ADHDの改善には◯◯◯◯がいいですよ!

おはようございます!

Amy Yaskoプロトコル指導カウンセラーの金子です!


本日はADHDに効果がある栄養素についてお話したいと思います!


まず注意欠陥多動性障害(以下ADHD)の治療としてリタリンとアデロールは、睡眠障害、不安、神経過敏、頭痛を引き起こし、子供のメンタルヘルスに悪影響を与える副作用を引き起こすことが知られています。


しかし、ジャーナルTranslationalPsychiatryに掲載された最近の研究で 、英国と台湾の研究者は、魚油サプリメントが オメガ3脂肪酸が不足している子供たちのADHDの治療に役立つ可能性があることを発見したと述べています⬇️
https://www.dailymail.co.uk/health/article-7689721/Fish-oil-supplements-good-drugs-treating-cases-ADHD.html

魚油にはエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)のようなオメガ3が含まれており、脳の健康に良い必須脂肪酸です。

これらの健康的な脂肪酸の補給は、認知機能と学業成績の向上につながることか分かっています。

過去の研究ではオメガ-3欠乏症をADHDと関連付けています。ある研究では、ADHDの子供は健康な子供よりもEPAと総オメガ3の血中濃度が低いことが示されました。

そのことを踏まえて研究者らは、高用量EPAの補給の効果を調べるために、6〜18歳の92人の台湾人ADHD患者を対象とした研究を実施しました。彼らは参加者にEPAサプリメントまたはプラセボのいずれかを4ヶ月間服用するようにしました。


EPAレベルが低い子供たちは、サプリメントを摂取した後も集中力と警戒心を保つことができました。


一方、元々EPAレベルが正常な人は改善が見られませんでしたが、EPAレベルが高い人はより衝動的になったと報告しています。


研究者ジェーン・チャンはこのように述べています。

「我々の結果は、ことを示唆している魚油サプリメントは、少なくともオメガ3の欠乏を持っているADHDの子どもたちの間で、従来の薬理学的治療として有効とされている。」
 

キングスカレッジロンドンの精神医学の教授であり、研究の著者の一人であるカーマインパリアンテもこう述べています。

「オメガ3欠乏症の子供たちにとって、魚油サプリメントは標準的な覚醒剤治療よりも好ましい選択肢かもしれません」


しかし、注意点として研究者たちは、親が子供に魚油サプリメントを与える前に、まず医療専門家に相談するべきであると述べました。


研究に関与したKuan-PinSuは食事からオメガ3の摂取方法を述べています。

「サプリメントを使用せずにEPAの高い血中濃度は、台湾や日本のような一部のアジア諸国で一般的である、魚をたっぷり使った良い食事によって達成できます」


しかし、ここで注意があるのですがマグロなどの大型魚は生態濃縮で水銀の蓄積量が多くなり水銀の悪影響を受けてしまう可能性があります。

なのでイワシやサバなどの青魚の小型魚を摂取した方が安全です。

しかしなぜオメガ3は脳に良いのか?
 

それはEPAとDHAは正常な脳の機能と発達に重要であり、これらの脂肪酸は、脳細胞の細胞膜に豊富に存在し、神経細胞間のコミュニケーションを促進します⬇️
https://www.healthline.com/nutrition/omega-3-fish-oil-for-brain-health

つまり簡単に言うと神経が働きやすい状態にしてくれるわけです。


なのでこれらの栄養素の不足は多くの問題を引き起こす可能性があります。


実際に多くの研究は、血中のDHAレベルの低下を脳のサイズの縮小に関連付けています。

これは、脳の老化が加速していることの一般的な兆候として見れます。


オメガ3が不足している食事を食べることは、記憶と学習の問題、および脳内のDHAレベルの低下にも関連しています。

一方、魚油サプリメントを補給すると、軽度の認知障害や加齢に伴う認知機能低下のある人の脳機能が改善する可能性があるとも言われ、うつ病を軽減することがわかっています。


あるレビューでは、研究者は魚油サプリメントが抗うつ薬と同じくらい効果的にうつ病の症状を軽減するのに役立つことを発見しました。また研究者たちは、EPAの高用量を服用した人々に最大の改善が見られたことを指摘しました⬇️
https://www.healthline.com/nutrition/omega-3-fish-oil-for-brain-health


このようにオメガ3のなかでもEPAはADHDだけではなく脳機能やうつなどの改善効果があことが分かっているので日常的に魚の摂取はしていくといいかもしれませんね!


しかし、高用量のEPA摂取は一酸化窒素合成酵素の働きを抑制してしまうのでアンモニアが増えてしまう可能性があります。


アンモニアが増え過ぎてしまうと中枢神経にダメージを与えてしまい認知症やパーキンソン病などの神経変性疾患になるリスクが上がってしまうかもしれませんので注意してくださいね!


今回はここまでです、本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!


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