時は命なり。です

時間って命なんですよね。

これ大袈裟ではなく、1秒1秒に確実に死に近づいていますし、

資本主義=拝金主義的に言えば、一人の1秒にはお金が発生しています。

どのような視点にたっても、人の1秒には非常に価値があるのですね。

ちなみに、「時は金なり」って言葉は拝金主義がつくった言葉です。人の命に関係する時間を<金>に変換するとは、さすがのイデオロギーやなと思いますね( ´∀` )

ま、ここまで踏まえてはじめて人に話しかける際に「すいません、少しお時間よろしいですか?」となるんですよ。

相手の時間をもらうんです。拝金主義で言えば<お金>が発生する行為です。 

時間が命と考える人には、少し自分の命を与えるという意義があるのです。

5分程度もらう。なんて思ってはいけません。

人は5分でも、一つの知識を得て今までの世界観を変える時間になる可能性もある

今まで悩んでいた事が、その5分でスッと解けるものと出会う可能性もあるんですね。

改めて、なぜ相手に話しかける際には<すいません>と発言する文化があるのか?を考えてもいいかもしれません。

さて、日本のオフィスはどこよりも集中できないと評価されています。~室。~科。とあってそこに同僚や上司が共に過ごすあの空間。

もちろんすべての人には該当はしませんが、

統計データでは、日本のオフィスは<5分に1度>話しかけられる と言われています。

まだ、「すいません。」とクッションを置く人はまだしも、いきなり直球で話しかけちゃう人もいます。「昨日の件なんですけど~」と

これはやっちゃダメ。相手の時間をなめてはいけない。

人間には、集中モードに入るまでにすごく時間を要す人もいます。ゾーンとも言われています。特に男性に多いと言われる「持続注意」のタイプはそのゾーンの世界に入り込むまでに時間や環境を非常に要されると言われています

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もし、持続注意を途中で遮られた場合は「消去」と言われる事が発生してしまい「集中する前」の状態に戻ってしまうとも言われています。

これを知らずに、軽いノリで人に話しかけるのは怖い。あまりにも怖い行為です。

自分が色々な事に注意を向ける事が得意なタイプな人は、この持続注意の人の辛さが分からない。

逆に持続注意型の人には、注意を1つの事に最大に向ける事が困難な配分性の注意の人の気持ちが分からない。

まず、このように人間は同じように見えても全く違うのですよ。

注意機能も、全く違う。つまり、人によって世界は全く違うように捉えているのですよ。

でも、このような「注意機能の種類」なんてのを知識としてもっていなくてもですよ?もっていなくても、他者の時間を軽視する癖は絶対にやめておくことをお勧めします。

軽視していなくても、そこまで意識してなかった人は留意してください。

そして、話しかけられて苦労している側の方。

その側は、話しかけられない工夫をしましょう。

堀江貴文さんは、電話を絶対に出ないと決めていて「電話によって邪魔される事」を極端に嫌っているため電話に出ない人間とアピールしています。

キングコングの西野さんは、いきなり電話をしてきた人はブロックすると決めているとコメントしていました。で、集中する時は絶対に邪魔がされない「アトリエ」にこもるとの事でした。

落合陽一さんも、よっぽどの事でもない話を平気でしてくる相手の事は絶対にコミュニケーションをとらないと公言しています。

そそ。それくらい、時間は命。

そういう事も知識としてもっていれば、

友達と共有する遊ぶ時間。家族との何気ない会話。同僚とのコミュニケーション。そのどれもが、本当に貴重な時間を使用して行われているんやなと気づけるでしょう。

時間。どれだけほしくても、お金を払っても、人間には時間は平等にふってきます。

改めて、1秒の大切さに感謝を(*'▽')

それでは、よい1日を(*^^*)






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