰ぎ、動画を繰り返し見て学びました!身振りと手振りも普段以上に大きくしてみたり、声色も普段よりいくらかハイトーンで話しましょう。

プレゼンターへの事前インタビュー

事前インタビューの段階で、本番と全く同じ質問を投げかけていました

そうすることで、ファシリテーターも本番では心に余裕を持って質問ができるし、プレゼンターも一度された質問ですから受け応えも、よりブラッシュアップされた内容で返すことができるようになりました。

リアルの世界であればその場の空気を読んで、さらに突っ込んでみたり、クローズさせてみたり、話題を振ったり変えたりと対応できるのですが、オンラインではそのスキルが通用しません。事前の準備が重要となります。さらに事前インタビューを元に台本を書きます。↓

台本

オンラインであれば台本見放題です!これを活用する手はないでしょう。私の場合は、会社PCを画面共有とチャットを開き、私物PCに台本を映して進行していました。ちょっとぐらいチラ見しても、ばれません。

また、カメラの延長線上に台本を置くことで、まるでカメラ目線。

サクラの準備

サクラを紛れ込ませることをお勧めします。

オンラインのイベントはオフライン以上に、意見や質問が活発化しにくいです。サクラにもきちんとした仕込みを入れることが大事です。こんな意見質問をしてくれ、チャットルームを盛り上げてくれ、と芸人さんのようにネタ合わせをして臨みました。

本番編

当日のルール説明

当日のルールをきちんと説明しましょう。これまた当たり前のことですが、社内の会議やプレゼンだと結構見落としがちになりますので、ご注意ください。

私はとにかくチャットに反応ください!意見質問もプレゼン中でも構わないので、その場で感じた事思った事を書いてください!と、その一点をルールとしてお願いしました。

※会社だとチャットの使い方わからないオジサン多いので、チャットの開き方も説明しました。


チャットの活性化

チャットを活性化させましょう。

事前準備編にも書きましたが、サクラを動員させておきましょう。なぜチャットを盛り上げる必要があるのか?

理由
プレゼンターはオーディエンスの反応が全く掴めません。自分の声と画面しか見えていない中、一人もくもくとプレゼンをするのはかなり苦痛です!なので、チャットで「なるほど」「www」などちょっとしたリアクションを見ることができれば心安らぎます。
また、チャットの中で質問が書き込まれればこっちのもんです。プレゼン終了後に、質問者のミュートを外して直接対話してもらい、さらに場を盛り上げましょう。

話し方

①「えー」や「あの・」などの謎の発声を無くす。

YouTuber?いえいえ、更に上をいくアナウンサーを目指しましょう!そのためにも台本の準備が重要

②いつも以上に大きな声でゆっくりと話す

オンラインだといつも以上に声がどもったり、速く話しがちになるので、心がけることが大事です。

ファシリティ編

イヤホンマイク

必ず有線のイヤホンマイクを使いましょう。Bluetoothの無線タイプは確かに便利で、聞いている側はこっそりトイレに行ったりできるので良いのですが、無線のため自分が話すときに若干のタイムラグが生じて、いっこく堂さん状態になってしまいます「アレ、コエガ オクレテ キコエテクルヨ」iPhoneに付属のイヤホンマイクで十分です。

または、USB型のマイクを使うと、よりクリアな美声がお届けすることができます。

PC×スマホ二刀流

PC → 画面共有やカメラ
スマホ → 音声

の二刀流にしましょう。環境によっても異なるとは思いますが、多くの企業はVPNで社内サーバに入り、そこからインターネットの出口を通って、Web会議システムにアクセスしていると思われます。

画面共有・カメラ・音声の三重奏が社内ネットワークを苦しめて、映像がフリーズしてしまったり、音がぶつ切りになったりしまう原因となります。

アプリの事前インストール

現在のところ、ZOOM、Teams、Skype、Google、WebEXの全てがスマホアプリとしてダウンロードすることができます。

事前に会議参加するメンバーにはインストールしてもらうことを周知しておくことで、もしもPCでトラブルが起きても、すぐにバックアップとしてスマホからもログインしてもらえることができ、スムーズにスタートをさせることができます。

カメラ&ライト

さすがに専用のカメラはなかなか高額なため、手が出せません。かといって、パソコンのインカメラだと、画角も悪いし表情も暗く映ってしまいます。

スマホのカメラで十分です!ライトもYoutuberさん達が使われているライトも要りません!

私は普段自宅デスクで使っているLEDライトを自分の顔に照射し、スマホも自立自撮り棒を使っています。これで十分な画質と明るさを確保することができます。YouTuberっぽさを求めるのであれば、以下をお買い求めください。


思ってた以上に安かったので、思わずポチリそうになりました。


以上、リモートファシリテートのコツ3選でした!


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