見出し画像

マスターベーションに学ぶ、今の人生をより豊かに生きるための方法:アメリカ&カナダ ライフ【海外行ってみた】

【目次】
1、マインドフルネスで負の感情を支配する
2、マスターベーションこそマインドフルネス
3、フロー状態になる
4、リラックスする
5、自分を満たす
6、マインドフルネスになることで私たちに起こる変化:ちょっぺ〜編集長の編集後記

※※※

今回の記事のテーマであるマインドフルネスについて少し説明すると、日本語で言うところの集中状態に近いです。今の目の前のことに集中・没頭し、そのことだけで頭(マインド)がいっぱいになるというイメージです。マインドフルネスの状態を理解するには遊びに夢中になっている子供を思い浮かべるとわかりやすいかもしれません。

例えば、彼らは遊びに没頭すると大人の言いつけを忘れて約束を破ってしまいがちになるし、遊んでいる最中に声をかけてもその声が耳にも入っていないので無視をしているような状態になってしまう。でも別に悪気があるわけではなく、彼らはただ目の前のことに集中しているだけなのです。そこには過去の約束事も未来の予定も関係ない。あるのは今だけなのです。

集中している子供たちは何度か声をかけたり大きな声で話しかけたり体を揺するなどしてようやく自分が人に呼ばれているということに気づく。そして再び集中状態に入ると時間が経つのも忘れて遊び尽くし、気づいたら疲れているか、遊びに飽きているかしています。簡単に言うとマインドフルネスとはそういう状態のことです。

マインドフルネスになる利点はいくつかあります。

1幸福度が増す、2集中力が上がり効率よく作業ができる、3ストレスや疲れや不安を感じにくくなる、4記憶力が上がり賢くなる、などです。詳しくは編集後記で書きますね。

※※※

1、マインドフルネスで負の感情を支配する

早いもので気がつけば日本を離れて5年が経った。アメリカに3年、カナダに2年。一般的な日本での労働環境よりは自由で気楽な環境で働いてはいる。だが、人生とはどんな環境においても「悩み」や「人生の迷い」にぶつかるようにできているみたいだ。

これは自分が精神的に弱いからなのか。

大人になれてないからなのか。

失恋したからなのか。

それとも日本とは違う文化の中で生活してるからなのか。

理由はわからない。未だに自分の人生がどこに向かっているのかも分からない。

良い方向に向かっているのか。

悪い方向に向かっているのか。

周りから見れば自由気ままに生きてるように見えてると思うし、現にそうだとも思う。

夏が終わりに近づき、バンクーバーでは雨の多い季節になる。失恋や季節の変わり目も相まってか、ここ何週間は心が弱っていた。今も立ち直っている道の中ばである。
数ヶ月前は毎日が楽しく、やる気と将来の夢に溢れていた。そこからの急降下で今の気持ちはかなり低飛行中である。

僕はどうにかしてこのマインドを変えたかった。精神的に良いとされるものに時間を費やした。筋トレ、ヨガ、ランニング、ストレッチ、瞑想、アロマオイル、など。ユーチューブでも「自信をつける方法」「幸せになる方法」「ストレスをなくす方法」を探して見たりしていた。

それらの「精神的に良い」とされるものをしていると、自分の気持ちがだんだん軽くなってくる気もする。ポジティブになるための動画を見ていると、その時はその気にさせてくれる。が、数分経つとやっぱり虚無感に襲われる。「これはどうにかしないといけない」と思った。

考えたり色々なことを試した。そして、最終的に行き着いた考えがある。
それは、マインドフルネスになること。

ヨガや瞑想はその瞬間に集中することに重きを置く。ポジティブになるための動画でも学んだのは、今を全力で生きるべきであるということ。
どれもマインドフルネスの考え方である。

マインドフルネスというのは「今その瞬間を感じ、楽しんでいる」ということ。「周りのことなど考えずに没頭している」ということ。「自分のマインドがその瞬間でいっぱいになっている」ということ。

そこでまた考えた。じっくり考えた。

「いま、自分がいちばんマインドフルネスな時はいつなのか」
「いつ、自分は他のことなど考えずに自然に没頭しているだろうか」

そして答えは簡単にぱっと出てきた。

「マスターベーションをしている時だ」

ひらめいてしまった。
マスタベーションである。

よく考えてみて欲しい。
マスターベーションしている時は「明日の昼飯なにしようかなー」なんて絶対に考えない。その時間、いかに充実した時間するかしか考えていないのだ。

ここで一度、人生についてよく考えてみよう。
人生なんてものは自己満足してるかどうかで幸せ決まる。人生に意味なんてないし、人生に意味を見出せるのは自分しかいない。
自分が満足すれば人生は幸せで楽しいものになる。
どんだけ貧乏であっても、一生童貞であっても、一生で一人も友達だできなくても、自分が満足していればそれは幸せな人生ではないか。

あれためて言う。人生は自己満足することで充実したものになる。


2、マスターベーションこそマインドフルネス

そこでまた問くとしよう。
マスターベーションとは何か。

自分で自分を満足させるもの。そう、マスターベーションとは究極的な自己満足である。

つまりこう考えることができる。

人生        = 自己満足
マスターベーション = 自己満足

人生 = マスターベーション

マスターベーションしている間は、その瞬間を全力で過ごしてる。
全力で自分と向き合い、満足するために最大限の努力をするもの。
それが「マスターベーション」てあると分かった。

さらに、ここから考えを深くしていった。マスターベーションを細かく紐解くことでさらなる発見をすることができた。
マスターベーションから学べる、人生を少し豊かにできる考え方をみなさんとシェアしようと思う。
これでみなさんの人生がより素敵なものになるはずである。

目の前の目標に全力でコミットする
まずはマスタベーションをする前段階の部分から。マスターベーションをする際に必要なものがある。

オカズである。

今の時代は便利なもので、エロ動画はインターネットで簡単に探せてしまう。そのエロ動画をオカズにマスターベーションするのが現代の王道である。

そしてその動画を探してる瞬間は、「その時に一番見たい最高の動画」を全力で探している。
これは完全にマインドフルネスの状態ではないのか?
少なくとも僕はそうである。

「今日一番のエロ動画」を探してる時に「お、この動画は次回見よう」「この動画は1ヵ月後のために取っておこう」なんてことをする余裕は一切ないのだ。この瞬間のマスターベーションを最高のものにすることしか考えられないからだ。

普段の生活もこの精神で生きるべきではないか。毎朝起きたら「今日は最高の一日にする!」と、その日だけに集中する。
仕事でやらなければいけないことがあれば「このタスクは今までで最高のものにする!」とその直近のタスクに集中する。
歯磨きするにしても「昨日よりも早く綺麗にする!」と気合いを入れる。
このように日常の小さなことに、その時の最高の集中力を発揮し取り組むべきである。

マスターベーションからは「目の前のことに集中し、全力で取り組む」という姿勢を学ぶことができる。

自分が本当に好きなものを選ぶ
皆さんはマスターベーションの動画を選ぶ時に妥協をすることができるだろうか。あるいは、好みでもないエロ動画でマスターベーションをするであろうか。今の時代は高速インターネットにいつでもアクセスでき、動画であらゆるジャンルのものを見つけることができる。
素人、SM、ゲイ、レズ、白人、黒人、ニューハーフ、獣姦、あらゆるものがある。この中から好きなものを見て良いのだ。

これらの動画を検索する際に「本当は素人ものを見たいけど、今日はSMものを見なきゃ」となどと社会的プレッシャーを感じることはあるであろうか。一切ないはずである。
エロ動画を探す時、人は本当の意味で自由であり、他人の目など一切気にしない。その時に見たいエロ動画をみる。

人生もこうあるべきではないのか。その時に、自分がやりたいことをやる。他の人の目など気にせずに。
「俺はいま会社をやめて、俳優になると言ったら周りはなんて言うだろうか」
「こんな歳になってから新しいことなんか始められないなあ」
そんなことを思っていないだろうか。
周りの目を気にせずに、行動できればどれだけ人生が良いものになるだろうか。


3、フロー状態になる

ここから先は

2,177字

¥ 300

有料記事の購入を迷っている方は、無料で読めるブログ記事を参考にどうぞ!http://kruchoro.com/ 月額会員になれば有料記事はすべて読めます。https://fanclove.jp/club/kruchoro