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「間違い」ってなに。

間違った使い方をやめることで
よりよい使い方を条件づけるようにしていく。

アレクサンダーテクニークってどういうものか
と聞かれた場合こうも言えるかと思います。


間違った使い方?
そもそも使い方って?
条件づける?

簡単な説明のはずが
全く意味が伝わらないんですよね。

条件づけるとか
パブロフの犬かってくらい古い言い方。

アレクサンダーさんがその時代の人なので
そういう言い方をしてしまうところがあるんですが、
まあ、大きく外れていないのでいいかな、と。


そもそもこのテクニックは
新しいなにかを身につけるものではありません。

いますでにやっている
間違っているかもしれないことをやめることで、
より良い方向に行けるようにしていくんです。

間違いが別の間違いを増幅しているので、
そもそもなにもしないことを通して
よりよい使い方の経験を積んでいきます。


だから、間違いってなにさ。



漠然としすぎていて
なにがなんだかわからないですよね。


でもね、
なにを思ってその動きをしているのか、
その動きはどんなイメージからなのか、
などなど、
自分がしていることがわかってくると
「間違い」の意味もわかってくるようになりますよ。


自分がなにをしているかがわかると、
間違いもわかるという順番でわかってきます。


自分自身の観察から始まります。


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