オメガ3が子どもにもたらす健康効果とは?
こんばんわ!
Amy Yaskoプロトコル指導カウンセラーの金子です!
本日はオメガ3が妊婦さんにもたらす効果!というところをお話したいと思います!
まずJAMA Network Openに発表された研究によると、妊婦さんは、魚油含む魚を食べたり、オメガ3サプリメントを毎日摂取したりすることで、後年の高血圧から子供を守ることができますと述べています⬇️
https://medicalxpress.com/news/2019-02-mom-prenatal-fish-oil-kids.html
カンザス大学の研究者によって実施されたこの研究は、2006年3月から2009年9月までKU医療センターの母子栄養開発研究所に妊婦を登録し、研究者はカンザス市で生まれた合計171人の子供を調査しました。
妊婦さんの半数は出産まで毎日600ミリグラム(mg)のドコサヘキサエン酸(DHA)を服用し、残りの半数はプラセボを服用していました。
その後、研究者らは4歳から6歳までの6か月ごとに子供の血圧を測定しました。
研究者らは、6歳未満の肥満の子ども達の中には高血圧を経験しなかった子どもたちもいることを発見しました。
これらの子供たちのほとんどが妊娠中に母親がDHAを摂取していいました。
一方、 妊娠中に母親がプラセボのみを服用した肥満の子供は、収縮期血圧で3.94 mmHgの増加、拡張期血圧で4.97mmHgの増加していました。
研究者たちは、小児期に高血圧になると、健康に長期的な影響を与える可能性があると述べています。
これは妊娠中にオメガ3を補給すると、母親と赤ちゃんの両方の健康状態が改善されることを示唆しています。
また別の研究では魚油は妊娠中のDHAとエイコサペンタエン酸(EPA)の両方を含むことができ 、早産する赤ちゃんの数を減らし、低出生体重児を産む可能性が低いことがわかりました⬇️
https://www.cochrane.org/CD003402/PREG_omega-3-fatty-acid-addition-during-pregnancy
またJCIインサイトジャーナルに掲載された別の研究では、妊娠中のオメガ3が口の中の一般的な細菌であるフソバクテリウムヌクレアタムによって引き起こされる早産、死産、および新生児死亡を防ぐのに役立つことが明らかになりました。この常在菌が体の他の部分に到達すると、子宮感染症などの合併症を引き起こします⬇️
https://www.naturalnews.com/2019-05-13-omega-3s-improve-birth-outcomes-decrease-miscarriage-stillbirth.html
アメリカの妊娠協会はする妊娠中の女性にDHAやEPAなどのオメガ3の摂取を推奨しています。
これらの脂肪酸の適切な摂取はプロスタグランジンの産生を調節するために重要であり、血圧、血液凝固、神経伝達、炎症およびアレルギー反応、ホルモン産生、腎臓および消化管機能など、多くの身体機能に関与するホルモン様物質に影響を与えます⬇️
https://americanpregnancy.org/healthy-pregnancy/pregnancy-health-wellness/omega-3-fish-oil-and-pregnancy-986/
オメガ3は、胎児の神経系の発達にもプラスの効果があります。これらの栄養素はまた、赤ちゃんのアレルギーのリスクを下げる可能性があります!
妊娠中の女性はオメガ3のレベルが低いことが多いです。
女性は鮭やタラなどオメガ3が豊富な魚を摂取することでオメガ3を補給できます。
しかし、鮭やタラなどは水銀やダイオキシンなどの毒素が含まれており、こられらの毒素は妊娠中の胎児に悪影響を与えます。
したがって、魚でオメガ3を摂取するときはイワシなどの小型の青魚を摂取することでこれらの毒素の影響を下げることができます。
また代わりに魚油サプリメントを摂取も1つの手段として検討してもいいかもしれません。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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