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運搬・配膳ロボット『Lanky Porter』の実証実験にご協力頂ける事業者様を募集します!

こんにちは。編集担当の佐藤です。

先日より何度か記事の末尾に記載している、運搬・配膳ロボット『Lanky Porter』の実証実験先の募集について、本記事ではより詳細な部分についてお伝えできればと思っております!

特に飲食店や病院、小売業などのお役に立てるのではないかと考えておりますので、該当する業種の方はぜひご覧いただけますと嬉しい限りです。

運搬・配膳ロボット『Lanky Porter』とは?

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今回実証実験先を募集する運搬・配膳ロボット『Lanky Porter』は、文字通り、物を運ぶことに特化したサービスロボットです。搭載されている3層の棚に運ばせたい物を配置することで、任意の場所から任意の場所へ自動で物を届けることが可能です。

自律走行のロジックは、事前に稼働させたいエリアを設定しておくことで、そのエリア内を自由自在に動き回るという仕組み。機体には各種カメラやセンサーが搭載されているため、人や物などの障害物は自動で回避。事故が発生しないよう安心・安全に配慮した設計がされています。

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頭部のディスプレイはタッチパネルでの操作が可能。普段私たちが使用しているスマートフォンやタブレットと同じような感覚で簡単に操作頂けます。3層の棚の好きなところに届けたい物を配置し、頭部のディスプレイからお届け先を選択するだけで、自動配膳を実現します。

このような特徴から、飲食店における食事の配膳や下げ膳、病院内における運搬業務などの代替が可能。非接触サービスの提供や人材不足、人件費削減といった課題に大きく貢献することが可能です。

実証実験の募集を求める背景

「ロボットがより身近な社会」 SDGsの本質 (18)

実のところ私たちもこの運搬・配膳型ロボットの『Lanky Porter』については、取り扱いを始めたばかり。実装されている機能や動作の検証は、社内で一通り完了したものの、どの程度の業務の代替が可能で、実際に使ってみるとどんな課題感があるのか、そしてどの程度の客入りや店の広さなら稼働するメリットがあるのかなど、現場で試してみたいことが山ほどあるのが正直なところ...。

そこで無料で運搬・配膳型ロボットの『Lanky Porter』を一定期間お貸出しするので、実証実験にご協力頂ける事業者様を募集している、というわけなのです。もちろん稼働にあたって、弊社メンバーで全面的にサポートしますので、そのあたりはご安心頂ければと思います。

ご協力頂ける事業者様にとってのメリット

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ご協力頂ける事業者様にとってのメリットは主に2点。「実際ロボットってどんなものなの、ということが無料で確認できること」と「実証実験の様子を弊社が持っているメディアで広報できること」かと思います。

■無料でロボットの使用感が確認できる

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非接触サービスの提供が重要視されることもあって、徐々に配膳ロボットが浸透しつつある今、ロボットの導入に興味のある方も意外と多くいらっしゃるのではないでしょうか?

今回の実証実験では、実際に配膳ロボットを使ってみた時のお客様の反応や、ロボットの稼働で従業員の業務をどれくらい軽減できるのか、人件費をどれくらい削減できるのか、といった部分を無料で確かめていただくことが可能です。もちろん他にも気になる点があれば、どんどん検証していただいて構いません!

製品としての基盤ができた後も導入検討の短期トライアルを承ることはできる予定ですが、導入前提ではなく気軽に無料で試せるのは今だけ。少しでもロボットのご利用にご興味のある方は、ぜひこの機会に実証実験にご協力頂けますと、とても嬉しいです!

下記の記事で飲食店で配膳ロボットを稼働させた場合のコストメリットのシミュレーションをしてみましたので、こちらもよろしければご覧ください!

■実証実験の様子を弊社でメディアで広報します

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弊社が持つ「StartHome」というWebメディアの中でロボットの実証実験の様子だけに留まらず、飲食店であればおすすめのメニューや一押しポイントなども含めて、微力ながら広報活動のお手伝いもさせていただきます。これが意外と読者やPV数が多いんです!

また、ロボットのディスプレイ上におすすめメニューを投影し、販売促進を行ったり、ロボットが稼働するお店として、集客の面でお力になったりと、集客・販促といった面でも少なからずお力になれる部分があるのではないかと考えています。

費用をかけることなく、ロボットって実際にどんなものなのか試すことができて、しかも集客や販促面でのメリットもある。どうでしょう、意外と悪くない話なのではないでしょうか?少しでもご興味があれば、ぜひお問い合わせいただけますととても嬉しいです!

実証実験でLanky Porterはこんなことができます!

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とは言え、「Lanky Porterでどんなことができるのか、いまいちイメージがつかめない」という方のために、具体的な活用案をご紹介します。

<飲食店>
・座席へのお客様案内
・お食事の配膳
・お食事の下げ膳

<病院>
・物の運搬
・院内のご案内

<小売>
・移動式什器としての販促利用

ざっと思いつく活用方法はこのようなところでしょうか。特に飲食店では、座席案内と配膳・下げ膳業務をLanky Porterに任せることで、ホールスタッフはオーダリングとお会計の業務に集中することができます。その結果、スタッフの業務負担軽減やアルバイトの人件費削減などにつながることが考えられます。

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また、ロボットを稼働させることでお客様は喜ぶのか、それともそうでないのか。人件費を削ることができるのか、それとも削減幅よりもロボットの運用費が上回り、結果としてマイナスになってしまうのか。このあたりの点についても、本当に""ロボットを検討すべきなのか。それともロボットが飲食店で働くのはまだまだ未来の話なのか。今回の取り組みを通して、私たちだけでなくご協力くださる事業者様にとっても有益な情報をお渡しできるような実証実験になればいいな、と思っています。

もちろん飲食店以外のあらゆる場でLanky Porterの稼働の可能性を検討していますので、業種業態問わずご興味のある事業者様はお気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。

ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください!

と、今回はLanky Porterの実証実験に関する情報を記載させていただきました。とにかく様々な現場で稼働させてみたいと考えておりますので、少しでもご興味のある事業者様は、ぜひお気軽に下記までお問い合わせください!

みなさまのお問い合わせ、お待ちいたしております!!!

※遠方の場合、運送費のみ発生する場合がございます。


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