企画の原動力とは～マインドが企画の火付け役～

新規事業や商品開発の企画には
アイデア発想力と企画推進力が必要。

では、そもそも企画の原動力ってなんでしょう？
企画に大切なマインドについてお伝えします。

｜マインドは企画の火付け役

先日、参画している新規事業プロジェクトのマネージャーさんと

「企画力とは？ 企画の原動力ってなんだろう？」

という話になりました。

（このマネージャーさん、すばらしいアイデアマンであり
    スーパー企画マンなんです）

冒頭の
新規事業や商品開発の企画には
アイデア発想力と企画推進力が必要
という話は私もよくします。

でもそれらは後からついてくるもの。

企画を推進するとき一番必要な力、
すなわち企画の一番の原動力となるのは

・世の中の役に立ちたい
・誰かを喜ばせたい
・何か新しいものを生み出したい
・誰かをアッと驚かせたい

といった ”マインド” だろうということで
先程のマネージャーさんと意気投合しました。


ゼロからのアイデア発想は大変ですし
アイデアが出た後の企画推進も大変ですが、
そこを突破していく人には根底に必ずこういったマインドがあります。

例えるなら
「マインドは焚き火の火付け役、薪のくべ役」
みたいなイメージでしょうか。

｜ソニー時代、こんなマインドで企画していました

具体的にどんなマインドで企画してきたのか、私自身の例をあげます。
ソニー時代を振り返ってみると実際にこんなマインドでやっていました。

＜記録メディアの商品企画＞
・これまでに無い新しいコンセプトをつくりたい
・何か新しくて便利な機能をつくりたい

＜監視カメラの技術マーケティング＞
・新しい技術をアピールして世の中を感動させたい
・システムインテグレーターさんたちの仕事を楽にしてあげたい

＜医療サービスの企画＞
・医師や医療従事者の役に立ちたい
・何か新しい医療を生み出したい

実際にこのようなマインドが企画の原動力になっていました。

参考になると嬉しいです。

｜原動力としてマインドを持つことは不可欠

この ”マインド” ですが、よくお伝えしている
ミッションやビジョンに近いかもしれませんね。

でもそこまで大袈裟なものである必要はありません。
企画を始めるとき、推進するときに
原動力となるマインドを持っているということが大切なのです。

そして、マインドが必要なのはもちろん
企画という仕事においてだけではありません。

現在の自分自身の活動や企画チームのサポートでは
企画現場の経験をもとに
次のようなマインドをもって活動しています。

・プロジェクトチームのワクワク感をマックスにしたい
・まさにプロジェクト前進の原動力、火付け役になりたい

そのために
新規事業や商品開発プロセスについての知識強化はもちろん
コーチングなどのモチベーション向上へのアプローチなどを
勉強しながら現場経験を積んでいます。

知識を強化し、現場経験を積むことにより
更にマインドを高める努力をしています。

｜おわりに

みなさんはいかがでしょうか？

企画の仕事だけでなく、どんな仕事においても
自分の原動力はなにか？
を考えてみると面白いかもしれません。

マネージャーやリーダーの方であれば
・メンバーそれぞれの原動力は何か？
・チームの原動力は何か？
についてチーム内で話し合ってみるのもよいかと思います。

ぜひ、自分自身のそしてチームの原動力は何かを考えて前進してください。

必ず結果につながるはずです。

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