こじーみきこ

東京在住 関西出身 子育て会社員 料理好き 夫・小学生2歳差兄弟とくらしてます。尊敬す…

こじーみきこ

東京在住 関西出身 子育て会社員 料理好き 夫・小学生2歳差兄弟とくらしてます。尊敬する人はオバマ夫妻と友近。

マガジン

  • 古賀及子さんの日記WSの中の日記からの日記

    2024.1.14~3.17の間、15人の知らない人たちが日記を記して読みあい、2週に1度古賀さんがファシリテートするWSで日記を通して自己と向き合うみたいなときめく時間を持ちました。その期間の毎日の日記をの転載+ちょっとした自分への感想など。

  • 素日記

    子どもと夫と仕事とそれ以外ぜんぶ

  • 勤路記

    徒歩の通勤路(二駅分)の途中で見たり思ったりしたこと

  • コロ日記

    我が家にコロナがやってきた記録

  • 新しい生活様式劇場

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日記の動機と推しについて

待機日記が終了したタイミングで、どうして日記を書こうと思ったのかを記しておきます。 別に日記なんて思い立って書きゃいいものなんですけど、わたしの場合明確な目標というか、あこがれ的な動機がありまして。 古賀及子(こがちかこ)さんという、デイリーポータルZの編集者をされている方が、『まばたきをする体』というタイトルで毎日日記を書いてらっしゃるんですね。 ご本人の自己紹介note これが何とも言えずいいのだ。 軽快?軽妙?洒脱? 気の抜けたサイダーに美味しいシードルを追加し

    • 明けない夜とか止まない雨とか書けない日記とか

      2024.1.14~3.17まで 日記ワークショップで毎日書いた日記の抜粋をあげています。 価値のかみしめ2月18日(日) 日記仲間Nさんが夫が企画しているトートバッグを買ってくれた!「近所の書店でフェアをやっていて、これもご縁と思いました」とのことで、うれしくて写真を撮り夫に送る。 Nさんの満面の笑みがよい。 うまく言えないけれど、を言葉にしてみる。 「(この行動は)自分もうれしいしあの人も喜ぶかも」を他人から感じた時のじんわりとしたあたたかみが、人とつながっていき

      • 看病週間

        2024.1.14~3.17まで 日記ワークショップで毎日書いた日記の抜粋をあげています。 今回はインフルエンザがやってきた時期の日記をまとめてのせます! 暗闇にたたり目 2月8日(木) 6時に目覚ましがなるのを止め、いや別に6時に起きなくてもよくない?と思い、意思を持って30分タイマーを入れ寝直した。 プラス30分の睡眠は「毒にも薬にもならない」という感じ。 次男がめずらしく寝坊しているが学級閉鎖だもんなと寝かせておく。 次男が起きてきたと思ったらトイレに行って「

        • まだ知る由もなかったのです

          2024.1.14~3.17まで 日記ワークショップで毎日書いた日記の抜粋をあげています。 表現するもしないも出来ないも 2月7日(水) 昨晩、学校に行きたくないなぁと遅くまで眠い自分をだましだまし起きていた次男が、卵かけご飯をおかわりして普通に登校した。 学童だけなら嫌じゃないといっていたので、行きたくない理由は友達関係でなさそう。 ちょっと私の気が楽だ。友達は1番むずくて親には解決できない。 参観日で午前休。 次男の図工と、長男の特別授業「ピアノの連弾」。 2年生

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        • 2020待機日記
          49本

        記事

          犬と雪が穴

          2024.1.14~3.17まで 日記ワークショップで毎日書いた日記の抜粋をあげています。 コントよはじまれ 2月5日(月) まだ日記のことを頭でこねて歩いた。 穴掘りに例えるのは他の参加者に「はぁ?」と思われるかな、けど思ってしまったし書いてしまったしまぁいいか。 雪が降るかもしれないとTVとネットが総動員で脅してくる。こわい。 在宅勤務の夫をうらやましがりつつ、今日はガス給湯器の取替設置工事の人がやってくるので、その対応を夫がしてくれるのはありがたい。 仕事は年

          日記に潜む我謎

          2024.1.14~3.17まで 日記ワークショップで毎日書いた日記の抜粋をあげています。 おいしい分量 2月1日(木) 創立記念日で学校が休み。 次男は友達が来るからと学童へ行き、長男は家にいるというので、夫が洗濯物と玄関前の掃き仕事と黒ゴマジャム作りを依頼していた。 在宅仕事の連れ合いはありがたい。 3人分のおにぎりを握り、一口残ったお米をミニ握りにして立ち食い。こういうのがとにかく美味いんだ。 また出遅れた、が、一駅分ならギリ歩けるか?どうなんだい?歩けるのか

          日記に潜む我謎

          もとさや

          2024.1.14~3.17まで 日記ワークショップで毎日書いた日記の抜粋をあげています。 ろくでもない日の光明 1月29日(月) 朝がうまくいかなかった。 スヌーズ2回目までは自覚があり、3回目は10分間で夢を見すぎて目覚ましがなっても事態の把握ができなかった。 南の島にいる夢だった。 月曜の朝は目も覚めなければやる気も起きにくく、こんな時はゲームをやるといいんだけどなーと「いいじゃんいいじゃん」と甘やかす自分が出てきそうになり、その手には乗らんぞと心の波平に叱られ

          うようよに紆余 

          2024.1.14~3.17まで 日記ワークショップで毎日書いた日記の抜粋をあげています。 1月24日(水) 茹でた小松菜の茎はプラスチックの光沢 蒸しパンのグリーン、匂いがなかったら粘土 苦味なし、奥の方に甘味。 泥まみれももうないし家に食べ物が豊富で余裕だしレシピ構想もできる。 採りすぎたことへの文句が多かった。長男にもう少しやさしくしてあげればよかった。朝起きたらお母さんこわかったよねとあやまってたくさんの収穫に感謝して蒸しパンを食べよう。 布団から出たくない 掛

          うようよに紆余 

          はじまった紆余

          2024.1.14~3.17まで日記ワークショップで毎日書いた日記の抜粋をあげています。 1月21日(日) 雨がボタボタいってるなぁとぼんやり思っているとファサリと布団から出て降りていく次男の気配を感じる。早起きYouTubeか、と思って次の瞬間7:50にカッと目が覚めた。 あれからどれくらい経ったんだろう。 8時のアラームを止めてから下に降り、次男に何時に起きたのか聞くと「7時」とのこと。50分はちゃんと二度寝だ。 今日は日記ワークショップがある。 この1週間、知ら

          はじまった紆余

          子が毎日いる

          2024.1.14~3.17まで日記ワークショップで毎日書いた 日記の抜粋をあげています。 1月20日(土) ぱかっと目が覚めて8:00。 充分な睡眠をとったぞ、と思える覚醒だったがせっかくの休みなので布団から出ずにゲームをして飽きてから日記を書いた。 子らは先に降りてYouTubeを見ている。 いつから休日の朝はこのスタイルになったんだっけか。少し前までおかーさん、おとーさん起きて、とトストス2人が布団の上に乗っかりポコポコ叩かれていたのをいなしていた。 寝坊ができる

          子が毎日いる

          まいあがっていいのか

          2024.1.14~3.17まで日記ワークショップで毎日書いた 日記の抜粋をあげています。 1月18日(木) アラームほんの少し前に目が覚め「これから鳴る」とスマホを手に取った瞬間に鳴った。預言者ムーブ感あるけれど習慣はすごいという話。 朝ごはんは551のある時〜(関西人)で豚まん。さらになんと、志津屋のたまごサンドも一切れづつあたるというではないか。 (この「もらえる」を「あたる」というのは方言なんだろうな) 豚まんを先に食べた次男が「サンドイッチの味がしない。無味

          まいあがっていいのか

          盛りに盛りだした

          1月16日(火) 友人が不在で店を任される。全体的に油で煤けた暗い店内で、彼女の居住空間(脱衣洗面所とコタツのある部屋)と仕切りがなく「もしお客さんがこの部屋に座ってしまったらどうすればいいんだろう」と不安な気持ちになる。隣の焼き鳥屋と入り口で繋がっていて、そこのおじちゃんとおばちゃんが親切なことが救いだ。 お客さんが来た。私の会社の人だ。私に気づいてない。飲み物がぬるい瓶ビールしかない。そもそもここは何屋なんだ。 という夢を見た。 ずっと不安だったけどリアルで面白い夢だ

          盛りに盛りだした

          最初の一歩二歩

          2024.1.14~3.17まで日記ワークショップで毎日書いた 日記の抜粋をあげています。 1月14日(日) 夜中に久々のおねしょ対応をしたので今日はもう少し寝る、しかも私の布団に入ってきた子に布団を取られ寒かったせいか大変な悪夢を見たんだ、殺されそうになるやつ、と自分のがんばりとかわいそうさを8時ごろ夫にアピールして堂々と10時まで寝た。 別に何がなくても寝坊はするけど、がんばったことは伝えておきたい。 あと、子の名誉のために付け加えておくと、おねしょは本当に本当に久

          最初の一歩二歩

          はたらく中年ともらえるパン

          年明け1月4日、出勤のための電車の乗客はいつもの3割といったところ。 豪快に新聞を広げて立ち読んでいる紳士がいる。もしかするといつもは周りに当たらぬよう折に折り畳んで読む新聞を堂々と車内で広げるというのは、この人の正月明けの楽しみなのかもしれないな、と考えてみたが、床に置かれたカバンが開いていて中に空になったハイボールの缶が入っているのが見えたのでただ気が大きくなってるやつかと思い直す。 年末年始はずっと私の実家にいた。 大学卒業以来会っていなかった友達がやっている焼き

          はたらく中年ともらえるパン

          変わる日々

          職場のトイレのドアは閉めるとはずみで必ず一度バウンドし、それを押さえてから鍵をかける。 一連の動作音が高頻度で「ドン・ドン(ドアのバウンド音×2)・チャ(鍵)」と「ウィウィルロックユー」のイントロになる。 そして個室にいる私の心ではフレディが拳を奮い歌いあげたりする。 ということが年内にもっとも書きたいと思っていたことで2023日記は気が済んだ。 前回の書き物から2ヶ月近くが経過して、noteからは先月末に「今月中に書けば33ヶ月連続更新ですよ?書きませんか?」というお知

          勤路記52.透明な不穏

          スエードっぽいジャケットを着て秋が盛り上がる。 空は青く高く、長男の着ている赤いTシャツがよく映えているのを追いかけ歩いた。 隣の町内会掲示板に不可思議かつ不穏な張り紙がしてあり、こんなに美しい空の下、地べたではいろんなことがあるもんだなぁ、ほんと、この地も彼の地もこの空の下だもんなぁと思い巡らせた。 先日の夜、次男が珍しく「怖くて寝れない」と私の布団に入ってきたことがあり、何が怖いかを話の中で探ると漠然とした世の中への怖さと不安だったようだ。そりゃ連日ニュースでおそろ

          勤路記52.透明な不穏