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文章を書く練習:音で思考をコントロールするのも悪くない

何の気なしにかけた音楽がきっかけで自分では思いもよらなかった感情が呼び起こされたことがある。

そのときはびっくりするほど感情が暴走して、とても困ったけれど、どうしてそんなことになったのかがわかると「こう言う思考をしなければならないときはこの音楽をきく」とルール化できて便利だ。

仕事やプライベートで意図する・しないにかかわらず音楽を流すことで自分の感情や思考をコントロールする人は多いんじゃないかな。

私の場合は
・仕事ではすこし悲しいフィードバックをもらったときに自分をなぐさめるために
・しっかり集中したいときに
・ここぞというプレゼンのときに気合をいれるために
音楽を流すことが多い。

プライベートでも
・少し気持ちを落ち着かせたいときに
・もっとテンションをあげたいときに
・なんだかもの悲しい気持ちなのに泣けない時に
かけるかな…。

BGMの冒頭部分が流れるだけで自分の感情がすっといれかわるのは何とも不思議な感じがしますね。

「こういうときはこの曲を」というのはあるていど決まっているけれど、楽曲起因の意図しない感情の暴走から「このときはこの曲」が判明することも…。

私の場合は、投げやりな気持ちになったときに聞く曲がそう。
どうぶつの森とポケモンのBGMをなんですけどね。

数年前、たまたま「ああ、娘がよくやっていたな」と動画サイトでかけてみたら、涙が止まらなかったんです。「誰か死んだんか」ってレベルの号泣でした。

「なんで。どうして」と思って心当たりを探ったらどうも、たまりにたまった後悔の念が押し出されてしまったのが原因のようでした。

それは、「もっともっと娘をかまってやればよかった」「もっと一緒の体験を経験してやればよかった」という後悔です。

その曲が私の周りで流れていた当時、シングルマザーになりたての私は仕事が忙しかった。
娘をかまってやる余裕もなかった。
ポケモンを捕まえてみてほしい娘やお気に入りのどうぶつが町にきてうれしい娘を一切かまってや”ら”なかった。

本当はかまってやりたいのに食い扶持を稼ぐのに必死で見向きもしなかったことをずっと後悔してたのを思い出したんですね。
とめどなく出る涙に、「もう、こんな思いはするものか」と決心したのを覚えています。

今は、それらの楽曲は「どうでもいいや」と感情にまかせて投げだしそうになったときに流すことにしています。

「ここで投げ出したら、また苦しむぞ。娘の悲しい顔をみることになるんだぞ」という考えを思い出せますからね…。
年に何度も聞くわけではないけれど、「苦しい。逃げたい」と思ったときに冷静になれるので人生のターニングポイントでは必ず聞いてる気がします(笑)

音楽によって予期せぬ感情が出てきて困ることもあるけれど、発現する感情があるていどわかっているなら「自分はこうありたいのだ」というときに利用できて便利ですね。

書き終わりまで:20分

やり方

読んだコラム

「天皇とフグ」

思ったことを箇条書きに

小さな鈴をならして亡妻をしのぶ…
音につながる記憶で自分の感情をコントロールするというのは、私もやるなぁ
音と香りに結び付く記憶、必ずしもいい記憶とは限らないけれど、いっときの激情を忘れるのにはいいのかもしれない

殿さまは、あつい食事を知らない…か。
毒見といえば武士の一分を思い出すね。

陛下は、そもそも食事は冷えているものだと思いこまれているらしく…とあるけれど今も陛下もそうなんだろうか

自分の主張を決定

(また、コラムの本筋とはずれてしまうけれど)
音で気持ちを紛らわす

にしようかな(書きやすいし)

材料を書き出す

音に結び付いた記憶で自分の感情とそれに結び付いた行動をコントロールする。

仕事でもプライベートでもよくやる。
仕事ではすこし悲しいフィードバックをもらったときに自分をなぐさめるために
しっかり集中したいときに
ここぞというプレゼンのときに気合をいれるために

プライベートでは、少し気持ちを落ち着かせたいときに
もっとテンションをあげたいときに
なんだかもの悲しい気持ちなのに泣けない時に

少し音を出すだけで、自分の感情がすっといれかわるのは何とも不思議な感じがする

意図して感情をコントロールすることもあるけれど、意図せず感情がコントロールされてしまって困ることもある

私も一度あった
どうぶつの森とポケモンのBGMをきいたとき
「ああ、娘がよくやっていたな」と動画サイトでかけてみたのがまちがいだった

ぼろぼろと涙がこぼれて止まらなかった
「なんで。どうして」と思って心当たりを探ったらどうもこういうことだったらしい

当時、シングルマザーになりたての私は仕事が忙しかった
娘をかまってやる余裕もなかった
ポケモンを捕まえてみてほしい娘やお気に入りのどうぶつが町にきてうれしい娘を一切かまってやれなかった
いやたぶんやらなかったのが正しい

その、後悔がぶわっとでたらしかった
自分でもそんなことになろうとは思いもしなったのでとても驚いたものだ

今もそれらの曲を聴くのは避けている
けど、「どうでもいいや」と感情にまかせて投げだしそうになったときにはそれを聞くようにした

「ここで投げ出したら、また苦しむぞ。娘の悲しい顔をみることになるんだぞ」という考えを思い出すために

400文字程度の文章にまとめる

  • 推敲して、ロジックを整える

使っている本の紹介

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やり方が掲載されている記事

文章を書く練習のやり方は、こちらの記事を参考にしました。


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