六道慧の花暦 ブログ戦記(3)

みなさん、お元気ですか? ご無事でしょうか?
などと言っている私自身が、ひどい腰痛に……仕事の追い込みでもあったのですが、しばらくブログをアップできませんでした。
ごめんなさい。コロナだけでなく、インフルエンザ、ついでに腰痛にも気をつけましょうね。

突然ですが、電子書籍を自分でアップし、管理運営することはむずかしくなりました。大きな理由として2点、あるのですが、まずは1つめ。
いくら昔のライトノベルとはいえ、きちんとイラストを使いたいと思います。カバーとできれば中の挿画も入れたいな、と。
これがまず厳しかった。作品の版権は私にあるのですが、イラストの版権は当たり前の話ですが、イラストレーターさんたちにあります。イラストレーターさんたちが許可してくださらない限り、使えません。

ところが、すでに25年前後、経っていることもあり、ほとんど連絡がつきませんでした。では、どうするか。せめてカバーだけでもと思いますよね。これがまた、お金がかかる。
私は作品数が多いこともあって、ざっくり計算しただけでも、軽く150万円を超えました!

お金はない、それでもイラストをお願いしたい。ええ、頑張りましたとも。商工会議所へ行き、補助金や給付金がわずかでもいいから出ないでしょうかと相談しましたが……。
(下記の書類がそのときのものです)

画像1


電子書籍関係は無理だと遠回しに断られました。担当者の方、目を逸らしていましたもの。30分ほど粘って食いさがりましたが、目を逸らされたままで終わりました(泣)。
電子書籍を宣伝するために、チラシや電車の中吊り広告をうつのなどはオーケーのようですが、とにかく私が刊行しようとしていたキンドルは、無料なんですよ。ここでもうバツでしたね。それまでにかかった(宣伝のための)noteやツイッターなどをアップするための費用、及び現在、そして、未来においてもかかる費用などは(しつこいようですが宣伝なのに)駄目とのことでした。

おかしいですよねえ。私は電子書籍に関しては素人ですから、プロの手を借りなければできません。だからお願いして、手伝っていただいた。費用もそれなりにかかっている。カバーをイラストレーターさんたちにお願いしたいから、そういった費用の一部にでも云々は、もう、蹴飛ばされました、思いっきり!

これでイラストの件は暗礁に乗り上げました。さらにもうひとつ、電子書籍で刊行するためには、大きな壁が、アラスカ山脈のように高い壁があったのです……。
(以下、長くなったので、ブログ戦記4に続く)

#電子書籍 #自分で刊行 #ライトノベル #挫折  






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