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HSPが強すぎる刺激やストレスから身を守るための方法

HSP、感覚が鋭い人のためのメンタルコントロール戦略 VOL.4

マガジン連載『HSP、感覚が鋭い人のためのメンタルコントロール戦略』の続きです。

前回は「HSPの人が苦手とする意外なもの、避けた方がいいもの」について解説しました。HSPであることをネガティブに捉えている人はぜひ読んでみてください。

今回は、「HSPの人が強い刺激から身を守るための対処法」について解説していきます。自身が持つHSPの特徴に疲れ気味のなっている人におすすめの内容です。

HSP、感覚が鋭い人のためのメンタルコントロール戦略シリーズ
・HSP、感覚が鋭い人のためのメンタルコントロール戦略 VOL.1
・HSP、感覚が鋭い人が持っている最強の武器 HSPメンタルコントロール戦略 VOL.2
・HSP、感覚が鋭い人が苦手だと感じやすい意外なもの HSPメンタルコントロール戦略 VOL.3

※この連載では、HSPのためのメンタルコントロール戦略について解説しています。続きものなのでマガジンごとの購入をおすすめしていますが、もちろんこちらの記事単品の購入でも大丈夫です。


刺激から身を守らなくてはいけない理由その1

刺激によるストレスが溜まると衝動に走るようになってしまう

HSP の人達は衝動に身を任せて破滅的な行動をとることはほとんどありません。しかし疲れが溜まってきたり過度な刺激を受け続けると、対処しきれないその状況から抜け出すために衝動的な行動にいてしまうことがあります。

例えば、突然仕事を辞めてしまう、付き合うのに疲れた友達と縁を切ってしまう、些細なことで人に怒鳴りつけてしまう、お酒に溺れてしまう、暴飲暴食に走ってしまうなどです。こうなると生活に大きな支障をきたしてしまいます。


刺激から身を守らなくてはいけない理由その2

HSPの人は後悔や罪悪感を抱きやすい

さらにこうした行動に本人が満足していればまだ良いのですが、 HSP の人は罪悪感や羞恥心を懐きやすいという傾向もあります。なので衝動的な行動をとって他人を傷つけてしまうと、自分のことを強く責めすぎてしまったり長く後悔し続けてしまったりするのです。

研究によると、 HSP の人たちは誠実で責任感のある性格の持ち主が多いことが分かっています。このために人に好かれようと頑張りすぎてしまったり、自分の犯してしまった失敗を強く責めすぎてしまうという弱点もあるのです。


強い刺激から身を守る方法その1

他の人の責任まで自分で背負い込まない

先ほども言ったように HSPの人たちは 自分のせいで他人が傷ついたり気分を害してしまうことを何とかして避けたいと考えています。そのために人と接するときは常に気が張ってしまう状態になっています。だから人付き合いをしていると、他の人よりもひどく疲れてしまうのです。

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